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1999/05/03
【富山新聞】

定番/東京だより、県人会だより、東京黒部会総会で懇親
 ◇…東京黒部会の総会はこのほど、東京の九段会館で萩野幸和黒部市長、
宮腰光寛自民党代議士ら来賓はじめ、会員九十人が出席して開かれ、懇親を深めた。
 総会では寺島一雄会長のあいさつの後、萩野市長が北陸新幹線の黒部川橋りょう工事など黒部川の四つの橋の架け替え工事などについて市政報告した。

1999/05/04
【富山新聞】

連載企画/統一地方戦終え・次の戦略、県議選のしこり解消に全力、第2選挙区支部再構築へ〔宮腰光寛氏インタビュー〕
●自民党代議士・
宮腰光寛氏、北陸新幹線、まず財源の確保を
 昨年八月の衆院富山2区補選での激戦を勝ち抜いてから八カ月が経過した。統一地方選を経て、富山2区は今もなお、かつての故住博司代議士系列と長勢甚遠代議士系列の戦いの余燼がくすぶっている。
 「地域には過去のいきさつがあり、選挙のしこり解消には時間が掛かる」。県議時代に住氏の選挙を支えてきた
宮腰光寛氏だからこそ、その問題を理解し、解決できるとの自信をのぞかせる。
 国会では、日米防衛協力指針(ガイドライン)特別委員会や農水、建設委員会で富山県の課題に絡めた質問を展開した。保守本流の伝統を誇る宏池会(加藤派)に所属し、九月の党総裁選、次期衆院選に向け、富山と東京を往復する日々が続きそうである。
 
―富山県議選では、富山2区内の黒部市、魚津市、下新川郡で自民党の現職候補が落選した。
 
宮腰氏 自民党第2選挙区支部長としては公認候補を落としたことは非常に痛い。しかし、2区内から無所属で当選した新人四人のうち三人は自民党県議会議員会に入会しており、新しい人に期待したい。県議選で(富山2区内に)無競争の選挙区が三つあった。また、村長選、町村議選もほぼ満足できる結果だったと思っている。
 
―昨年八月の衆院富山2区補選の時と比べて支持基盤は固まったとみるか。黒部市や入善町では依然、旧住系、長勢系といった系列議員の争いによるしこりが残っている。
 
宮腰氏 県議選では確かに(黒部市など)難しい地域もあったが、(しこり解消には)多少時間が掛かる。住系、長勢系といった関係だけでなく、過去の地域の歴史が絡んでおり、小選挙区制度になったからすぐに解消ということはなかなか難しい。とにかく第2選挙区支部の組織を再構築する必要がある。市町村の支部についても、それぞれの組織の段階でいい形にしていく必要がある。支部長代行の千田稔県議などにまとめ役になってもらい、皆さんとこれからのことを相談したい。
 
―衆院解散、総選挙の時期は。
 
宮腰氏 四月二十七日に閣議決定された中央省庁改革関連法案は平成十三年一月にスタートするため、十二年度予算の中に関係費用を盛り込む必要がある。十二年度予算の概算要求は八月までで、その作業は国会終了後になる。景気対策など国民生活に直結する課題もある。これらの日程から考えれば、解散、総選挙は九月の党総裁選以降が一つの目安で、年内の総選挙もあり得ると考える。
 
―九月の党総裁選では、宮腰氏が所属する加藤派の加藤紘一前幹事長が意欲を示している。
 
宮腰氏 昨年は、橋本竜太郎前首相の辞任で、緊急的に国会議員、都道府県連の代表による代議員会を開いて総裁を選出したが、緊急時ではない以上、党員投票で総裁を決めるのが開かれた党の常道である。小渕派がカギを握っているとは言うが、小渕派を除いて主流派と非主流派を分けた場合、主流派が数は多い。さらに、党員投票の選挙となれば、派閥間の思惑だけで決まるとは限らない。
 
―自自連立で選挙協力は可能か。
 
宮腰氏 最近、自民、自由、公明党で法案成立に取り組んでおり、地域によって事情は違うが、自自公の連携による選挙協力の可能性が出てきた。
 
―北陸新幹線の高岡駅を現駅から分離するのでなく、併設を求める声が高岡の経済界などから出ている。
 
宮腰氏 駅の問題は大変難しい。その前段階として財源をどうするか見通しを立てる必要があり、北陸新幹線全体をフル規格で整備するという方針を、新しい建設基本計画で実現させることがまず先決だ。

1999/05/11
【富山新聞】

一層の発展へ結束誓う、富山県自動車販売店協、創立50周年祝い式典
 富山県自動車販売店協会の創立五十周年記念式典と祝賀会は十日、富山市の富山第一ホテルで行われ、会員企業二十六社、準会員八社の代表が節目を祝うとともに、業界の発展へさらに結束を深めていくことを誓った。
 小林紀男会長が「景気低迷もようやく底が見えてきた。半世紀の歩みを忘れず、会員の結束で業界発展に努めよう」とあいさつした後、同協会に中部運輸局長感謝状が授与されるなど一団体と個人十一人に感謝状、十一人に表彰状が贈呈された。引き続き小林会長から五十周年記念として、県交通安全協会と自動車事故対策センター富山支所に各五十万円が贈られた。
 祝賀会には来賓として綿貫民輔、長勢甚遠、
宮腰光寛各代議士、新原芳明副知事が出席、綿貫自民党富山県支部連合会長の発声で乾杯し、歓談した。
 感謝状、表彰状を受けたのは次の皆さん。
 ◇富山陸運支局長感謝状▽永年役員功労者 福島義治、池田徳光、小林紀男
 ◇富山県自動車販売店協会長感謝状▽永年役員功労者 長沼克博▽物故特別功労者 村本益夫、西田勇生、黒澤利夫、加藤拝音▽特別功労者 鈴木収、荻原安雄、斉藤績▽事務局職員永年勤続者表彰 檜谷修、堀田隆雄、中平利明、嘉指博行、成松幸男、上田久夫、谷比呂志、吉森勝美、川村正雄、森岡富士夫、福村基雄

1999/05/15
【富山新聞】

農業基本法などで国会議員に要望、富山県農業会議
 富山県農業会議は十四日、自民党本部で県関係国会議員に対する要望と懇談会を開き、食料・農業・農村基本法の今国会での成立や来年のWTO(世界貿易機関)次期農業交渉では、食料安全保障の重要性などを基本方針として臨むよう求めた。
 懇談会には自民党の
宮腰光寛代議士、鹿熊安正参院議員が出席し、それぞれ「農業関係者の意見を法案や交渉に反映させたい」と述べた。
 各市町の農業委員会の代表者は、次期農業交渉において農業の多面的な機能、食料安全保障の重視や輸出規制、禁止措置の強化などの実現を図るよう要望した。

1999/05/16
【富山新聞】

定番/東京ホットライン、宮腰光寛氏、加藤政権へ総裁公選論、“住後継”正念場に
●党首は選挙で決める
 ◇…九月の党総裁選に向けて小渕恵三首相の無投票当選や総裁任期の一年延長を模索する動きが出ているのに対して、自民党の
宮腰光寛代議士は加藤派の所属議員として、「海外でも通常、党首は選挙で決める。野党もそうだ。党員に開かれた自民党も総裁選で政策論争をすべきである」と総裁公選を主張している。派内では「小渕派からの禅譲を待つべき」との再選支持論がくすぶる一方で、宮腰氏は他の一期議員とともに、会長の加藤紘一前幹事長の出馬を求める立場を強調している。
 「国民にしっかりとした政策を示すことが、宏池会という政策集団の責任である。小渕政権を支えると同時に総裁選に政策提言できるよう切磋琢磨、努力したい」。
 十二日夜、都内のホテルに約四千人が出席した加藤派のパーティーで、
宮腰氏は加藤氏のあいさつを壇上の斜め前でじっと聞き入りうなずいた。
●加藤氏の意欲確信
 ◇…パーティーの後、
宮腰氏は都内の料理屋で派内の議員約十人が集まった慰労会にも出席、加藤氏も後から顔を出した。加藤氏は終始、機嫌がよく、出席者の労をねぎらった。宮腰氏は「(加藤氏が)総裁選出馬に強い意欲を持っている」と確信したという。
 党内では村上派など非主流派だけでなく、森派会長の森喜朗幹事長が首相再選支持を鮮明にする中、加藤派の小里貞利事務総長は「夏の政局もあり、いろいろな視点から状況をみて集約していきたい」と派の対応を明確にしていない。派内から「負け戦を挑めば孤立する」との声も聞かれ、路線対立も生じかねない情勢にある。
 しかし、
宮腰氏ら一期議員九人のほとんどは、「党内で日本の将来像をどうするかという議論もせずに総裁を選んでは、党員の理解が得られない」と筋論を主張する。政策論争を展開し、党則に従って党員投票となれば加藤氏は勝てるとの読みが背景にある。
●衆院解散をにらみ
 ◇…加藤氏は元法相住栄作氏と懇意にしていた関係で栄作氏の死後、二男の故住博司氏の出馬を後押しした後見人でもある。住氏の後継者として富山2区を引き継いだ
宮腰氏にすれば、「加藤政権の樹立を打ち出すことが、加藤氏だけでなく地元の理解も得られる」(周辺)と読み取る向きもある。
 富山2区では四月の県議選で旧住系と長勢甚遠代議士系の議員のしこりが残ったままで、昨年の衆院富山2区補選で博司氏の兄の出馬により、自民党支持層の一部が分裂した経緯もある。党総裁選とともに、衆院の年内解散、総選挙がささやかれる中、富山2区の基盤固めも含め、
宮腰氏が名実ともに”住後継”となる正念場を迎えたと言える。

1999/05/19
【富山新聞】

フル規格整備へ結束、富山県議会自民特別部会、「今が好機」意見も、魚津駅乗り入れ陳情、商工会議所など
 富山県議会自民党議員会の北陸新幹線対策特別部会は十八日、富山市の自由民主会館で開かれ、同新幹線のフル規格整備に向け、議員会が一致団結して取り組むことを確認した。
 部会には部会員十二人とオブザーバー十八人の計三十人が出席。河合常則部会長が「自民、自由党によるスキーム(建設基本計画)の見直しは永年の夢を実現させる大きなチャンス。県民の理解を得ながら、皆が心を一つにして取り組んでいきたい」とあいさつした。
 会議では、自自協議のヒアリングで中沖豊知事が「敦賀まで七年間でフル規格整備」、JR西日本社長が「全線同時開業ならフル規格整備も」などと発言したことを受けて、「今がチャンスであり、フル規格整備に向けて大きく前進しなければならない」との意見が出された。出席者からは、JR西日本が枝線を含む並行在来線の経営分離を求めていることについて質問があり、状況説明に出席した県側は「JR西日本の意見は国に向けられたものであり、県としては承知していない」と答えた。
 高岡駅問題については、地元の意向や動きを見ながら「広域的な見地から、きちんとした意見集約を進める」(河合部会長)ことにした。
●魚津駅乗り入れ陳情、商工会議所など
 魚津商工会議所の濱岡弥次兵衛会頭は二十、二十一日、
宮腰光寛代議士や小里貞利代議士(自民党建設促進特別委員会委員長)らに北陸新幹線魚津駅乗り入れについて陳情する。
 魚津市議会は十九日に新幹線及び交通問題特別委員会を開き、同委員会メンバーと石川精二市長の同行について話し合うことにしている。

1999/05/24
【富山新聞】

連載企画/富山県関係国会議員・東奔西走、宮腰光寛
宮腰氏、海上防衛課題に理解
 自民党の
宮腰光寛代議士は十九日から二十一日まで自民党本部で開かれた危機管理プロジェクトチームに出席した。三月の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の工作船二隻に対する海上自衛隊の警備行動について見識を深めた。
 会合では、幕僚幹部が護衛艦の警告発砲について、一発目は工作船から約五百メートル離れた地点に落としたが、三発目は百メートル、四発目は約五十メートルと狙い通りに正確に撃ち分けていたことを明らかにした。
 
宮腰氏は「工作船をみすみす取り逃がしたわけではないことを知った」としたほか、海上保安庁の巡視船と自衛隊の護衛艦との無線を盗聴から保護できないことなど、防衛上の課題について理解を深めた。

1999/05/24
【富山新聞】

豊かな水の恵みに感謝、黒部市・布施川水天宮例大祭、中村脩治氏の顕彰塔除幕
 黒部市の布施川水天宮例大祭と中村脩治氏顕彰塔除幕式は二十三日、同市笠破の同水天宮で行われ、荻野幸和市長(布施川沿岸土地改良区理事長)ら関係者約百人が洪水防止など治水と、豊かな水の恵みに感謝した。
 同水天宮は布施川流域の治水、渇水防止のため布施川ダム建設や取水堰が整備されたのを受け、平成五年に川沿いに鎮座した。一方、中村氏は市議、同土地改良区理事長を長く務め、一帯のほ場整備、治水事業に貢献した。二年前に急逝後、地元で顕彰塔建設委員会(岩田亀久会長)を組織し準備してきた。
 顕彰塔は高さ二メートルの台座に七十センチのブロンズの上半身像を設置。荻野市長のほか、石川清二魚津市長、
宮腰光寛代議士らも出席し、家族や建設委メンバーと共に除幕を祝った。

1999/05/24
【富山新聞】

庭園の新緑楽しむ、黒部市、天真寺で園遊会
 黒部市若栗、市指定文化財天真寺の園遊会は二十三日、開かれ、出席した荻野幸和市長ら約百人が新緑の回遊式庭園で心静かなひと時を過ごした。
 天真寺の庭園保勝会(本瀬岩尾会長)が催したもので、
宮腰光寛代議士のほか稲田弘町議会議長、大野久芳、横山栄県議らも姿を見せ、歓談した。
 同庭園は明治中期の豪農西田収三氏の離れをもとに、昭和七年に庭師城川渓水氏が回遊式庭園を完成させた。高さ二十メートル近い杉の大木が茂り、昭和三十一年に同市文化財に指定された。地元住民らが保勝会を結成して維持管理に当たっている。

1999/05/29
【富山新聞】

特別枠確保で一致、北陸新幹線財源で自民特別委、自由、運輸省と協議へ
 自民党整備新幹線建設促進特別委員会は二十八日、同党本部で会合を開き、北陸新幹線などの新しい建設基本計画について協議した。財源問題については、新幹線建設のための特別予算枠の確保が必要との認識で一致し、今後、党内や自由党、運輸省などと具体的な協議に入ることを確認した。
 特別委員会の小里貞利委員長は席上、財源について、「安定的に確保し、固定化していく必要がある」と述べ、特別枠からの予算確保を含めて検討する意向を示した。今年度政府予算に五千億円計上された公共事業予備費からの建設費上積みについては「現場で償却できる限りの金額を追加したい」とした。
 整備新幹線建設促進議連会長の森喜朗党幹事長は会合出席後、「例えば、道路や河川の予算を一〇%ずつ削って新幹線に回すといっても、建設省などが了解しない」と語り、これまで党内で検討されてきた公共事業関係費の配分増が難しいとの見通しを示した。
 また、議連事務局長の野沢太三参院議員は「今年度に予備費からの建設費上積みの前例をつくれば、来年度以降も一定額を確保できるのではないか」と述べ、公共事業予備費の獲得が来年度以降の特別枠確保につながるとの認識を示した。
 特別委員会はこのほか、整備新幹線全区間の十年後までの開業を求める方針を決定した。また、自民、自由両党による整備新幹線建設促進協議会の次回会合を六月一日に開き、森氏、池田行彦党政調会長、藤井裕久自由党幹事長を交えて財源問題などの具体的な論議に入ることが報告された。
 富山県関係では、長勢甚遠、
宮腰光寛、橘康太郎の各代議士、鹿熊安正参院議員が出席した。

1999/05/30
【富山新聞】

定番/東京ホットライン、国会回廊、宮腰光寛氏、加藤氏に出馬を求める
 自民党の
宮腰光寛代議士は、二十七日開かれた加藤派総会で発言を求め、総裁選出馬への意向を固めている加藤紘一会長を支える決意を示し、正々堂々と政策論争に挑むよう進言した。
 総会で
宮腰氏は、選挙区の富山2区では加藤氏を慕う支援者が多いと強調し、「無投票で総裁を選ぶのでは党員の理解は得られない。宏池会の政策を訴えるべき」と力を込めた。
 この日、加藤氏は「総裁選についての考えは変わらない」と出馬の意思を表明したのに対して
宮腰氏ら若手議員三人が発言、三人とも加藤氏の考えに賛同したという。
 加藤氏は故住栄作元法相の時代から富山2区を訪れ、知名度は高い。
宮腰氏にすれば、加藤氏を支えることで、「”住後継”を選挙区に印象づけられるのでは」(周辺)とうがつ見方も。