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2001/10/04
【富山新聞】

公害防止と安全確保を、富山県自動車整備振興会、50周年で記念式典
 県自動車整備振興会の創立五十周年記念式典は三日、富山市の名鉄トヤマホテルで開かれ、約四百二十人の会員、来賓が出席して、安全と地球環境の保全を目指した一層の活動の展開を誓い合った。
 八月に死去した池田徳光前会長に黙とうをささげた後、品川洋一郎会長があいさつした。品川会長は、安全の確保とともに環境対策が大きな課題になるとの認識を示した上で「五十周年を契機に社会的使命の達成と業界の発展に尽くしたい」と述べた。
 江角直樹中部運輸局整備部長、澤合敏博県出納長、
宮腰光寛代議士、坪内恊致日本自動車整備振興会副会長が祝辞を述べた。自動車事故被害者援護財団に百万円が贈呈された。

2001/10/04
【富山新聞】

連携排砂で地域と共生へ 着工から23年 宇奈月ダムが竣工
 国の直轄ダムとして初めて排砂機能を備えた国土交通省の宇奈月ダムの竣(しゅん)工式が三日、宇奈月町の同ダムで行われ、国、富山県、同町関係者らが洪水調節、水道用水、発電の役割を果たす多目的ダムの完成を祝った。
 竣工式には約二百人が出席し、横塚尚志国土交通省北陸整備局長は、宇奈月ダムが一九六九(昭和四十四)年の大洪水を契機として一九七四(同四十九)年に計画に着手し、着工から二十三年間をかけて完成した経緯を説明し、「宇奈月ダムは排砂設備を備え、出し平ダムと初の連携排砂を行った。今後のダムの在り方を変えていく先駆けとなるだろう」と式辞を述べた。
 綿貫民輔衆院議長が「富山県の百年間は川との闘いだった。宇奈月ダムは最新鋭のダムとして、排砂を連動して行うことになった。地元と共生していく意義は大きい」、中沖豊知事が「地域に開かれたダムとして地域の活性化に結びつけていく。災害に強い県土づくりに全力を尽くしたい」と祝辞を述べた。
 続いて綿貫衆院議長、中沖知事、
宮腰光寛衆院議員、広野允士参院議員、中谷延之宇奈月町長、竹村公太郎国土交通省河川局長らが記念放流のスイッチを押し、東保和雄県議会議長、荻野幸和黒部市長、米澤政明入善町長、魚津龍一朝日町長らがくす玉を割って完成を祝った。
 宇奈月ダムは、重力式コンクリートダムで、堤高は九十二メートル。ダム下流の黒部川扇状地の約百二十平方キロの水害を防ぎ、県東部地区に一日最大五万八千立方メートルの水道用水を供給する。新たに関西電力の宇奈月発電所を建設して最大出力二万キロワットの発電を行うほか、新柳河原発電所で同四万千二百キロワットを発電する。

2001/10/06
【富山新聞】

鉄道公団、関連工事では配慮 北陸新幹線、地元業者の参入で 自民県連など要望
 自民党富山県連と同党県議会議員会は五日、東京・永田町の日本鉄道建設公団(鉄道公団)を訪ね、北陸新幹線建設工事で県内業者の受注機会を確保するよう求めた。これに対し、同公団側は用排水路など関連工事の分野では沿線業者の参入機会拡大を検討する方針を示した。
 長勢甚遠県連会長、向井英二県議会議員会長らが、新幹線工事に県内業者が参入に大きな期待を抱いていることを伝えたのに対し、鉄道公団の岡崎準理事は「(関連工事では)地元業者に十分配慮したい」と答えた。
 一方で岡崎理事は、新幹線の本体工事については技術的な問題があると指摘し、県内業者の参入拡大には慎重な姿勢を示した。
 一行はこのほか、国土交通省の石川裕己鉄道局長も訪ねた。石川局長は「地元でできるだけやってもらうという考え方は悪くない。鉄道公団には公平に進めるよう伝えたい」と述べた。陳情には県連三役も参加し、
宮腰光寛代議士、野上浩太郎参院議員も同行した。

2001/10/07
【富山新聞】

富山県関係国会議員・東奔西走 宮腰光寛氏、ホームページを開設
 自民党の宮腰光寛代議士はこのほど、ふだんの議員活動や政策理念などを紹介するホームページを開設した。
 ホームページでは初当選以来の活動を写真で見ることができるほか、小泉純一郎首相の所信表明演説を聞いた感想などを「最近思うこと」と題して紹介している。
宮腰氏は「その時々の重要課題についてコメントを載せていくので、多くの意見を寄せていただきたい」と話している。
 ホームページはネスク(金沢市)を通じて開設した。アドレスはhttp://www.miyakoshi.jpで、メールアドレスは3854@miyakoshi.jp

2001/10/10
【富山新聞】

両陣営、火花再び 入善町長選
 九日告示された入善町長選は、前回千六百八十三票差の接戦を演じた五十里智治氏(56)、米澤政明氏(60)=届け出順=が再び対決する構図となった。五十里氏は惜敗の雪辱を期して米澤町政の批判を強めれば、米澤氏は四年間の実績の評価を受ける選挙と位置付ける。地元の上田英俊県議(自民)は両陣営に激励電報を寄せただけで、姿を見せず中立の姿勢を示すなど、両陣営の駆け引きの激しさをうかがわせた。
●五十里候補 「広域合併に指導力」
 五十里候補は同町上野の選挙事務所前で出陣式に臨み、「町は転換期を迎えている。構造改革が進めば行財政改革が必要となり、広域合併も避けられない。問われるのはリーダーシップと決断力だ」と第一声を放った。
 五十里克良選対本部長は「出馬表明から十八カ月間の活動を結実させる時だ」とあいさつ、五十里隆章同町議、田中光幸魚津市議、上田光一入善町農協代表監事、五十里誠一東五十里区長が激励し、木本大輔選対本部青年部長の発声でガンバローを三唱した。
 この後、町内全域を回り、農・産業の振興などの政策を訴えた。夜は三会場で個人演説会を開いて支持を求めた。
●米澤候補 「深層水で町づくり」
 米澤候補は同町入膳の選挙事務所で出陣式に臨み、「四年間の審判を受ける日がきた。扇状地を生かし、企業誘致を考えていかねばならない。海洋深層水を取り入れた町づくりをしていきたい」と力を込めた。
 尾谷善政選対本部長代行があいさつし、
宮腰光寛代議士が「町を二分する選挙は今回で終わりにしてもらいたい」と述べ、千田稔県議、中谷延之宇奈月町長、中陣將夫朝日町議会議長が激励した。支持者らと万歳三唱し、沿道で次々と握手を求めた。
 この後、町内全域を回って新総合計画の進展の必要性を強調し、夜は三会場で個人演説会を開き、支持を訴えた。

2001/10/13
【富山新聞】

「あと1日」、総決起集会で気勢 入善町長選あす投票
 十四日投票の入善町長選で町政刷新を訴える五十里智治候補=無新=、町政継続を訴える米澤政明候補=無現、自民推薦=(届け出順)の両陣営は十二日夜、それぞれ総決起集会を開き、気勢を上げた。前回選挙と同じ対決の図式に、両候補には「あと一日」にかける強い決意がこもり、集まった支持者らに票の上積みを訴えた。
●「最後まで支持の輪を」 五十里候補
 入善町民会館コスモホールで開かれた五十里候補陣営の総決起集会には約八百四十人(主催者発表)が集まった。
 江西甚昇、谷内清子両県議、五十里隆章、本多幸男両町議らがあいさつで「(米澤候補と)横一線に並んだ。票上積みのため最後の最後まで支持の輪を広げてほしい」と訴えた。
 五十里候補は「広域合併と地方分権は、町民が主人公として受け止める課題である。町と町民が不利益にならないようにしたい。活力ある町づくりに全力を尽くしたい」と力を込めた。
●「4年間の評価受ける」 米澤候補
 武村福祉会館で開かれた米澤候補陣営の総決起集会には約千六百人(主催者発表)が集まった。
 荻野幸和黒部市長、魚津龍一朝日町長、広瀬喜代志町議、
宮腰光寛代議士があいさつで「町新総合計画実現のため、気を緩めることなく票の上積みを図ろう」と支持拡大を訴えた。
 米澤候補は「四年間の実績の評価を受ける節目と考えている。土地改良区、漁協の合併を手がけてきた。今月には新しい企業の誘致が決まった。皆さん方の評価をいただきたい」と訴えた。

2001/10/16
【富山新聞】

入善町長に米澤氏再選 8票差で五十里氏破る
 任期満了に伴う入善町長選、同町議選は十四日、投票が行われ、即日開票された。一九九七(平成九)年の前回選と同じ顔ぶれの争いとなった町長選は大接戦の末、現職の米澤政明氏(60)=無所属、自民推薦、入膳=が九千九百十八票を獲得し、八票差で五十里智治氏(56)=無所属、入膳=を破り、再選を果たした。
 投票率は町長選が87・74%で前回の91・69%を三・九五ポイント下回り、町議選も87・72%で前回を三・九七ポイント下回った。
 入善町入膳の選挙事務所で、米澤氏は薄氷の勝利に表情を引き締め、「少子高齢化、情報化、国際化に対応しながら、訴えてきたことを一つ一つ実現していきたい」と抱負を述べ、自民党の
宮腰光寛代議士、野上浩太郎参院議員や近隣首長らと万歳した。
 米澤氏の二期目の任期は今月十八日から四年間となる。
●入善町長選開票結果
当九九一八米澤 政明 無現
次九九一〇五十里智治 無新
 (投票総数二〇一一九、有効投票数一九八二八、無効二九一)
●米澤政明(よねざわ まさあき)氏
 日大理工学部卒。入善町PTA連絡協議会長、県PTA連合会副会長、町青少年育成町民会議会長、町社会教育委員会議長、入善地区体協会長など歴任。入善町入膳四五五の一。六十歳。

2001/10/16
【富山新聞】

「政争の町」、最後まで接戦、入善町長選、8票差決着、米澤さん陣営、楽勝ムード一転、五十里さん陣営、一時同数「逆転か」
 八票差。最後までもつれた入善町長選は、県内の過去の首長選でもまれに見るきん差となった。三十分ごとに発表される開票速報は当初、大差での決着を予想させたが、開票率97%段階での発表では両候補が同数で並ぶ異例の展開をみせ、各候補の事務所には深夜まで緊張と不安、期待が交錯した。過去の県議選の確執も引きずり、「遺恨対決」とも称された二候補の激しい戦いは、今も継続する「政争の町」を印象づけた。
 十四日午後十時ごろから入善町入膳の米澤政明さんの選挙事務所には、
宮腰光寛代議士、石澤義文県町村会長、石川精二魚津市長、野上浩太郎参院議員らが次々と姿を見せた。同時刻に発表された開票速報では、五千二百票対四千五十票で米澤氏がリードしていた。
 同十時半、開票速報で両候補が九千八百票で並んだと伝えられ、それまでの楽勝ムードは一変して重苦しい雰囲気となった。同じころ、同町上野の五十里智治さんの事務所では大きな拍手が沸き起こり、逆転への期待が高まった。
 確定票数が出たのは同十一時十五分ごろ。妻の弘子さんと事務所に到着した米澤さんは同二十五分、ダルマに目を入れ、上野等自民党入善町支部幹事長の発声で支持者とともに万歳を三唱した。
 知事代理の中井徳太郎県生活環境部長、
宮腰代議士、野上参院議員、鹿熊正一、横山栄、大野久芳各県議らが次々と祝福した。米澤さんは「新しい入善町を皆さんとともに作ってまいりたい」とあいさつした。
●厳粛に受け止める 無念の五十里さん
 一方の五十里さんは「八票差でも町民の審判であり、厳粛に受け止める。今は何も考えていない」と無念さをにじませた。
●中間速報票数に偏り
 中間開票速報の票の出方で、候補によって早い遅いの偏りがあったことについて、入善町選管は「各時点での票数をそのまま発表した結果で、まったくの偶然」としている。
 きっ抗する票数の場合は通常、最終段階の速報まではほぼ同数で並んで推移するのが一般的で、今回のように票の出方に偏りができることは珍しい。町選管では原因について、開票作業中に一時、一方の候補の票数計算を行うスタッフが他の作業を手伝ったため、計算作業のスピードのバランスが崩れたため、とみている。

2001/10/21
【富山新聞】

地域との交流に力、新川むつみ園
 入善町浦山新の社会福祉法人新川むつみ園は二十日、同園体育館で創立二十周年記念式典を行った。
 永井浩理事長が「本年度はグループホームの建設に着手するなど施設整備を進めている。地域社会との交流に一層力をいれていく」と式辞を述べ、二十団体、十七個人に感謝状を贈った。
 このあと
宮腰光寛衆院議員、米澤政明入善町長らが祝辞を述べた。

2001/10/28
【富山新聞】

「災害への備え」拠点稼働、日本海側最大規模、富山防災センター開所
 国土交通省北陸地方整備局が一九九九(平成十一)年度から建設を進めてきた富山防災センターの開所式が二十七日、富山市水橋入江の同センターで行われ、同省、県選出国会議員、県、市町村関係者ら約百五十人が日本海側最大の広域防災拠点の稼働を祝った。
 同センターは北陸地方整備局管内の新潟防災センター、上越防災センターと結び、災害発生時の援護活動や情報の収集発信基地としての機能を果たす。約五万二千平方メートルの敷地内には災害発生時に連絡基地となる鉄筋二階建ての災害対策棟、衛星通信車、橋りょう点検車など大型の災害対策用車十台を収納する車両格納庫、土のう袋や敷鉄板などの資材を蓄えるテントハウス、ヘリポートなどが整備された。
 さらに、隣接する常願寺川の治水の歴史や河川の自然環境を楽しく学べる展示スペースも災害対策棟内に設けたのが特徴で、川との戦いをパネルやクイズを取り入れて楽しく学べる工夫が施されている。今後、平日に一般公開し、県民が広く防災について学べる場とする。
 式典には、横塚尚志北陸整備局長ら国土交通省関係者、綿貫民輔衆院議長、長勢甚遠、
宮腰光寛両代議士、野上浩太郎、広野允士両参院議員、中沖豊知事ら県関係者らが出席した。横塚局長のあいさつに続き、綿貫議長、中沖知事らが祝辞を述べ、テープカットした。引き続き、施設見学会が行われ、参加者は最新鋭の機器を見て回りながら防災への心構えを新たにした。