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2000/02/07
【富山新聞】
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吟剣詩舞で地域文化を発信、魚津市の「吉川道場」完成を祝う
渋川流剣詩舞道・詩吟神風流「吉川道場」新築落成記念吟剣詩舞道大会(富山新聞社など後援)は六日、魚津市大光寺の同道場で開かれた。県内外から集まった約二百人が、同市新角川二丁目、吉川賢吉さん(70)の個人道場完成を祝い、地域文化発信地としての飛躍を願った。
吉川さんは「天啓」の名で剣詩舞道を、「神剛」の名で詩吟を指導している。道場のけいこ場にはステージも併設されており、教場開設二十周年の意義も込め、大会を開いた。
式典では、吉川さんが「念願の道場が完成し、今後は皆さまの若いエネルギーを頂いてますます頑張りたい」とあいさつした。石川精二魚津市長、宮腰光寛代議士らが祝辞を述べた。
引き続き、吉川さんと、妻で渋川流剣詩舞道準師範の恭月さんが企画した構成演舞「源平盛衰記より」が披露された。吉川さん夫妻は、詩吟神風流県総支部長の山口神躍師の吟にのせ、クライマックスの「扇の的」を舞った。弓を絞る吉川さんの「南無八幡大菩薩」の声が鋭く響き、烈々とした気迫が新道場を包んだ。
招待吟詠、剣詩舞道師範演舞では、渋川流剣詩舞道総伝師範の河西天晃師(金沢市)による居合「無双直伝英信流」の迫力が来場者を圧倒した。
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2000/02/10
【富山新聞】
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比例代表、富山は2議席維持を、自民が北陸信越両院議員会、次期衆院選へ、綿貫民輔氏要望、森喜朗・幹事長、「現職優先」示す
自民党の北陸信越ブロック両院議員会は九日、党本部で次期衆院選に向けた、比例代表北陸信越ブロックの名簿順位を調整する初会合を開いた。座長の綿貫民輔代議士は自民党富山県連会長として、比例単独の現有二議席の維持を要望していく考えを示した。各県連の関係国会議員から一ないし二の比例議席を求める要望が相次ぎ、綿貫氏、森喜朗幹事長が中心となり、今後、同議員会で協議を重ねていくことを申し合わせた。
会合では、森喜朗幹事長が、次期衆院選は平成七年に党選挙対策本部が決めた選定基準の中の「五年間の移行期」に当たると指摘し、「比例代表候補の選定基準は前回を踏襲することになるだろう」と選挙区の事情でやむを得ず比例に回った現職は名簿順位で優先されるとの見解を述べた。
富山県連の萩山教嚴代議士は、小選挙区制度の導入で前回、綿貫氏が富山3区から出馬し、萩山、橘康太郎の両氏がやむなく名簿順位二、三位で比例に回った経緯を説明し、「現職の二議席は確保されるべき」と主張した。
各県連では、新潟県連の桜井新代議士が「新潟は人口からいっても(次期衆院選で比例に回る)高鳥修氏、(前回四位の)村山達雄氏の二議席は譲れない」と述べ、馳浩石川県連会長は「引退の意向を示した坂本三十次氏の一議席を重視してほしい。石川1区でも比例重複で候補者を擁立したい」と主張した。
松村龍二福井県連会長は「集票力からみても福井は比例単独で一議席ほしい。前職の平泉渉氏の擁立を模索している」、宮下創平長野県連会長は「単独比例は要求しないが、羽田孜民主党幹事長の地盤の長野3区の新人候補者を比例重複で擁立するので、上位にランクを」と求めた。
最後に鹿熊安正参院議員が「綿貫、森両氏が中心となって慎重に今後の協議をとりまとめてほしい」と述べ、了承された。
このほか、富山県関係では、長勢甚遠、宮腰光寛、橘康太郎の三氏が出席した。
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2000/02/10
【富山新聞】
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未着工区間に予備費、整備新幹線、自民特別委、北陸など建設促進へ
自民党の整備新幹線建設促進特別委員会は九日、党本部で会合を開き、亀井静香政調会長が、北陸新幹線上越―糸魚川など未着工区間を、十二年度政府予算案に盛り込まれている五千億円の公共事業予備費を財源に充てて、建設着手を目指す考えを示した。同予算成立後に設けられる政府、与党検討委員会で新たに建設に入る区間を決めることも報告された。
会合の中で亀井氏は「五千億円の予備費は新たな建設区間が決まり次第、自由に使わせてもらう。北海道、北陸、長崎の未着工区間についても十分に予算を配分する」と述べた。
会合では松村龍二参院議員(福井)が北陸新幹線上越―南越(武生市)の早期開業を求めた。
会合後、自民党整備新幹線建設促進特別委員会の小里貞利委員長は「積極的に未着工区間の建設を進めたい」と、予備費からできる限り新幹線の建設費を確保する考えを強調した。
野沢太三委員長代理は、「(新年度予算成立後も)補正予算で追加するよう働きかけていく」と建設費の上積みに意欲を見せた。
このほか、政府、与党検討委員会で、北陸新幹線上越―南越間のフル規格整備など、整備新幹線の建設促進を図る新しい建設基本計画を策定する方針が確認された。
富山県関係では萩山教嚴、宮腰光寛両代議士、鹿熊安正参院議員が出席した。
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2000/02/13
【富山新聞】
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定番/東京ホットライン、宮腰光寛氏、介護保険で加藤氏援護、家事援助の適用を推進
●部会で積極発言
◇…自民党加藤派の宮腰光寛代議士が党社会部会副部会長として、四月スタートの介護保険制度の論議に積極的に加わっている。
家事援助に対する介護保険の適用をめぐっては、亀井静香政調会長が「家事は介護の仕事とはいえない。家族で老人を介護するのが日本の美風だ」と、独り暮らしのお年寄りらに適用を限定するように主張した。これに対して、加藤紘一前幹事長は「あの発言で、自民党は百万から二百万の保守票を失った」と発言するなど対立しており、”加藤親衛隊”を自認する宮腰氏からはおのずと加藤氏援護の発言が目立つ。
「家事援助への介護保険の適用を際限なく認めると確かに財源が不足してしまう。家事援助にある程度の基準を設ける必要がある」。宮腰氏は先月二十七日、党本部での社会部会介護保険制度に関する小委員会で、真っ先に家事援助への介護保険適用を推進する立場から提案した。同席していた加藤氏は黙ってうなずいたという。
●「どんどん論争を」
◇…九日、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで介護支援専門員や事業者らでつくる日本介護支援協会の設立総会が開かれた。あいさつに立った加藤氏は、家事援助の介護保険適用の問題に触れ、「家事援助が『日本の美風』だとは現場を知らない人の言うことだ」と亀井氏を批判し、拍手を受けた。「論点がはっきりすれば、国民は政治家の発言によく耳を傾けてくれる。今はそういう環境にある。どんどん論争すればいい」。帰り際、加藤氏からそう激励を受けた宮腰氏は一層、意を強くしたのだった。
党社会部会の意見を受け厚生省は八日、家事援助に介護保険が適用される基準について、独り暮らしや障害、疾病などで同居家族が家事を行うことが困難な場合とした。厳格な適用ではなく「個々の事情に応じ、現場の良識ある判断による」と弾力的な運用とする見解を示したのである。
●住氏後継へ正念場
◇…富山県の六十五歳以上の人口割合である高齢化率は一六・五三%(平成十一年三月現在)と年々上昇し、介護保険制度は市町村にとって最大の関心事である。宮腰氏にすれば、社会福祉分野に精通し、国と地方とのパイプ役を務めることが、支持基盤の強化につながるとの思いは強い。
夜行列車で地元と東京を週二回往復することも多い宮腰氏は「公認、推薦かはともかく、次期衆院選で野党は必ず(富山2区に)候補者を擁立する」と口を結ぶ。かつて厚生政務次官を務め、一昨年七月に死去した住博司氏と同じ道を歩む宮腰氏にとって、”住後継”の座を確固たるものとするための正念場が続いているともいえそうである。
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2000/02/15
【富山新聞】
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高平公友・元参院議員のめい福祈る、富山市
十日死去した元自民党参院議員、高平公友氏=富山県立山町高原八ツ屋=の葬儀は十三日、富山市西番のセレモニーホール富山で営まれ、各界からの参列者が北陸新幹線の着手などに尽力した同氏のめい福を祈った。
葬儀委員長の志鷹新太郎立山グリーンランド社長の弔詞に続き、鹿熊安正参院議員、中沖豊知事、平村国光県議会議長、冨樫清二立山町長が弔辞を述べた。中沖知事は「高平さんは北陸新幹線、富山空港の整備促進に力を注いだ。闊(かっ)達剛毅(き)の人柄は党派を超えて、だれからも愛された」と功績と人柄をたたえた。葬儀には、長勢甚遠、萩山教嚴、橘康太郎、宮腰光寛の各代議士、谷林正昭参院議員、正橋正一富山市長、佐藤孝志高岡市長、山田圭藏北陸経済連合会長らが参列した。
葬儀に先立ち、高平氏に立山町名誉町民とする称号が授与され、冨樫町長から長男で県議の高平公嗣氏に称号証が手渡された。
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2000/02/22
【富山新聞】
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高齢者福祉の拠点に、保健センター、病院と連携へ、富山県朝日町、在宅介護支援施設など完成、特養ホームも50床増
朝日町泊で建設が進められていた社会福祉法人有磯会特別養護老人ホーム有磯苑増床と朝日町在宅介護支援センターの完成式は二十一日、現地で行われ、出席した魚津龍一町長や寺田康人同有磯会理事長、宮腰光寛代議士ら関係者約八十人が無事完工を祝った。今後、町保健センター、あさひ総合病院などが連携し、年代を問わず安心して生活できる二十一世紀の福祉拠点として期待される。
施設は平成八年の健康文化と快適な暮らしのまち創造プラン事業モデル指定と海と緑の健康地域指定を受けた「海と緑、心豊かな健康・福祉のまちづくりプラン」に組み込まれた。介護保険制度の導入を勘案し、昨年四月から総事業費約十億五千七百七十万円を投じて工事が進められた。
有磯苑は昭和六十一年の開設以来増床を重ね、八十床だったところに今回は五十床を増設、短期入所も四床から二十床となり、床面積は二千九百四十六平方メートル増の五千五百九十四平方メートルとなった。
支援センターとデイサービスセンター(床面積六百十五平方メートル)はホームヘルパーステーションと訪問看護ステーションを併設し、福祉サービスの拠点になった。
テープカットやくす玉割り、施設見学の後、魚津町長は「完成した施設は二十一世紀の高齢者福祉を担い、在宅介護、施設介護、在宅支援サービスを総合的に行う拠点整備を図った」とあいさつし、宮腰代議士ら来賓が祝辞を述べた。
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2000/02/29
【富山新聞】
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献金は新支部設置で、新規党員50人など条件、自民富山県連
自民党富山県連は二十八日、富山市の富山第一ホテルで支部長・幹事長・総務会長・事務局長会議を開き、改正政治資金規正法に伴い各地方議員が政治献金の受け皿となる新たな支部組織の設置に取り組むことを確認した。
新たな支部組織は、一月施行の改正政治資金規正法によって政治家個人に対する企業・団体献金が禁止されたことで、地方議員、首長の救済策として全国的に、新支部の設置、各議員あての献金を都道府県支部が一括して受け入れ配分する―などの案で検討が進められてきた。
富山県連では意見集約によって新支部設置による受け皿づくりを選択し、党本部との合意を得て条件整備を進めてきた。会議では向井英二幹事長が▽支部長が党員である▽支部長が現職議員、首長である▽新規党員五十人以上の獲得―の三点が新支部設置の条件であることを説明した。これによって知事、県議、首長らが条件を満たせば支部組織を持つことになり、支部への政治献金を受けられることになる。
会議では、総務会組織を拡充することなどを重点にした県連規約の改正、立候補者の公認、推薦手続きの明確化も了承され、二十九日に開かれる常任総務会で議決後、三月一日から発効となる。規約の一部改正は昭和五十三年以来で、改正によって総務の資格は現行の「県議、郡市連支部長もしくは幹事長」から「常任顧問、県議、地域支部長・幹事長、職域支部長及び党籍を持つ市町村長、県支部連合会三部局長・幹事長」に拡充されるほか、常任総務会が総務会に代わって重要事項を審議決定できることになる。
この日の会議では、約二百人の参加者を前に綿貫民輔県連会長が冒頭のあいさつに立ち、今年の選挙日程を前提に県連組織の強化を強調し、橘康太郎、宮腰光寛代議士も県連の結束を呼び掛けた。
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