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2000/10/01
【富山新聞】

富山県関係国会議員・東奔西走 宮腰光寛
宮腰氏、選挙権論議に意欲
 自民党の
宮腰光寛代議士はこのほど、同党の若手議員らでつくる「自民党の明日を創る会」の勉強会に出席し、ジャーナリストの櫻井よしこ氏、東京都立大教授の鄭大均氏と永住外国人への地方選挙権付与の問題について意見交換した。
 櫻井氏は「選挙権を与えるよりも、国籍を取得するための要件を緩和することが大切だ」と語り、鄭氏も「外国籍のままで選挙権を与えるのは賢明なやり方ではない」と述べた。
 自民党内でも意見が分かれている問題だが、
宮腰氏は両氏の意見に納得したよう。「永住外国人が本当に幸せになれるのかという視点から考えなければならない問題だ」と今後の議論に意欲を見せた。

2000/10/05
【富山新聞】

「初心忘れず頑張る」 八尾町長選無投票3選、吉村氏、決意新たに
 富山県八尾町長選で無投票当選を果たした吉村栄二氏は四日午後五時過ぎに、同町の上新町公民館で「住民主役の町づくりを進め、『住みたい町、訪れたい町』を目指し、初心を忘れず八尾町のために全身全霊を奉げて頑張りたい」と三期目の決意を述べ、満面に笑みを浮かべた。
 小林次木選対幹事長から無投票当選確定が告げられると、公民館の外にまで溢れ出した支持者ら約五百五十人から一斉に大きな拍手が送られ、全員で万歳三唱した。柴田須美子後援会婦人部長に続いて、孫の咲紀ちゃん(5つ)からも花束が手渡されると、吉村氏はさらに顔をほころばせた。
 
宮腰光寛代議士、長勢甚遠代議士の妻知子さん、森野義博婦中町長、竹内弘則、川原敏彦県議らも駆け付け祝福した。

2000/10/10
【富山新聞】

県民党で21世紀へ船出 中沖さん重責かみしめ、富山県知事選
 富山県の二十一世紀のかじ取りは中沖豊さんに託された。全国唯一の自民党公認知事から初めて無所属に転じ、「県民党」の立場を鮮明に打ち出した中沖さんは相手候補に大差をつけて圧勝し、富山市内の選挙事務所は九日、推薦した与野党入り乱れた拍手と歓声で沸き返った。ただ、焦点だった投票率は過去最低に落ち込んだだけに、中沖さんは時折、厳しい表情ものぞかせ、郷土の新世紀を担う重責をかみしめた。
●最低投票率に厳しい表情も
 中沖さんの選挙事務所では、午後八時過ぎからテレビで早々に当確が伝えられたが、陣営関係者の関心は投票率に集まり、「前半にシドニー五輪があった上に自民主軸対共産系の無風の構図で関心が薄れた」「中沖さんの圧勝が分かりきった選挙では盛り上げが難しい」などと渋い表情で原因を分析する姿も見られた。
●県発展に全身全霊傾ける
 そのムードも午後十時十分ごろ、中沖さんが典子夫人とともに選挙事務所に姿を現すと一変した。向井英二選対本部長が勝利を宣言すると、事務所内は祝賀ムードに包まれ、中沖さんは陣営関係者や支持者と固い握手を交わし、長勢甚遠総括責任者の音頭で万歳が繰り返された。
 花束を受け取った中沖さんは「初心を忘れず県民の意見に率直に耳を傾け、謙虚な姿勢で、全県民党的な立場で富山県の発展に身も心もささげ、全身全霊を傾けたい」と力強く六期目の抱負を述べた。
 豊友会の森本芳夫会長のあいさつに続き、橘康太郎、
宮腰光寛の各自民党代議士、鹿熊安正同党参院議員、谷林正昭民主党県連代表、島田一公明党県本部代表、長尾憲二県民社協会長、大上紀美雄県議会議長、正橋正一富山市長、力示健蔵同市議会議長、松井信勝県農協中央会長、三辺進連合富山会長らの順で祝辞を述べた。

2000/10/21
【富山新聞】

東京ホットライン、国会回廊 北方領土問題に力こぶ 宮腰光寛
 自民党の
宮腰光寛代議士はこのほど、総務庁の外郭団体である北方領土問題対策協会の評議委員会に臨んだ。宮腰氏は九月から評議員に就任したばかりで、評議委員会には初出席だったが、さっそく「協会のホームページでは北方領土をめぐる最近の動きが分からない」と拡充を注文し、出席者の注目を集めた。
 
宮腰氏は県議時代から北方領土問題に熱心に取り組んでおり、ビザなし訪問で二度も北方領土を訪ねた。代議士になるまでは、北方領土返還要求運動県民会議の事務局長などを務め、総務庁長官表彰を受けたことも。
 「今後も北方領土問題対策協会の応援団としてバックアップしていきたい」と評議員としての意気込みを語る
宮腰氏。同氏の地元、黒部市と北方領土を望む北海道根室市は姉妹都市であるためか、北海道選出の議員に負けず劣らずの力の入れよう。

2000/10/22
【富山新聞】

富山県関係国会議員・東奔西走 宮腰光寛
宮腰氏、「国体が結ぶ縁」喜ぶ
 自民党の
宮腰光寛代議士はこのほど、二〇〇〇年とやま国体秋季大会の民泊家庭として、山口県の成年女子バレーボール武田薬品チームの選手二人とマネジャーを自宅で引き受け、温かくもてなした。
 
宮腰氏は、選挙区内の各会場をくまなく回る日程の合間を縫って、武田薬品チームの応援にも駆けつけ、地元黒部市のチームと対戦した時も武田薬品チームに声援を送った。
 声援が届いたのか、武田薬品チームは五位に入賞。
宮腰氏は「機会があればまた応援したいし、東京にきた時はぜひ議員会館に立ち寄ってほしい」と、国体を通じて新たなきずなが生まれたことを喜んでいる。

2000/10/25
【富山新聞】

挙党態勢で「勝てる候補」 鹿熊参院議員の引退表明 自民、後継選考に曲折も 野党、旧来型なら勝機
 鹿熊安正参院議員の今期限りでの引退表明を受けて、自民党富山県連の後継候補選考は年内に向けて大きなヤマ場を迎える。挙党態勢による「勝てる候補」(向井英二同県連幹事長)の選考が大前提となるが、鹿熊氏が指摘するように「二十一世紀にふさわしい政治家」となると、同県連内にも曲折を予想する声が漏れている。野党勢力からは「旧来型の候補なら勝機はある」との見方もある中で、自民党県連の候補選考は県内政治勢力にも波紋を広げながら一気に加速しそうな気配である。
 鹿熊氏の後継候補として名前が挙がっている河合常則、向井英二、鹿熊正一、高平公嗣の四県議はさまざまな面から二つに大別できる。河合、向井両氏が県西部を地盤とする自民党県連役員であり、県東部選出の鹿熊、高平両氏は若手県議ながらともに父親が参院議員経験者であり「知名度」には定評があるといわれる。
 高平公友氏から鹿熊安正氏に受け継がれた参院議員の椅子は、二期での引退とともに自民党県連幹事長経験者であることも慣例とみられてきた。その観点からも鹿熊氏の後継を河合氏と見る向きもある。
 ただ、高平、鹿熊の二氏が各二期、計二十四年間にわたって務めてきたことで、「次も東から」との願望は根強く、県関係国会議員では県西部に綿貫民輔、萩山教嚴、橘康太郎の各代議士が居並ぶことで、「県の東部と西部のバランスも無視できない」(県東部の県議)といわれる。
 一方で富山県は全国に誇る「保守王国」とはいえ、自民党が敗北した長野県知事選や衆院東京21区補選を例に、中堅県議の中にさえ、「二十一世紀型の政治家待望論」の台頭を見て取る向きがある。
 二十四日の記者会見で鹿熊参院議員に同席した向井氏は自民党県連幹事長として、ぎりぎりまで「挙党一致態勢で臨める候補者擁立」を進める考えを示した。
●自民、惜しむ声相次ぐ 国会議員
 鹿熊安正氏が次期参院選に不出馬を表明したことに対し、富山県関係の自民党国会議員からは引退を惜しむ声が相次いだ。一方、野党国会議員は、自民党に勝つための選挙を考えていく姿勢に変わりないと冷静な受け止め方を示した。
 自民党県連会長の長勢甚遠代議士は「驚いたが、後進に道を譲るという決断には敬意を表したい」と語った。ただ、後継者選びについては「自民党の議席を守るため、各方面の意見を聞きたい」と述べるにとどまった。
 一方、民主党県連代表の谷林正昭参院議員は「国会では鹿熊氏にいろいろ教えてもらった」と振り返った。しかし次期参院選については「これまで通り連合を中心とした四者懇談会で協議を進めていく」と述べ、候補者選びへの影響は小さいとの認識を示した。
 鹿熊氏と同年齢の綿貫民輔衆院議長は、二十七日に開かれる自民党県連常任顧問会議で鹿熊氏から正式に報告を聞いたうえで対応する構えである。
 
宮腰光寛自民党代議士は「次への意欲は十分とみていたが」と驚きをにじませた。萩山教嚴同党代議士は「次がだれになってもしっかり支えなければならない」とし、橘康太郎同党代議士も「後継候補については慎重に相談しなければならない」と語った。
●統一候補選び加速 野党、29日4者懇談
 次期参院選で統一候補擁立に向けた作業を進めている連合富山や社民党県連合、民主党県連、県民社協会の野党勢力の候補者選びも加速する様相である。四勢力は二十九日に第二回の四者懇談会を開き、本格的な協議を開始する予定で、現職の引退表明は統一候補擁立の行方にも少なからず影響を与えそうである。
 鹿熊氏の引退について労働界では「戦いにくくなった」(連合幹部の一人)との受け止め方が一般的である。鹿熊氏が出馬すれば、任期中に八十歳を迎えることを選挙戦で批判材料に掲げることができると読んでいたためで、民主党関係者からは「自民党が順送り人事のように河合常則氏を出してくればむしろ組みやすい。若手県議の方が脅威だ」とけん制する声も漏れる。
 ただ、社民党関係者の一人は後継は河合氏と鹿熊正一県議に絞られたとした上で「河合氏なら県東部はまとまりにくく、抜群の知名度のある現職の引退はチャンス」とみる。
 労働界の一部には知名度から統一候補として自由党県連の広野允士会長を推す意見もあるが、「自由党と決別し無所属となることが条件であり、現実的には難しい」との声が大勢を占めている。

2000/10/28
【富山新聞】

「結束できる候補」選考を、鹿熊氏不出馬で自民県連、常任顧問会議で一致、作業具体化へ来週に常任総務会
 自民党富山県連は二十七日、東京・永田町の料理屋、山の茶屋で常任顧問会議を開き、同党の鹿熊安正参院議員が来年夏の参院選に出馬しない意向を表明したことを受け、同県連が結束して推すことのできる後継候補の選考を急ぐことで一致した。選考時期や具体的な候補者名などは挙がらなかった。同県連では来週中にも常任総務会を開き、選考作業を具体化させる。
 会議には自民党県連会長の長勢甚遠代議士、鹿熊氏のほか、綿貫民輔衆院議長、
宮腰光寛、萩山教嚴、橘康太郎の各代議士、久世公尭参院議員に加え、向井英二幹事長ら県連幹部も出席した。
 会議では、長勢氏のあいさつに続いて、鹿熊氏が国会議員や県連役員に対し、あらためて引退を決断するに至った経緯を説明した。出席した国会議員からは「県民にも分かるように候補者選定を進めてほしい」などの意見が出された。
 終了後、長勢氏は「きちんとした後継候補を早く選べればそれに越したことはないが、拙速はまずい」と語り、関係者の意見を聞きながら候補者選考を進め、参院選の必勝を期す姿勢を強調した。向井英二県連幹事長は、来週中にも常任総務会を開いて常任顧問会議での意見などを報告したうえで、具体的な選考作業に入る意向を示した。