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1999/11/08
【富山新聞】

連載企画/富山県関係国会議員・東奔西走、宮腰光寛
宮腰氏、未来の農業問題で議論、加藤紘一・元幹事長と訪中
 自民党の
宮腰光寛代議士は十月二十六日から二十八日まで、宏池会(加藤派)訪中団のメンバーとして北京を訪問し、会長の加藤紘一元幹事長とともに胡錦濤国家副主席ら政府要人と会談した。農業、食糧問題をめぐる意見交換会で宮腰氏は、中国がWTO(世界貿易機関)に加盟した際の国営農業の在り方についてただすなど、二十一世紀の日中関係について意見を交わした。
 加藤氏が加藤派内の若手、中堅議員に日中関係の重要性を理解してもらうために計画し、十二人が参加した。
 劉華秋中央外事弁公室主任との意見交換では、劉氏が「中米関係は一進一退であり、米国の次期大統領選後に新たな関係が始まる」と述べ、中国とクリントン米大統領との距離感を感じさせる場面もあった。
 中国の食糧自給率を説明する農業担当者に対して
宮腰氏は「中国がWTOに加盟し、国際競争の枠組みに参加した場合、政府が全穀物を買い入れる国営農業方式はいつまで維持できるのか」と社会主義経済の限界について突っ込んだ質問を行った。                            

1999/11/14
【富山新聞】

定番/東京ホットライン、国会回廊、宮腰光寛氏、介護保険特別対策に懸念
 自民党の
宮腰光寛代議士は九日、衆院第一議員会館で開かれた「介護保険問題突破議員連盟」の設立世話人会に出席した。
 六十五歳以上の介護保険料を半年間徴収せず、国費で穴埋めするなどの政府の特別対策について、
宮腰氏は「有権者をばかにしており、これでは逆に(総選挙で)ばかにされる」と懸念する。世話人会では小泉純一郎元厚相が先月二十六日、厚相経験者が会合を持ち「まさか、徴収の凍結を決めるとは」とあきれる声が出たことを紹介するなど、出席者から批判が相次いだ。
 十一日の議連設立総会では、
宮腰氏は政府方針を批判する決議の採択に加われなかったものの、党社会部会副部会長として、福祉政策に奮闘している時だけに「制度の大義を失う」との持論は揺るがず。

1999/11/16
【富山新聞】

自自合流論けん制、宮腰光寛代議士、励ます集いで、魚津市
 「衆議院議員
宮腰光寛を励ます女性の集い」は十四日、魚津市の新川文化ホールで約千二百人(主催者発表)が出席して開かれ、次期衆院選での宮腰代議士の勝利に向け一致団結することを確認した。この中で宮腰代議士は、自民、自由両党の合流問題について「極めて難しい問題」とし、党内に浮上している合流論をけん制した。
 謝辞に立った
宮腰代議士は、党政務調査会社会部会副部会長、同農林部会副部会長などを務める国政での仕事ぶりを報告し、次期衆院選での支援を求めた。
 また、介護保険制度の見直し問題に対しては「自由党は介護保険問題を政局の具にしている」と批判。さらに、今月二十五日の第二次補正予算案の提案に対する自由党の態度が今後の政局を左右するとしたうえで、「自自合流は極めて難しい問題だ。皆さんが果たして納得できるかが一番の問題だろう」と述べた。
 集いでは、岸田文雄建設政務次官が「介護保険制度と今後の政局について」と題して講演した。

1999/11/19
【富山新聞】

長野・南越の早期開業を、新幹線合同要望で富山県など、富山駅舎の整備も
 富山県などで組織する整備新幹線関係十八都道府県期成同盟会は十八日、東京・内幸町の帝国ホテルで合同要望会を開き、北陸新幹線の長野〜南越(武生市)を十数年後にフル規格で開業するとした与党案を早期に政府・与党で合意することや富山駅などの駅舎整備を求めた。
 要望会では、同盟会を代表して福島譲二熊本県知事が早期の新建設基本計画の決定、建設費の地域負担に対する財源措置などを求めた。
 自民党の小里貞利整備新幹線建設促進特別委員長が「第二次補正予算、来年度予算の編成作業が始まっている。予算確保へ具体的な行動を起こしてほしい」と与党案実現のために協力を求めた。自由党の泉信也交通部会長が「来年度の概算要求を上回る建設費の確保の方策を考えなければならない」と述べ、未着工区間の着工に意欲を示した。この後、公明、改革クラブ、民主、共産、社民の各党の代表者が整備新幹線を国家的プロジェクトとして推進する必要性を訴えた。
 富山県関係では、自民党の
宮腰光寛代議士、鹿熊安正参院議員、民主党の谷林正昭参院議員、大永尚武副知事、北島秀一郎県議会副議長らが出席した。

1999/11/21
【富山新聞】

連載企画/日曜特番、「北信越各県の衆院選情勢」自民に民主、自由挑む、存亡をかけ各党臨戦態勢
●〔富山県〕自民現職が優勢に進める
 富山県内は三小選挙区とも、自民現職に他党元職、新人が挑む形となる。
 1区は、自民現職の長勢と、自由元職の広野、民主新人の原田、前回は民主から出馬した社民新人の高木、共産新人の火爪の五人が立候補を表明したが、今回も現時点では、長勢の優位は動かない。
 長勢はこれまで通り、精力的に各種集会に顔を出し、新たに後援会支部を結成するなど、組織固めを進めている。
 これに対し、前回次点に泣いた広野は、自民、自由両党の選挙協力が決まっていない上、自民との合流の動きも加わり、立場が苦しくなっている。今のところ「本当に合流が実現するか分からず、推移を見守りたい」としており、引き続きモ広野シンパモの拡大に力を入れている。今回は比例代表との重複立候補に踏み切る見込み。
 連合富山は民主を基軸としているが、社民の高木は連合の主要構成労組の自治労県本部の副委員長。民主と社民のはざまで揺れる連合がどう動くかが一つのポイントとなる。共産の火爪は、自民への批判層の支持をどこまで集められるか。
 2区の立候補予定者は今のところ、自民現職の
宮腰と、前回も出馬した共産新人の折田だけ。社民、民主両党が候補擁立を模索しているほか、昨年八月の補選に出馬した故住博司代議士の兄・住一郎の出馬も取りざたされている。ただし、このままの状態なら、宮腰の再選は堅い。
 宮腰は、昨年の補選で当選した後、着々と後援会支部づくりを進めており、組織固めに力を入れてきた。しかし、今春の県議選黒部市選挙区で、補選での当選に貢献した自民現職の堀内三郎が落選したことから、地元黒部の情勢が一変し、補選時のような一枚岩は期待できず、不安材料となっている。
 3区は、綿貫、萩山、橘の自民現職三人がひしめく。三人のうち一人が小選挙区、残り二人が比例代表に回るが、今のところ前回同様、綿貫が選挙区から出馬することになるとみられる。
 綿貫は前回、小選挙区で全国最多得票の十八万票余りを獲得するなど、盤石の態勢で、今回もマイナス要素はみられない。
 他党では共産の上田、民主の野畑が出馬を表明し、社民も候補擁立を検討している。

1999/11/27
【富山新聞】

補正で公共事業費獲得、中沖豊・知事、新規17件で協力要請、富山県関係国会議員・重要要望説明会
 富山県は二十六日、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで県関係国会議員に対する十二年度重要要望事項説明会を開いた。中沖豊知事は厳しい財政事情の中、同年度県予算編成で公共事業関係費を抑制する方針を説明し、第二次補正予算では地方負担に対する交付税措置の手厚い公共事業予算を大幅に獲得する考えを示した。
 説明会では、県側がJR高岡駅周辺の都市整備など新規事業十七件、伏木富山港港湾整備事業など継続事業四十一件への協力を求めた。
 意見交換では、
宮腰光寛代議士が北陸新幹線建設に伴う並行在来線の運営方法をただした。中沖知事は「JR西日本の幹部と非公式に協議を続けている。並行在来線の経営分離を求めるならば、(北陸本線は)第三セクターで引き継ぎ、県民の足を確保したい」と述べた。氷見線など枝線については「運輸省の解釈でも並行在来線に枝線は含まれない」と枝線の経営は新幹線建設とは別の問題との認識を示した。
 綿貫民輔代議士が氷見市の海岸を中心とした台風16号による流木漂着被害の状況を尋ね、公共土木施設災害復旧事業の拡充など要望に協力する意向を示した。
 長勢甚遠労働総括政務次官は、富山市の老人保健施設の新設が二施設と少ない点をただし、中沖知事が「同施設をさらに整備する必要がある」と答えた。
 橘康太郎自治政務次官が、第二次補正予算の公共事業などの地方負担に対する自治省の交付税措置の積極的な活用を求めた。
 谷林正昭参院議員は県に雇用対策を要請した。中沖知事は緊急雇用特別交付金の追加を労働省に要望しているとした。萩山教嚴代議士は衆院予算委員会理事懇談会、鹿熊安正参院議員は党総務会のため欠席した。

1999/11/27
【富山新聞】

環日本海圏形成へ一層の資本整備を、日沿議連、振興連総会
 日本海沿岸地帯振興促進議員連盟・日本海沿岸地帯振興連盟は二十六日、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで合同総会を開き、日本海国土軸や環日本海交流圏の形成に向け、社会資本整備の推進を政府に求める特別決議を採択した。
 総会では、振興連盟代表世話人の中沖豊富山県知事が社会資本整備の遅れている日本海側への重点投資の必要性を指摘し、各自治体の連携を呼び掛けた。
 富山県関係では、自民党の綿貫民輔代議士、橘康太郎自治政務次官、
宮腰光寛代議士、鹿熊安正参院議員、民主党の谷林正昭両参院議員らが出席した。

1999/11/29
【富山新聞】

連載企画/富山県関係国会議員・東奔西走、宮腰光寛
宮腰氏、農業・介護保険で懇談、県東部の町村議長らと
 自民党の
宮腰光寛代議士はこのほど、東京・赤坂の富山県赤坂会館で県東部の町村議会議長らを迎えて懇談し、中山間地域に対する農家への直接支払制度や介護保険制度などの政府の取り組み状況を説明した。
 
宮腰氏は、生産条件が不利な中山間地域の農家に直接現金を支払う来年度からの制度について「支払いに対する税の優遇措置を実現するためには、この制度をどのように位置づけるか理由が必要」と指摘した。
 六月に施行された男女共同参画社会基本法の実践が農業分野に求められるとし、「今後、農業委員に占める女性の割合などがチェックされ、農水省の補助が受けられる新規事業採択の要件にもなる」と強調し、出席者が顔を見合わせる場面もあった。
 介護保険制度の保険料の負担軽減措置の政府案に対して、この予算を市町村が介護保険基盤整備に使えるよう党社会部会として修正を申し入れ、政府側が検討していることも説明した。
宮腰氏は代議士となって一年余が過ぎ、今は党社会、農林両部会の副部会長も務めていることもあり、話す口ぶりにも自信がのぞいた。