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1997/01/15
【富山新聞】

被災状況の映像瞬時に、富山県警、ヘリテレを運用開始
 県警のヘリコプター・テレビシステム(ヘリテレ)の運用開始式は十四日、県警本部で上田正文本部長をはじめ、県、県議会関係者ら約五十人が出席して行われ、災害や事故の映像を瞬時に県警や県庁に送る同システムの運用を祝い、ロシアのタンカー重油流出事故での活躍を期待した。
 運用開始式では上田本部長が「画竜点睛の言葉のように新型のヘリ『つるぎ』を竜とすれば、ヘリテレは瞳になる。県民の生活、平穏の確保に貢献したい」と式辞を述べた。
宮腰光寛県議会副議長、高塚信博県総務部次長が祝辞を述べた後、テープカットが行われた。
 この後、大型画面に同システムで「つるぎ」が撮影した北ア・剱岳やタンカー事故で能登沖に重油が漂流する映像が映し出された。
 ヘリテレはテレビカメラと送信装置を装備した「つるぎ」が中継所を通じて電波で映像を送る。重油の漂流状況の把握のため十日に出動している。

1997/01/18
【富山新聞】

国に危機管理対策要請へ、富山県議会、重油事故で対策会議
 富山県議会は十七日、超党派の議員で構成する県議会重油流出事故対策会議を設置し、重油流出事故を国家的災害と認識して危機管理対策をとるよう政府に対して働き掛けることを申し合わせた。超党派の県議が対策会議を開き、事故や災害について協議するのは今回が初めてとなる。
 向井英二議長は記者会見で、「重油が防除準備線を超え、県内へも被害が及ぶ緊迫した状況となった。会派を超えた議員が協力してこの難局を乗り切りたい」と対策会議の設置理由を説明した。
 また「関係各県の必死の取り組みにもかかわらず、政府では主務官庁がはっきりしないなど危機管理対策に問題がある」と、重油流出事故を国家の危機としてとらえて対応するよう政府に求める方針を示した。
 県議会対策会議の構成議員は次の各氏。
 向井英二議長、
宮腰光寛副議長、宮本弥生、渡辺辰男、河合常則、千田稔、沼田仁義、平村国光(以上自民)高木広重、中尾正(以上社民)野島迪雄(公明)犬島肇(共産)仲外喜雄(民社ク)

1997/03/25
【富山新聞】

富山県議会、次期議長は沼田仁義氏、副は堀内三郎氏、委員会構成決まる
 富山県議会二月定例会は最終日の二十五日、正副議長選挙を日程に追加し、向井英二議長、
宮腰光寛副議長に代わる次期議長に沼田仁義氏(小矢部市、五期)、次期副議長に堀内三郎氏(黒部市、三期)が選出される見通しである。
 また、議会運営委員会、各常任委員会の所属変更と新設の三特別委員会の委員選任も行われる予定である。二十四日までに内定した各委員会正副委員長は次の各氏(◎は委員長、○は副委員長)。
 ◇議会運営委 ◎向井英二 〇林幹◇常任委▽総務企画 ◎横田安弘 〇古栃一夫▽教育警務 ◎坂田光文 〇吉田良三▽厚生環境 ◎中尾正 〇杉本正▽商工労働 ◎夏野元秀 〇中島司▽建設企業 ◎鹿熊正一 〇森雅志▽農林水産 ◎堂故茂 〇高平公嗣◇特別委▽二〇〇〇年国体推進 ◎
宮腰光寛 〇高木広重▽新幹線・総合交通対策 ◎平村国光 〇上田信雅▽少子・高齢化対策 ◎中川久尚 〇北島秀一郎

1997/03/26
【富山新聞】

議長に沼田仁義氏を選出、富山県議会、副議長は堀内三郎氏
 富山県議会二月定例会は最終日の二十五日、正副議長の改選が行われ、新議長に沼田仁義氏(71)=自民、小矢部市、五期=、副議長に堀内三郎氏(67)=自民、黒部市、三期=が選出された。
 県議会正副議長は一年任期の私約交代が慣例となっており、定数の四分の三を超す自民党議員会が両ポストを独占してきた。今回も議長が五期組、副議長は三期組の中から候補者が決まった。
 本会議では向井英二議長、
宮腰光寛副議長の辞表提出を受けて選挙を行った結果、議長選では沼田氏が総投票数四十七票のうち四十六票、犬島肇氏(共産)が一票となり、沼田氏が当選した。副議長選は総投票数四十七票のうち、堀内氏が三十七票、中尾正氏(社民)八票、野島迪雄氏(公明)と犬島氏が各一票で堀内氏が副議長に選ばれた。 

1997/06/11
【富山新聞】

補正予算化へ全力、富山県議会・農水委、ウルグアイ・ラウンド農業対策、県側が方針示す
 富山県議会の農林水産常任委員会は十日、開かれ、答弁の中で県側はウルグアイ・ラウンド(UR)農業対策の補正予算化を国に働き掛け、九年度県予算でも補正実現に全力を挙げる方針を明らかにした。澤合敏博農林水産部長が川島久一氏(自民)の質問に答えた。
 UR農業対策について澤合部長は、国全体で公共事業の削減を目指していることに理解を示しながらも「農山漁村の社会資本はまだ不十分。県は国のUR補正予算を見込んだ事業計画を立てており、是非(補正を)行ってほしい」と述べた。
 また、高木広重氏(社民)が中山間地域総合整備事業で行う交流施設や集会場などの建設の必要性についてただしたのに対して、澤合部長は「直接、生産基盤の向上に関連しないが、都市との交流で地域活性化を図ることが農業振興につながる」として、引き続き事業を推進する方針を示した。
 ただ、県農水部は政府と与党三党の財政構造改革会議がUR農業対策の二年延長を決め、九年度補正を見送る空気が強まっていることに警戒感を強めており、これまで着手した事業の再検討も迫られている。
 UR対策事業は、国が当初予算とは別枠で年度途中に補正予算を組み、それを受けた県が追加補正を策定。実質的には翌年度に事業が進められる。農業農村整備事業(ほ場整備など)の半数、中山間地域総合整備事業の広域連携型などはUR予算を事業加速に役立てており、関係者からは補正が見送られると、新規事業採択の上積みはおろか、これまで着手した事業の進ちょくが確保できるかどうかが難しいとの声が上がっている。
 このほか、
宮腰光寛氏(自民)が質問した黒部市の公害防除特別土地改良事業の二期工事について、県側は今年中の事業採択を見込み、平成十六年の完了を目指す方針を示した。

1997/07/19
【富山新聞】

議会間交流を要請、モンゴルのセレンゲ県、自民党富山県議との懇談で
 自民党富山県議会議員会の農林水産部会のメンバー五人は十八日までに、モンゴルを視察し、現地でセレンゲ県議会議長と懇談し、両県議会間の交流を始めたいとの要請を受けた。セレンゲ県への正式招請を受けた
宮腰光寛部会長らは沼田仁義県議会議長に内容を伝え、交流開始に尽力することを約束した。
 モンゴルを農業視察したのは
宮腰部会長、竹内弘則政調会長、堂故茂副部会長、高野行雄、森雅志の五氏で、七日から十二日までの日程でウランバートル市内などを視察した。
 石川モンゴル協会を通じて富山県議会議員の来訪を知らされたセレンゲ県のデムベレリン・オチバルト議長は、ウランバートル市内のホテルで視察団に面会を求め、「セレンゲ県が独自に国際交流を進める権限を得た手始めに、富山県との交流を進めたい」と申し出た。
 
宮腰氏らは富山県が国際交流プランや国際協力プランを持ち、積極的に自治体交流を進めていることを強調し、人的な交流ができないか検討することを約束して帰国した。
 セレンゲ県はウランバートルの北に位置するロシアとの国境にある県で、人口は約九万三千人。小麦の穀倉地帯であるとともにセメント、石油、ウランなどの鉱業が盛んである。

1997/09/17
【富山新聞】

委員長に中川久尚氏、富山県議会・予算特別委
 富山県議会九月定例会の予算特別委員会の構成委員が十六日、次の通り決まった。同委員会は二十二、二十四日に開かれる。
 ▽委員長 中川久尚▽副委員長 川原敏彦▽理事 仲外喜雄、川島久一、高木広重▽委員 中島司、森雅志、山辺美嗣、高野行雄、吉田良三、坂田光文、横山真人、堂故茂、山本修、四方正治、米原蕃、上田信雅、
宮腰光寛、野島迪雄、千田稔

1997/09/25
【富山新聞】

マゴチ、クロソイ、量産へ技術的にめど、富山県議会・予算特別委、県側答弁、栽培漁業、施設整備も検討
 富山県議会九月定例会は二十四日、予算特別委員会を開き、答弁の中で県側は県水産試験場で取り組んでいるマゴチ、クロソイの栽培漁業について、量産に向けて技術的なめどがついたことを明らかにした。県は量産化のための施設整備も検討するとしている。高野行雄氏(自民)の質問に答えた。
 滑川市の水産試験場では二年前からトヤマエビ、マゴチの種苗生産技術の研究を始め、マゴチは昨年、体長九十七ミリの稚魚四千匹の放流に成功した。クロソイも平成四年から五年にかけて稚魚の放流が可能になった。トヤマエビは今後、深海での放流技術の開発や放流後の効果の調査を進める。
 県内ではクロダイ、マダイ、ヒラメなど六種類が氷見市や滑川市の栽培漁業センターで栽培されている。
 九月定例会は二十五日、六常任委員会を開く。
●出し平ダム排砂を評価、海岸浸食対策にも効果
 白井芳樹土木部長は関西電力出し平ダムの排砂について、自然環境への影響は少なく、土砂供給による海岸浸食対策の効果も見込めるとして、評価する考えを示した。
宮腰光寛氏(自民)の質問に答えた。
 白井部長は、過去六回の排砂について▽自然の出洪水に近い形で土砂を流下させる方法が確立されたこと▽河口部の河床上昇は一時的であること▽河口近くの海岸に適度な土砂が供給されたこと―の三点を示し、「(排砂は)自然の理にかなっている」と述べた。
 また白井部長は、出し平ダム排砂の環境影響調査などをまとめた関電の最終報告が十一月に報告されることを明らかにし、建設省の宇奈月ダムと関電の間で連携排砂の方法が検討されるとの見通しを示した。
■〔質疑・答弁の要旨〕
●新展示場、ソフト施策も、
宮腰光寛氏(自民)
 ―環日本海交易を促進する環日本海メッセ(見本市)構想を提案する。
 中沖知事 地域経済への波及効果が期待できる魅力ある提案である。見本市の実績を積み重ねながら、今後、検討したい。
 ―テクノホール周辺をサービス機能を持つメッセとして整備せよ。
 木村商工労働部長 今年度策定する新展示施設の基本構想でサービス、人材育成などソフト施策の充実について検討する。
 ―下新川海岸の浸食対策の長期的研究を行え。
 白井土木部長 建設省が黒部川水系で総合的土砂管理システムの検討を行っており、下新川海岸の浸食防止効果が期待できる。

1997/09/26
【富山新聞】

日量10万トンに縮小、富山県議会6常任委、神通工水、来年度から経営改善
 富山県議会は二十五日、六常任委員会を開き、建設企業常任委員会で県側は、神通川工業用水道の計画規模を平成十年度から現状の三十万トンから十万トンに縮小することを柱とした経営改善計画の中間報告を明らかにした。計画では神通工水管理所の運転を原則的に休止し、事業は管路を共有する和田川工水事業と統合することで運転経費の節減を図る内容となっている。
■農林水産委、減反強化を懸念
 平成十年産米の生産調整(減反)の見通しについて中山敏明生産流通課長は、国でコメの備蓄、生産調整、稲作の経営について総合的なコメ政策を検討している段階であるとしながらも「在庫状況から厳しい事態は避けられない」と減反が強化される懸念を示した。高木広重氏(社民)の質問に答えた。
 
宮腰光寛氏(自民)がナシの老木対策についてただしたのに対して中山課長は「二十年以上経過すれば生産力低下が避けられない。産地生産者の意向を確認し改植、新植など協力を検討したい」と述べた。このほか、宮本弥生(自民)川島久一(同)両氏が質問した。 

1997/12/09
【富山新聞】

委員長に宮腰光寛氏、富山県議会・予算特別委
 富山県議会の予算特別委員会理事会は八日、開かれ、委員長に
宮腰光寛氏、副委員長に酒井眞次氏(以上自民)を選んだ。委員は二十人で、各会派の質問者数は自民五人、社民二人、諸派一人と決めた。正副委員長以外の委員は次の各氏。
 ▽理事 北島秀一郎(自民)中尾正(社民)犬島肇(共産)▽委員 中島司(社民)杉本正、高平公嗣、吉田良三、古栃一夫、坂田光文、鹿熊正一(以上自民)渡辺新次郎(民主ク)夏野元秀、林幹、四方正治(以上自民)湊谷道夫(社民)横田安弘、平村国光、西島栄作(以上自民)