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2000/05/02
【富山新聞】
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ナシの花に豊作の願い、魚津市の農家、授粉の慰労会
魚津市下野方梨(なし)組合のナシの花見会は一日、同市友道の宮嶋貞美園で開かれ、ナシ栽培農家二十六人や招待客ら合わせて五十人が、白い花の下で車座になり、今年の豊作を願いながら懇談した。
花見会は人工授粉作業を終えた栽培農家の慰労会として毎年開かれている。今年は春先の寒さが影響してナシの開花が五日から七日遅れ、花見会も当初予定を延期して開かれた。
大城宗文組合長が「二十九、三十日に授粉作業を完了したばかりだ。このあと夏の収穫まで気を張って栽培管理に努め、豊作につなげたい」とあいさつした。石川精二市長、宮腰光寛代議士、齊木隆助魚津市農協組合長、稗苗清吉県議が祝辞を述べ、相馬佳明市果樹振興会長の発声で乾杯して懇談した。
魚津市のナシは友道、大光寺、印田に合わせて十二ヘクタールの畑が広がり、八月半ば以降、新水、豊水、幸水などを出荷している。
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2000/05/04
【富山新聞】
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連載企画/号砲前夜・富山県選出国会議員に聞く、宮腰光寛代議士(自民党)、新幹線、まだら状態解消を、2000富山・衆院選
●新幹線、まだら状態解消を
平成十年八月の衆院補選で初当選以来、宮腰光寛氏は自民党の社会部会、農林部会で副部会長を務め、党内での政策論議にも積極的に参加している。衆院富山2区では、対立候補として前回補選でも激突した住一郎氏の名が見え隠れする中、最近は精力的に東京と富山を往復し、支持基盤固めを急いでいる。
―六月の解散・総選挙が確実視されている。富山2区では、共産党新人の折田誠氏に加え、民主党も住氏の擁立をあきらめていないが。
●比例の自民票発掘
宮腰氏 (民主党の公認候補が)だれになるかは分からないが、政権を目指す政党として、全選挙区で公認候補を立てるのは当然のことだと考えている。相手がだれであれ、小選挙区で勝ち上がるということと同時に、富山2区で自民票を掘り起こし、比例代表の議席につなげることが自分に与えられた役割だ。
―今回は、有権者に何を訴えていくのか。
●国の変革訴える
宮腰氏 政策的には前回補選と同様、「この国の形を変えていこう」と訴えていく。経済や行政、政治、社会などあらゆる分野で戦後の日本の成功の要因となった部分が、逆にこれからの成長の足かせとなっている。憲法や経済構造改革、教育の問題など、難しい面もあるが、ぜひ国政の場で頑張りたい。
―地元の課題にはどのように取り組むか。
宮腰氏 中選挙区時代は地元に複数の代議士がいたが、小選挙区では代議士は一人しかいない。自分が頑張らなければ地域はよくならない。単に予算の獲得だけでなく、新たな構想を打ち上げたり、地域の要望に応じて国の制度を変えていくことも含めて地域の夢を一つひとつ形にしていきたい。これからは(都道府県の枠を超えた)広域的な連携も必要となる時代であり、国会議員の役割は重い。富山県について言えば、岐阜県とは地域高規格道路、新潟県とは北陸新幹線の整備を推進するために連携しなければならない。新潟の白川(勝彦元自治相)先生、岐阜の金子(一義代議士)先生とは、同じ宏池会(加藤派)であり、引き続き協力しあっていく。
―森喜朗氏が、北陸では戦後初の首相に就任したこともあり、地元では、特に北陸新幹線の早期整備への期待が高まっている。
宮腰氏 (政府、与党の整備新幹線検討委員会が発足し)今が一番大切な時期だということだ。昨年十二月の与党三党合意の実現に向けて全力を挙げる。なによりもまだら状態の解消が最優先だ。
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2000/05/08
【富山新聞】
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連載企画/号砲前夜・富山県関係国会議員に聞く、富山2区「楽には勝てない」、鹿熊安正・参院議員(自民党)
●長勢系旧住系、一丸となり支援を
富山県内では衆院選に続いて、秋には知事選と大きな選挙が相次いで実施される。二期目の任期が残り一年余りとなり、去就にも注目が集まっている鹿熊安正氏だが、今は「自民王国を守り抜かなければならない」と、まずは衆院選、知事選の支援に全力投球する構えである。
―次期衆院選で、富山2区では住一郎氏の民主党公認での出馬がとりざたされている。宮腰光寛代議士の選挙総括責任者として、住氏の出馬の可能性はどのようにみているのか。
●選挙は真剣勝負
鹿熊氏 (住氏が出馬するかどうかは)分からないが、だれが出てきたとしても、選挙は楽な気持ちで戦っては勝てない。住氏が出ても出なくても、真剣勝負でなければならない。
―富山2区ではいまだに旧住系、長勢系といった系列議員の争いによるしこりが残っているとされる。
鹿熊氏 今は長勢(甚遠代議士)さんは富山1区だ。2区で長勢だ住だと言っていては選挙は戦えない。一丸となって宮腰さんを盛り立てていかなければならない。長勢さんのところへも綿貫(民輔代議士)さんのところへも応援に行かなければならないのかもしれないが、宮腰さんを落としてはどうにもならない。比例代表北陸信越ブロックで自民党の議席を増やすとともに、知事選につなげるためにも、富山2区で「選挙区は宮腰、比例代表は自民党」という形で理解を得ていきたい。
―鹿熊氏自身の任期もあと一年余りとなり、来年に向けた動きに関心も集まっているようだが。
●自身の去就「まだ」
鹿熊氏 総選挙や知事選を控えて、今は自分のことを考えるべき時期ではないと心得ている。知事選が終わってから、皆さんと相談することになるだろう。ただ、今は残る任期中、自分に与えられた責任を果たすだけだと考えている。
―森喜朗氏が首相に就任して一カ月になる。独自色が出し切れていないとの声もある。
鹿熊氏 今は、小渕(恵三前首相)さんの政策をそのまま引き継いでいけばよい。森カラーを出すのは一度選挙をやってからだ。「答弁が親切過ぎる」「私見が入り過ぎる」という声も聞くが、逆にそのあたりが森さんらしいところだともいえる。
―首相に期待することは。
鹿熊氏 首相就任後、中沖豊知事らとお祝いの言葉を伝えるために官邸に行った時、首相は「北陸新幹線だけに力を入れることは難しい。立場を考えてやる」と強調していた。新幹線については亀井(静香政調会長)さんが(首相の)意をくんでやってくれると信じている。あからさまにとはいくまいが、森さんも今まで通り、力になってくれるはずだ。
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2000/05/12
【富山新聞】
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来週にも検討委作業部会、北陸新幹線、政府与党、5県議会協などが陳情
富山県などでつくる北陸新幹線建設促進同盟会と同新幹線建設促進北信越五県議会協議会は十一日、首相官邸などを訪れ、政府・与党の整備新幹線検討委員会作業部会を主宰する額賀福志郎内閣官房副長官らに、同新幹線上越―南越(武生市)間のフル規格での早期整備などを要請した。額賀氏は、来週にも作業部会を開き、新たな基本計画の策定を急ぐ方針を示した。
首相官邸では、北陸新幹線建設促進同盟会長の中沖豊知事が、富山、小松、福井駅の早期整備や大阪までの整備方針の明確化などを盛り込んだ要望書を額賀氏に手渡した。同氏は「財源確保が必要だ。どのような形でどうつながるのかも含め、作業部会できちんと議論したい」と答えた。
一行はこのほか、自民党本部で野中広務幹事長、運輸省で二階俊博運輸相とそれぞれ懇談し、あらためて早期整備を求めた。この中では、五県議会協議会長の大上紀美雄富山県議会議長が「早く着工区間のまだら状態を解消し、南越までの供用開始が決まらないと、投資効果が表れない」と求めたのに対して、野中氏は「早く供用を開始しないと確かに投資効果はでない」と述べた。
また、運輸省では栗田幸雄福井県知事が「二十数年来の悲願達成の重要な時期である」と述べたのに対して、二階氏は「総選挙前にある程度見通しをつけねばならない」と答えた。
陳情には、富山、石川、福井、長野県の各知事と新潟県を加えた五県議会の議長、副議長らが参加し、富山県関係国会議員では長勢甚遠、宮腰光寛の両代議士、鹿熊安正参院議員が同行した。
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2000/05/13
【富山新聞】
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連載企画/潮流、「民主富山県連、擁立へ最後のヤマ場」土壇場で戦略練り直し、2区出遅れに執行部批判も
次期衆院選富山2区で民主党富山県連の住一郎氏擁立が失敗に終わったことで、住氏の知名度を生かし議席獲得を目指した同県連の戦略は、土壇場で練り直しを迫られることになった。既に出馬を表明している自民党現職の宮腰光寛氏、共産党新人の折田誠氏が着々と支持基盤固めを進める一方で、同県連は新たな候補者を擁立することができるのか。富山2区の総選挙前哨戦は最後のヤマ場に突入した。
●先送り不可能
「大変、ご迷惑をかけた」。十一日夜、民主党選対委員長を務める前川忠夫同党富山県連代表は住氏の自宅に電話し、母の芳子さんに県連として擁立を断念することを正式に伝えた。住氏の出馬に積極的だった芳子さんは「未練の色」を感じさせたというが、県連としてはこれ以上、結論を先送りするのは不可能だった。
民主党県連は昨年八月から富山2区の候補者として住氏との交渉を始めた。前川氏が主導し、羽田孜同党幹事長も交えて住氏の説得を続けてきたが、結局、住氏を動かすことはできなかったのである。住氏に絞った取り組みは故住博司代議士の兄で、前回衆院補選でも善戦した住氏の知名度によるところが大きい。
住氏にこだわり続けた結果、富山2区で大きく出遅れた民主党県連に対して、自民党県連幹部は「前回補選に出馬した西尾政英氏を広島1区に回すという決定がそもそもおかしかった。民主党本部は何を考えているのか…」とやゆする。当の民主党県連内からも「決定までに時間をかけすぎた。出遅れた」(県連幹部の一人)と執行部批判の声が漏れる。
●「間にあわない」
「空白区については今も多くの呼び掛けを続けている」。十二日午後、東京都内のホテルで開かれた民主党の全国幹事長・選対責任者会議では、住氏説得にも携わった羽田氏がこう報告し、空白区を減らすための努力を続けることをあらためて強調した。党選対委員長として出席した前川氏も、終了後「確かに早く決めないと間に合わなくなる」とつぶやいたのだった。
次期衆院選は六月二日解散、二十五日投票が確定的となり、永田町は既に選挙ムード一色となっている。前川氏は「候補者擁立を断念するとは一言も言っていない」と語気を強める。ただ、候補者選びの遅れが選挙戦に響けば、同氏の責任論も浮上しかねないとみる向きもあり、同氏にとっても正念場の気配が濃くなっている。
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2000/05/13
【富山新聞】
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住一郎氏の2区擁立断念、民主富山県連、候補選考は続行、連合富山と対応協議へ、2000富山・衆院選
●地元から出馬内諾の観測も
民主党富山県連の島田幸男幹事長と七沢秋政副代表は十二日、富山市のボルファートとやまで記者会見し、次期衆院選富山2区から同党公認候補としての出馬を働き掛けていた住一郎氏(48)の擁立を断念することを正式に表明した。半年余りにわたる住氏との交渉が不調に終わり、富山2区の候補者擁立自体が難しい情勢に追い込まれた。同県連はなお他候補の擁立に強気の姿勢を崩しておらず、地元候補の一人から内諾を取り付けたとの観測も流れ始めた。
島田氏は住氏擁立断念の一方で、「2区の県民に選択肢を示すことは野党第一党の責任であり、政党の使命」と述べ、富山2区での擁立断念はあり得ないとの見解を強調した。新たな候補者については、連合富山と協議する方針を示しながらも「連合型候補は難しい」と述べ、連合富山内からの擁立は困難との認識を示した。
●労組に属さぬ人物で調整か
連合富山にとっても「今さら連合候補を出せと言っても不可能に近い」(幹部の一人)との声が強い。島田氏はこの日の会見でも、富山2区での擁立を目指す姿勢を貫いており、こうした姿勢に関係者の間では「既に内諾を得た人物がいる」「別の候補者の擁立が近い」との観測もある。このため新たな候補は富山2区在住で労働組合組織に属さない人物が対象になるとみられている。
一方、住氏に”白羽の矢”を立てたことについて、島田氏らは住氏が平成十年に無所属で出馬した補選で約三万票を獲得した実績や自民党現職の宮腰光寛代議士も不安定要素を抱えていることなどを指摘し、「勝てる候補」にこだわりがあったことを挙げた。さらに擁立に前向きだったとされる住氏の家族にしても「住家の名が国政から失われることに抵抗があり、双方が(出馬の可能性を)捨てがたい気持ちだった」と分析した。
●自民富山県連、「民主の擁立前提に準備」
民主党県連が住氏の擁立を断念したことについて、自民党県第2選挙区支部の選対本部長に就く千田稔県議は、「住氏と戦うことになるのが一番怖かった」と本音を語った。
自民党は富山2区内の十五市町村で宮腰氏の後援会設立を進めており、千田氏は「民主党が必ず候補を擁立するという前提で、陣営を引き締めていく」と述べ、組織の確立を急ぐことを強調した。
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2000/05/14
【富山新聞】
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青年局・青年部が総会、自民富山県連、民主・谷林正昭氏は「くら替え出馬すべき」?住一郎氏擁立断念で責任論展開、自民、森雅志・県議
自民党県連青年局、青年部の定期総会は十三日、富山市の県総合福祉会館でそれぞれ開かれ、次期衆院選での党公認候補者の圧勝とともに、十一月の任期満了に伴う知事選では党から候補を擁立、圧勝する特別決議を採択した。青年部長に上田英俊県議を選んだ。
総会に続き、柴田巧、上田英俊、野上浩太郎の三県議によるパネルディスカッションが実施された。ディスカッションに先立ち、長勢甚遠代議士、向井英二県連幹事長が祝辞を述べた。
●民主・谷林氏は「くら替え出馬すべき」?、住氏擁立断念で責任論展開、自民・森県議
青年局総会で森雅志県議は、民主党県連が次期衆院選富山2区に住一郎氏の擁立を断念したことに触れ、「谷林(正昭民主党参院議員)さんを出してほしい」と、候補擁立が難航する富山2区に谷林氏が「くら替え出馬」すべきとの考えを示し、会場を沸かせた。
森氏は「(谷林氏にとっては四年後の)参院選より(次期衆院選に出馬した方が)比例復活もある」と言い切った。「困るのは宮腰(光寛代議士)さんだけ。(参院補選で自民党が議席を獲得すれば)西部の政治家は喜ぶ」と話しは仮定の参院補選にまで及んだ。
睡眠不足と断った上での”過激な祝辞”となったが、森氏は「あれだけ引っ張って断念なら、当然責任を取るべきだ」と、民主党県連幹部の責任論を強調しきり。
●「ここがヘンだよとやま県」、県内の問題点を討論、若手3県議がパネリスト
「一般論として首長が長すぎるのはよくない」、「はこもの行政からの脱却が必要」。パネルディスカッション「ここがヘンだよとやま県」では、参加者からの質問や問題提起が相次ぎ、パネリストとなった三十歳代の三県議も、ときにはユーモアを交えながら、県政発展にかける”熱い思い”を投げ返した。
テーマ通り、富山県の”ヘン”な点、不必要な部分について問われた三氏は「行政は分かりやすい言葉を使うべき。官が民のできることをする必要がない」など、持論を披露した。
会場からは「議員には首を傾げたくなる人もいる」との指摘も飛び出し、会場にいた森雅志県議も含め四氏に対して職業観や議員報酬についての考えを求める質問も。
冒頭では、三氏が十題の質問に答える形で順番に登場。「プロポーズの言葉は」「夫婦間では何と呼び合っているのか」など、プライベートに踏み込んだ質問に照れながらも正直に答えてから討論に入った。趣向を凝らした初めての試みは百三十人の参加者にはおおむね好評で「県議もサービス精神が旺盛だった」との声がもっぱら。
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2000/05/14
【富山新聞】
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立山町に後援会発足、宮腰光寛氏
次期衆院選に向けた宮腰光寛立山町後援会の設立総会は十三日、同町前沢のJAアルプス農協管理センターで開かれ、後援会長に冨樫清二町長が選ばれた。
総会では、幹事長の土肥洋之立山町議が経過報告し、冨樫町長があいさつした。相談役の高平公嗣県議(自民党立山町支部長)ら来賓が祝辞を述べた後、宮腰代議士は「地域の声を国政に反映させるよう頑張りたい」と妻の雅子さんとともに頭を下げた。
設立総会に先立ち、自民党立山町支部の第四十八回定期総会が開かれ、役員改選をはじめ、「衆議院議員総選挙で宮腰代議士の必勝を期す」という特別決議を採択した。
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2000/05/15
【富山新聞】
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宮腰光寛氏の選対本部を設置、次期衆院選2区
自民党富山県第2選挙区支部と宮腰光寛後援会の第一回合同選対会議は十四日、黒部市田家新の後援会事務所で開かれ、次期衆院選に向けた選対本部を設置した。
選対会議には、第2選挙区支部管内の県議や党市町村支部の三役、後援会役員ら約百二十人(主催者発表)が出席し、宮腰代議士の必勝を期した。
選対本部総括責任者の鹿熊安正参院議員、連合後援会長の荻野幸和黒部市長らのあいさつに続き、宮腰代議士が「(民主党から)だれが出ても勝ち抜いていく」と述べ、支援を求めた。
選対本部長に就いた千田稔県議は「谷林正昭参院議員の名も出てきているが、民主党から必ず候補が出ると想定し、引き締めていく」とあいさつした。
選対本部では、二十一日に第二回選対会議と、事務所開きを実施する。六月三日に第三回の会議を予定している。
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2000/05/15
【富山新聞】
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連載企画/富山県関係国会議員・東奔西走、宮腰光寛氏
●宮腰氏、環境政策推進へ熱弁、消費者負担に理解求め
自民党の宮腰光寛代議士は十四日、魚津市農協で開かれた同党魚津市連合支部女性部の定期総会に出席、約百人の聴衆を前に「最近の環境問題」と題して約三十分にわたって熱弁を振るった。
四月から全面施行された容器包装リサイクル法、来年度から施行される家電リサイクル法に加え、今国会でも製品のリサイクル促進を目指す循環型社会形成推進基本法、製品の回収や再利用で事業者責任を明確化した資源有効利用促進法など環境関連の法案がめじろ押し状態となっている。宮腰氏は環境問題に関心が深く、党環境部会にも熱心に顔を出している。
講演会で宮腰氏は「環境問題は制度を作れば作るほど、負担が増える。それをだれが負担するのか」と指摘しながら、消費者、事業主に対する応分の負担について理解を求めた。その一方で、これまでの環境政策については「技術開発の遅れや業界の都合で国民の健康が守られず、放置されてきた」と批判した。
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2000/05/19
【富山新聞】
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2区に高岸由英氏を擁立、次期衆院選で民主富山県連
民主党富山県連は十八日、次期衆院選富山2区に公認候補として魚津市青島、室内装飾業高岸由英氏(49)を、比例代表との重複で擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。
高岸氏は同日、富山市のボルファートとやまで記者会見し、「保守王国に甘んじてきた富山県の変革に加わり、自民党のだらだら政治を終わりにしたい」と決意を語った。同氏は滑川高中退で旧社会党代議士の古川喜一氏の娘婿。民主党県連からの出馬要請をいったん断ったが、「なぜ出馬しないのかという声が相次ぎ、もう一度家族と話して考え直した」と出馬を決意した経緯を説明した。
民主党県連は当初、平成十年の衆院2区補選に出馬した住一郎氏の擁立を目指したが断念し、次に白羽の矢を立てた高岸氏にもいったんは固辞され、擁立見送りに傾きかけたが、再度、出馬を要請していた。
次期衆院選富山2区では自民党現職の宮腰光寛氏と共産党公認の折田誠氏が出馬表明している。
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2000/05/19
【富山新聞】
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一転、三つどもえに、次期衆院選富山2区、自民現職陣営は身構え
「新しい候補を含めて頭を悩ました」。富山2区の民主党富山県連の擁立劇は十八日、高岸由英氏が県連の再要請を受諾する異例の展開をたどった。「自共対決」の公算が強まっていた富山2区は、一転、自民、民主、共産による三つどもえの争いがほぼ確定し、自民党現職の宮腰光寛氏陣営には警戒感が広がった。
住一郎氏に続いて、次に白羽の矢を立てた高岸氏にもいったん断られながら、県連が擁立の姿勢を崩さなかった背景には「結果的に断念なら前川忠夫代表の選対委員長としての責任も問われかねない」(関係者)との危機感があった。
この日の記者会見では、一昨年の補選で住選対の中核をなした前魚津市議の浜谷佐久三氏も壇上に並んだ。前川氏は、浜谷氏の協力で選挙戦の事務所についても住氏と同じ魚津市住吉に置く方向で調整していることを明らかにした。選挙戦では浜谷氏を通じて住氏の後援会にも支援を求め、候補者を擁立しない社民党支持労組にも支持を求める戦略を描いている。
一方、この日、宮腰氏陣営は警戒感を募らせた。選対本部長を務める千田稔県議は、補選で民主党が推薦した西尾政英氏の得票が五万二千票を超えたことを挙げ、「手ごわい相手になる。新たな候補者登場で緊張している」と無党派層の取り込みを急ぐ構えを見せた。
土壇場で県内全小選挙区での候補者擁立にこぎつけた民主党県連だが、支持労組からでさえ、「相次ぐドタバタで求心力が低下した」「社民党支持労組とは距離があり過ぎる」などの懸念もせり出している。宮腰氏が不安定要素を抱えることから「勝てる選挙区」と位置付けてきた富山2区でどう票を掘り起こすか。県連の真価が問われるのはこれからである。
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2000/05/22
【富山新聞】
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住票の動向が焦点、最激戦区、富山2区、3陣営全開、2000富山・衆院選
●自民、宮腰氏=魚津の動静に警戒感、民主、高岸氏=政治変革を訴えゲキ、共産、折田氏=「神の国」発言を批判
次期衆院選富山2区に出馬する自民党現職の宮腰光寛氏と、民主党が公認する見通しの高岸由英氏が二十一日、黒部市と魚津市で相次いで後援会事務所開きに臨み、火花を散らせた。平成十年の補選で住一郎氏の獲得した三万票余の行方が焦点とみられており、今後は両陣営の住票の取り込みが加速する様相である。同日は共産党の折田誠氏も街頭宣伝を繰り広げ、県内で最激戦区とみられる富山2区で三陣営による「新川決戦」の火ぶたが事実上、切られた。
二十一日午前、高岸氏は「大きなあらしの中を全力で進んでいきたい」と決意を語り、終了後の記者会見で「今の自公政権は仏壇の上に神棚が乗っているようなもの」と宮腰氏への対抗心をむき出しにした。
一昨年の補選で住一郎氏の選対本部長を務めた浜谷佐久三氏は、後援会事務所が住栄作氏(元法相)らの選挙事務所でもあったことを説明し、「2区から政治を変えよう」と支援を求めた。谷林正昭参院議員は「谷林や七沢(秋政魚津市議)の責任出馬ではなく、一市民が勇気を出して決断したことに意義がある」と述べ、県民社協会の長尾憲二会長らもゲキを飛ばした。
今後は高岸氏がどこまで住票を掘り起こせるかが焦点となる。もっとも、関係者からは「住後継は宮腰氏ということは二年前に決着した問題だ」との声も漏れる。
さらに連合富山の推薦問題が浮上する可能性を指摘する向きもある。社民党支持労組からは「民主党は連合のすみ分け論を無視しておいて今さらムシが良すぎる」と自主投票を求める声も出ており、二十二日の政治センター幹事会と三役会議で集約できるかどうかは微妙な情勢である。
高岸氏の事務所開きから四時間後、黒部市で宮腰氏は約六百人(主催者発表)を前に「地域の夢を一つひとつかなえるために努力したい」と力を込めた。選対本部長の千田稔県議は「民主党は住票の取り込みを図っており、大変厳しい選挙になる」、総括責任者の鹿熊安正参院議員は「魚津で(民主党が)飛んだり出たりしているらしい。油断はできず、命懸けの戦いをしたい」と警戒感を募らせた。激励した石川精二魚津、澤田寿朗滑川の両市長や県町村会長の中斉忠雄大沢野町長らも気を引き締めた。
宮腰氏陣営も万全とは言えず、一部に後援会が未整備な地域も抱える。昨年の県議選の支援をめぐり、宮腰氏とのしこりが指摘される荻野幸和黒部市長は連合後援会長として全力を上げる考えを示したが、周囲には「しこりがないといえばうそになる」と微妙な心情を吐露した。
折田氏は立山町のショッピングセンター「ナビオ」前での街頭演説で「大銀行やゼネコンに金をつぎ込む逆立ちした税の使い道を変えねばならない」と訴えた。折田氏陣営では連日、十数カ所の街頭演説をこなしており、この日は2区内の町議が加わって九カ所で、森喜朗首相の「神の国」発言についても批判した。
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2000/05/25
【富山新聞】
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半減の9億4834万円、農業共済の支払い総額、昨年度
富山県農業共済組合連合会の総会は二十四日、富山市の県農業共済会館で開かれ、十一年度決算で共済金の支払い総額が九億四千八百三十四万円と、前年度の約二十億五千万円に比べて半減したことなどが報告された。
天候に恵まれ、全般的に農作物被害が少なく、果樹、大豆の共済金支払いが大幅に減少したためである。一方、猛暑の影響で家畜被害は急増し、家畜共済では四百四十七万円の事業不足金が発生した。
農作物(水稲・麦)など七共済事業の総共済金額は一兆九千九百七十二億円で、対前年比一〇三・三%の伸長率となった。
十二年度の事業計画では▽新たに病害虫被害を補償対象に加える▽麦の品質低下に対する補償となる麦災害収入共済方式について、十三年産からの導入に向け準備を進める―ことなどを決めた。総会では笹島太一会長があいさつし、宮腰光寛代議士らが祝辞を述べた。
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2000/05/26
【富山新聞】
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連載企画/潮流、「富山2区、連合が高岸由英氏推薦の波紋」、野党共闘描けぬ悲哀、民主、社民党の比例戦略に影響
「党と労働組合がけんかをすると組合はみじめだ。民主と社民は話し合いの場を持ってほしい」。二十二日の三役会議に続く二十四日の連合富山の執行委員会。社民党支持労組からは民主党県連が衆院富山2区に擁立した高岸由英氏の推薦をめぐり、慎重論が相次いだ。社民党県連合の横山真人代表は高岸氏を支援しない意向を示しており、これを伝え聞いた連合富山の草嶋安治事務局長が、委員会終了後に比例代表と連動した選挙戦での野党共闘の難しさに、悲壮感さえ漂わせて吐き出したのが冒頭の言葉である。
平成十年の衆院富山2区補選。民主、社民党などが推薦して無所属で出馬した西尾政英氏が、当選した自民党の宮腰光寛代議士に肉薄したのは各政党の支援はもちろん、実働部隊である連合富山が票を掘り起こしたことが大きな要因であった。
しかし、今回の衆院選は比例代表での票の掘り起こしが両党にとって至上命題である。当初から「すみ分け論」を主張し、富山2区での候補擁立を見送った社民党は、2区では早くから比例票の獲得に力を入れている。
横山氏は2区での民主党との選挙協力に否定的な理由について、「比例を考えれば投票には行ってほしいが、すみ分けを無視し、西尾氏を広島へ持っていくような党の候補をどうして支援できるのか」と根強い不信感をのぞかせる。
ただ、連合富山が高岸氏を本部推薦する方針を打ち出したことで、当初は反発が強かった社民党支持労組の空気は次第に変わりつつある。
●「大人の対応」
ある社民党支持労組の幹部は「県境の朝日町まで動員をかけ旧富山1区の体制で高木氏を支援する。高岸氏に協力はできない」と言い切った。もっとも、別の同党支持労組からは「投票に行けば必然的に小選挙区も書くことになる。連合の推薦を得た以上、大人の対応を取らざるを得ない」(幹部の一人)と、結果的に高岸氏を推すことになるとの空気が広がっている。
●すみ分け論崩壊
この展開を見透かしていたかのように民主党県連の島田幸男幹事長は二十五日、「2区での連合推薦は絶対にほしかった。決定を聞いて涙が出た」と顔をほころばせた。
連合本部が民主党基軸である以上、高岸氏の本部推薦が認められることは確実とみられている。しかし、富山1区で社民党が擁立した高木睦子氏の本部推薦は、難しいとの観測が強い。昨年、連合富山の要請した「すみ分け論」は、民主党県連が全選挙区に候補を擁立する方針を打ち出した段階で事実上、崩壊した。高岸氏の連合推薦は、両党の比例戦略にも少なからぬ影響を与えている。
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2000/05/27
【富山新聞】
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半世紀の節目祝う、富山県土地家屋調査士会、法制定記念し式典
県土地家屋調査士会の土地家屋調査士法制定五十周年記念式典は二十六日、富山市の名鉄トヤマホテルで開かれ、会員や来賓ら約二百人が半世紀の節目を祝って土地家屋調査業務の発展を祈念した。
式典では高嶋稔会長が式辞し、「業務にパソコンが用いられるなど変革が進む中、土地家屋調査士は権利保護への貢献を社会から求められていることを自覚しなければならない。不動産にかかわる権利の明確化に寄与するため、会員の一層の精進、努力をお願いする」と述べた。
続いて富山地方法務局長、日本土地家屋調査士会連合会長、県土地家屋調査士会長の表彰、感謝状と米寿、喜寿祝いがそれぞれ会員十五人に贈られ、内藤昭平富山地方法務局長、長勢甚遠、宮腰光寛の両代議士、日本土地家屋調査士会連合会の西本孔昭副会長が祝辞した。
総会に先立ち、民事法研究家の有馬厚彦氏が「境界と地図の役割」と題し記念講演した。
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2000/05/28
【富山新聞】
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衆院選の必勝期す、自民・魚津市連合支部、特別決議を採択
自民党魚津市連合支部の第四十五回定期総会は二十七日、同市農協会館に百五十人が出席して開かれ、次期衆院選での必勝を期して特別決議を採択した。
支部長の千田稔県議は「次期総選挙で第二選挙区は宮腰光寛氏、第一選挙区は長勢甚遠氏の必勝、比例区は自民党の完勝を期して全力で戦いたい」とあいさつした。
このほか、千田支部長、野沢幸昭幹事長を再選するなどの役員改選が行われた。その他の役員は次の各氏。
▽副支部長 吉田隆久、浜多弘之、沢崎尚武、纓坂昭弘▽副幹事長 河崎直通▽総務会長 奥村利夫▽政務調査会長 菊池達廣▽組織委員長 山本弘吉▽広報委員長 澤崎義敬▽遊説委員長 山崎昌弘▽党紀委員長 経澤稔▽財務委員長 森孝良▽女性部長 山崎かをり▽青年局長 越川隆文▽青年部長 野沢昭雄
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2000/05/29
【富山新聞】
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会長に長田武志・自民入善支部長選出、宮腰光寛氏入善後援会発足
自民党の宮腰光寛代議士入善町後援会発会式は二十八日、入善町の武村福祉会館で開かれ、会長に自民党入善支部長の長田武志氏、会計に同町議の上田健次氏、事務局長に同谷口一男氏を選出し、組織拡大を目指すことを申し合わせた。
また、来月四日に同町入膳五四二八、青島久祐さん方で同後援会事務所開きを行うこととした。
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2000/05/30
【富山新聞】
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2区、大票田魚津が主戦場、公開討論で直接対決、各陣営、前哨戦佳境に、2000富山・衆院選
●自民、宮腰氏=全域浸透の好機、民主、高岸氏=開催方法に注文、共産、折田氏=政策の違い訴え
富山県内の衆院選小選挙区では最大の激戦区とされる富山2区で、衆院解散を目前にした前哨戦が”佳境”の様相を呈している。国政選挙では県内初となる「公開討論会」の魚津市での開催が決まり、野党勢力は”直接対決”への意欲をみなぎらせた。現職陣営は近く同市の後援会を発足させ、迎撃態勢を整える構えである。自民現職に民主、共産の新人が挑む「新川決戦」は、大票田魚津を主戦場に来月二日の解散に突入する。
魚津市の有権者の動向が焦点とみられているのは、平成十年の衆院富山2区補選に無所属で出馬した住一郎氏の同市での得票が際立っていることが挙げられる。住氏は三万票余の得票のうち四分の一近くに当たる七千二百票余を同市で獲得した。民主党などの推薦を受けた西尾政英氏は六千七百票余、住氏と西尾氏の得票を合わせれば、自民党現職の宮腰光寛代議士が同市で獲得した九千百票余をはるかにしのぐ。「魚津市での住票の行方が焦点」(陣営幹部)と言われるゆえんである。
開催が決まった公開討論会については、三陣営ともに急きょ、対策が迫られる形となった。一般的に公開討論会は現職に不利との見方もある。だが、宮腰氏陣営は「全国的な流れであり、拒む理由はない」と受け止める。宮腰氏は初当選から一年九カ月の在職期間だけに、十五市町村に及ぶ2区全域に浸透しているとはいえない。千田稔選対本部長は「政策を明確に示し、売り込みを図る好機」と知名度向上につなげていく方針である。
民主党の高岸由英氏陣営でも「一市民として政治への熱意を訴えるチャンス」と開催に賛同する。もっとも、選対幹部からは「無名の新人であり政策の知識ばかりを問う討論会では意味がない。テーマが決まってから具体的な対応を考えたい」(七沢秋政選対本部長)と開催方法などに注文を付ける慎重な声も出ている。共産党の折田誠氏陣営では「他党との政策の違いを訴える絶好のチャンス」(山田哲男事務長)と開催を歓迎している。
後援会の構築を急ぐ宮腰氏陣営は、二十一日の地元黒部市での後援会設立に続いて、来月五日には魚津市でも後援会を発足させる。公示直前になったとはいえ、大票田での「やぐら組み」が整う。高岸氏陣営では地盤の魚津市の票固めを最優先する方針で、出遅ればん回に向け、民主党支持労組などを中心にあいさつ回りをこなしている。折田氏陣営は街頭宣伝での政策浸透に力を注ぐ。
住栄作、住博司という父子二代にわたる自民党代議士の牙(が)城であった富山2区。宮腰氏が”住後継”の立場を揺るぎないものにするか。民主、共産の野党勢力が”自民王国”の一角に風穴を明けるのか。富山2区では魚津市での各陣営による票の手繰りあいが、さらにし烈さを増す。
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