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2000/09/03
【富山新聞】
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早期返還へ運動推進を、富山市で北方領土県大会
北方領土返還要求富山県大会は二日、富山市のとやま自遊館で約二百人が参加して開かれ、日ロ平和条約の締結に向けた外交交渉が重要な時期を迎えている今、早期返還の実現へ世論を喚起する運動をさらに推し進めることを確認した。
三辺進連合富山会長の開会の言葉に続いて、主催者を代表し北方領土返還要求運動県民会議会長の荻野幸和黒部市長が「悲願の実現へ、より幅広い運動を粘り強く進めていかねばならない」とあいさつした。
中沖豊知事代理の大永尚武副知事、宮腰光寛代議士、谷林正昭参院議員らの祝辞に続き、北方四島全国会議訪問団に参加した県民会議事務局長の大野久芳県議、少年少女北海道派遣団に参加した黒部市高志野中三年根塚敬子さんが体験発表を行った。
第二次世界大戦終戦時、北方領土に渡っていた富山県出身者は黒部市の八百三十五人を最高に計千四百二十五人で、引き揚げ者の数は北海道に次いで多い。
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2000/09/03
【富山新聞】
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富山県関係国会議員・東奔西走、宮腰光寛氏
●飛越連携の重要性強調、宮腰氏、地元の熱意に共感も
自民党の宮腰光寛代議士はこのほど、細入村と岐阜県宮川村を結ぶ国道360号細入バイパスと宮川細入道路の開通式に出席した。橋りょうの渡り初めなどに続いて開かれた飛越交流ふれあい会の席上、あいさつに立った宮腰氏は「諸先輩の努力で、ここまで実現した」と語り、急しゅんな飛越県境に直線道路を通した地元の熱意の大きさを実感した様子。
従来の国道360号は道路幅が狭く、冬期間は通行止めとなる難所だった。年間通して利用できる細入バイパスと宮川細入道路の開通により、飛越地域の交流促進や富山空港の利用者増に期待がかかっている。
もっとも、宮川細入道路の一部はまだ未開通。富山、岐阜県境をまたぐ道路としては、中部縦貫道路と富山市を結ぶ富山高山道路も計画されており、宮腰氏も「工事の進ちょくに向け、これからも両県が協力しなければならない」と、飛越連携の大切さをあらためてかみしめている。
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2000/09/04
【富山新聞】
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党員1万人を目標、自民党富山県第2選挙区支部大会、知事選圧勝へ決議
自民党富山県第二選挙区支部の定期大会は三日、滑川市民会館で開かれ、二十二日告示の知事選で同党が推薦する中沖豊知事の圧勝へ結束を固めるとともに、来年の参院選に向けて党員一万人を目標に組織強化を進めることを確認した。
冒頭、あいさつに立った宮腰光寛支部長は六月の衆院選を振り返り、「県内では自民党現職が全員、当選したが、全国で自民党は三十八議席を減らした。党支部としても国民、県民の信頼を得る努力を重ねなければならない」と決意を語った。
党情報告で竹内弘則幹事長は、支部の十一年度の党員が八千九百七十人であることを示し、「党員一万人を目標に組織強化にまい進し、知事選、参院選、各首長選での圧勝を期していきたい」と強調した。
議事では、十一年度決算や今年度予算を承認したほか、中沖知事の圧勝と今後、予定されている各地方選挙での党公認、推薦候補の当選へ全力を挙げることを盛り込んだ特別決議案を採択した。
大会には県東部の市町村長をはじめ自民党の県議、市町村議が顔をそろえた。
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2000/09/04
【富山新聞】
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参院選見据え、富山県で火花、自民・加藤紘一氏、「日本の豊かさを実現」民主・羽田孜氏、「選挙協力に積極対応」
自民党の加藤紘一元幹事長と民主党の羽田孜幹事長が三日、富山県で来年夏の参院選も視野に支持拡大に火花を散らした。「ポスト森」をにらむ加藤氏が、自民党の景気対策など政策の信頼感を強調して支持を訴えれば、羽田氏は参院選で富山県などの一人区で野党間の選挙協力に前向きな姿勢を示すなど自民党への対決姿勢を強め、さながら参院選前哨戦の様相となった。
加藤氏は滑川市民会館で開かれた自民党県第二選挙区支部定期大会での講演で、「日本の豊かさは自民党が実現させたものだ」と強調し、来年には参院選を控えている中で同党の支援に期待をにじませた。景気対策については個人消費の拡大が必要との認識を示し、「国民に安心感を与える政治が一番求められている。明るい日本の将来を実現するのは自民党です」と訴えた。
加藤氏は衆院選での宮腰光寛代議士の支援に礼を述べた上で、「厚い保守地盤の中で大切に育てていただきたい。それが日本の将来のためでもある」と今後の活躍に期待を込めた。
一方、羽田氏は富山市の県民会館で開かれた県連定期大会前の記者会見で、参院選富山県選挙区など一人区での対応について「政策協定をやればできるところはある。積極的な対応が必要だ」と述べ、前向きに取り組むべきとの考えを示した。
さらに「自民党が長すぎることに行き詰まりがある。責任ある野党が、自民党に代わろうとする意思が大切だろう」と述べ、自民党に対する対抗心をみなぎらせた。
羽田氏は、民主党県連の谷林正昭新代表に対しては「組織人としての経験と若さをいかして精力的に活動してほしい」とエールを送った。
●「県民党」前面に、中沖豊・知事、6選へ両党に支持訴え
二十二日告示の富山県知事選に無所属で出馬する中沖豊知事は三日、自民党県第二選挙区支部定期大会と民主党県連定期大会に来賓として出席し、自らの六選へ熱弁を振るった。祝辞に立った壇上では、こぶしを振り上げ気勢を上げる一幕もあり、次期参院選での両党の対決色とは裏腹、両党から推薦を得た「県民党」の看板を前面に支持拡大を訴えた。
自民党の支部大会で途中、会場入りした中沖知事は祝辞を述べるため、そのまま壇上へ。同党の推薦に感謝を込め、住みよさや道路整備率日本一などを挙げて五期二十年の実績をアピールした。勢いあまって、「応援するという声は多いが、その声はぜひ投票所で見せていただきたい」とも語り、最後は自らこぶしを三度振り上げ「頑張ります」と締めくくった。
一方、民主党県連大会では、中沖知事は知事選での推薦決議が行われた直後に登壇。同県連幹部らと固い握手を交わした知事は「羽田さんは人柄のいい人。今後とも北陸新幹線の推進などに協力してほしい」とリップサービスも忘れず、県が抱える課題克服へ同党の協力を求めた。
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2000/09/13
【富山新聞】
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米の需給改善など求める、富山県農協中央会、県関係国会議員と懇談
富山県農協中央会は十二日、東京・永田町の憲政記念館で県関係国会議員への要請集会を開き、米の需給・販売環境の改善や自主流通米価格の安定、輸入米対策などの実施を求めた。
国会議員は宮腰光寛、萩山教嚴、橘康太郎の三代議士、県農協中央会側からは松井信勝会長や県内各農協の組合長らが出席した。
冒頭、松井会長は「九月一日時点の県内の米の作況指数は『やや良』の一〇三で、自主流通米の価格下落が懸念される」と協力を求めた。
これに対し、宮腰氏は「政府の責任において緊急の需給対策を実施することが求められている」と要望に理解を示し、萩山氏は「(政府は)しっかりとした農業指針を持たねばならない」と要望の実現へ協力を約束した。橘氏も「安心できる農業の確立を目指して努力したい」と積極的に取り組む姿勢を示した。
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2000/09/17
【富山新聞】
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中沖氏6選へ合同会合、富山県知事選、圧勝目指し協力態勢を確認、応援弁士も積極的に
二十二日告示の富山県知事選で中沖豊知事(73)=富山市堀川小泉町、五期=を支援する政党・政治勢力の合同責任者会議の初会合が十六日、富山市大町の後援会事務所で開かれた。選挙戦は事実上、自民党県連主導となるが、公明党県本部や民主党県連、県民社協会の代表者を交えた同会議では、投票率アップや「県民党知事」として圧勝を目指す取り組み方針が確認された。
合同責任者会議は中沖氏の無所属での出馬表明を受け、推薦を決めた政党・政治団体によって初めて設置された。
自民党県連は前回知事選までの公認と同様に、同党主導による選対を設置しており、合同責任者会議の初会合では各党・団体がそれぞれ中沖氏支援に全力を挙げ、票の上積みと投票率アップを目指すことが申し合わされた。具体的には選挙期間中、県内約六十カ所で予定されている個人演説会に各政党代表や所属議員も応援弁士として積極的に参加することが確認された。
会合ではさらに、二十二日の出陣式に推薦政党・団体から公明党県本部の島田一代表、民主党県連の谷林正昭代表、県民社協会の長尾憲二会長が出席することが決まった。
初会合には自民党県連の向井英二幹事長、公明党県本部の島田代表、民主党県連の坂野裕一、七沢秋政両副代表、県民社協会の長尾会長らが出席した。合同責任者会議は今後、選挙戦前半の二十九日と後半戦の三日前後をめどに開催が予定されている。
●「公正無比、初心忘れず」後援会事務所開きで決意
中沖氏の後援会事務所開きは十六日、同市大町の同事務所で開かれ、約四百人(主催者発表)を前に中沖氏は「無所属として公正無比、初心を忘れず富山県の発展に全身全霊を傾けたい」と六選へ決意を込めた。
県内の市町村長、自民党県議、各界代表らが出席する中で、選対総括責任者を務める長勢甚遠自民党県連会長、選対本部長の向井同県連幹事長が「自民党推薦という初めての選挙となるが、有力政党の推薦もいただいている。心を一つに戦い抜きたい」と力を込めた。
続いて宮腰光寛代議士、大上紀美雄県議会議長、正橋正一富山市長、力示健蔵同市議会議長らが激励の言葉で中沖氏の実績をたたえ、圧勝への結束と取り組みを誓った。
これに対して中沖氏は冒頭、「奇しくも今日は私の誕生日『六十三歳』になった」と冗談を交えて元気ぶりをアピールし、行財政改革や少子高齢化対策、北陸新幹線の整備促進などに取り組むことを強調した。
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2000/09/17
【富山新聞】
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富山県関係国会議員・東奔西走、宮腰光寛
●宮腰氏、議員交流で豪を訪問
自民党の宮腰光寛代議士は、日豪若手議員交流ミッションの一員としてオーストラリアを訪問し、このほど帰国した。
今回の訪豪では、政府、与野党の大物政治家との会談が相次ぎ、会えなかったのは「不在だったハワード首相ぐらい」(宮腰氏)。オーストラリアにとって日本は第一の貿易相手国であり、宮腰氏も日本との関係を重視するオーストラリアの姿勢を肌で感じたという。
「本場の英国よりエキサイティング」とされるオーストラリアの内閣対影の内閣の論戦(クエスチョンタイム)なども視察し、宮腰氏にとっては実りの多い訪豪になった。同氏は「さっそく訪豪の成果をまとめて、地元に報告したい」と話している。
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2000/09/23
【富山新聞】
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2000年とやま知事選、「実績」「刷新」掲げ全開、低調ムード振り払う、新たな飛躍へ全身全霊、不要不急の開発阻止を
二〇〇〇年とやま国体夏季大会と秋季大会の間げきを縫って、富山県知事選が二十二日、告示された。実績をもとに六選を目指す中沖豊候補、一方で多選を批判し県政の刷新を掲げる東山福治候補=届け出順=は精力的に選挙カーを走らせ、新世紀初頭を飾る県政の舵取りに意欲をみなぎらせた。ただ、富山市などの不在者投票数からも選挙への関心は今ひとつ。両候補は有権者の低調ムードを払しょくしようと支持拡大へ初日から声を振り絞った。
●中沖候補、新たな飛躍へ全身全霊
中沖候補は出陣式後、舟橋村から上市町、魚津市を経て朝日町へ選挙カーを走らせ、五期二十年の実績と新世紀に向けた課題克服を訴えた。
富山市大町の選挙事務所で行われた出陣式には県内の各界代表ら約千人(主催者発表)が参加した。長勢甚遠総括責任者、向井英二本部長のあいさつに続き、激励では自民党の橘康太郎、宮腰光寛両代議士、鹿熊安正参院議員のほか谷林正昭民主党県連代表、島田一公明党県本部代表、長尾憲二県民社協会長ら十四人が登壇、「県民党」の候補ぶりを示しながら、口々に「投票率アップへの結束」と「圧勝」を呼び掛けた。
中沖候補は「富山県は経済企画庁の指標でも大変、住みよいと高く評価されている」と五期の実績を強調した上で「少子高齢化、情報化、国際化という大きな波が押し寄せている。新たな飛躍へ全身全霊を傾ける」と決意を語った。
支持者の声援に見送られて遊説に向かった中沖候補は、魚津市役所前などでも市民らと固い握手を交わし、支持を訴えた。
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2000/09/24
【富山新聞】
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富山県関係国会議員・東奔西走 宮腰光寛
●宮腰氏、次世代携帯に期待大
自民党の宮腰光寛代議士はこのほど、山梨県で開かれた宏池会(加藤派)の研修会に初めて参加し、NTTドコモの宇田好文副社長の講演を聞いた。
宇田氏は来年三月に実用化される見通しの次世代携帯電話を紹介。さらに次の研究も進めていることを明らかにし、「新しい携帯電話で生活やビジネスは夢のように変わる」と力説した。
「(次世代携帯電話が発売されれば)いの一番に買い換える。さっそく使い道を考えたい」と、期待を膨らませる宮腰氏。現在でも議員活動の中でパソコンや携帯電話を駆使している同氏だが、最新の武器を手に入れれば活動の幅もぐっと広がりそう。
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2000/09/30
【富山新聞】
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東京ホットライン 自民党整備新幹線特別委、補正予算確保に動く バラマキ批判強く、「困難」との声も
●あらゆる機会生かす
◇…政府が来月二十日をめどに今年度補正予算を柱とする経済対策を策定することを受け、自民党整備新幹線建設促進特別委員会も、補正での北陸新幹線などの建設費確保に向けて動き出した。運輸省の来年度予算概算要求では、建設費として今年度当初予算の四倍以上となる一千五百億円(国費ベース)が盛り込まれた。同特別委としては補正で今年度の建設費を上積みし、年末の予算編成に向けて弾みをつけたい考えである。
「今年度の予備費では五百六十億円を確保したが、現場を精査するとまだまだ(年度内に)工事を進められそうなところがある。あらゆるチャンスに挑戦しなければならない」。二十九日に開かれた特別委の会合でも長勢甚遠、宮腰光寛、萩山教嚴、橘康太郎の各代議士ら沿線関係者を前に、野沢太三委員長が補正予算の中での建設費確保へ強い意欲を示した。
●補正規模は10兆円超
◇…今臨時国会に提案される補正予算については、森喜朗首相が二十日の財政首脳会議で財政支出の規模を三兆円台後半とすることを正式に表明した。このうち、社会資本整備には二兆五千億円、情報技術(IT)などの非公共事業に一兆円を配分し、土木工事などの公共事業には一兆五千億円が充てられる。事業費全体では十兆円を超える見通しである。
特別委の会合では、運輸省側が「具体的に(補正で)どのような事業ができるか検討している」(安富正文鉄道局長)と説明。野沢氏も既に自民党政調に補正での建設費上積みを要望していることを明かした。
ただ、自民党内では「強行突破は難しい」との見方が強い。というのも、自民、公明、保守の与党三党の政策責任者会議では、公共事業のバラマキ批判に配慮し、現時点では補正予算で整備新幹線関連の費用を盛り込まないとの方針を固めているからである。
●「後戻りはできない」
◇…来年度予算の概算要求で整備新幹線建設事業費が大幅増となったことで、沿線の「今度こそ」との気運は高まっている。特別委の会合でも、「後戻りは許されない」との意見が相次いだ。出席した富山県関係国会議員も「あくまでも全線フル規格整備を求める。もう猫だましには応じられない」(萩山氏)と語気を強める。
一方で、大蔵省の整備新幹線に対する慎重姿勢は概算要求以降も変わっておらず、「慎重どころかブレーキをかけてきている」(自民党政調関係者)との声も漏れ始めている。補正予算、そして「本番」(富山県担当者)の来年度予算編成に向けて県や県関係国会議員にとっても踏ん張りどころを迎えている。
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