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2003/05/08
【北日本新聞】

定期大会成功へ協力を、自民県連常任顧問会議
 自民党県連の常任顧問会議が7日、東京・永田町の料理店で開かれた。改選に伴う県議会議員会の新役員と県出身国会議員が初顔合わせし、31日に富山市芸術文化ホールで開く県連定期大会の成功を目指し一致協力することを確認した。大会には安倍晋三内閣官房副長官が出席し、講演することが報告された。
 会長の長勢甚遠衆院議員、綿貫民輔衆院議長、橘康太郎、
宮腰光寛両衆院議員、野上浩太郎参院議員、河合常則県議会議員会長、向井英二常任顧問、竹内弘則幹事長、米原蕃総務会長、山本修政調会長が出席した。
 長勢会長が「定期大会や国政選挙を控え、常任顧問のご指導を願いたい」とあいさつ。綿貫衆院議長は「党勢拡大に全力で取り組んでほしい」などと述べた。新役員紹介の後、定期大会の議事、役員の組織案などの説明が行われた。
 来年夏の参院選については長勢会長が会議後、「(公認候補の早期擁立は)言わず語らずで、皆さんよく分かっている」と述べた。

2003/05/08
【富山新聞】

参院選、臨戦態勢急ぐ、自民党富山県連が常任顧問会議、国会議員に協力要請
 自民党富山県連は七日、東京・永田町の料理屋・山の茶屋で常任顧問会議を開き、長勢甚遠会長、竹内弘則幹事長らが、関係国会議員に新役員人事や三十一日に開かれる党県連大会について報告した。新執行部の当面の重要課題となるのが、議席の奪回を目指す来年夏の参院選の候補者選考。長勢氏らがあらためて協力を要請したのに対し、国会議員側も全力で新執行部を支援する姿勢を示した。
 冒頭、長勢氏は「統一地方選が終わり、これからは国政選などが課題になる」と、参院選や総選挙をにらんだ動きを本格化させる考えを強調した。これに対し、常任顧問を代表して綿貫民輔衆院議長が「党勢の維持と拡大に全力で取り組んでほしい。側面支援したい」と述べた。
 席上、参院選候補などに関する具体的な意見は出なかったという。次期参院選は民主党の谷林正昭参院議員を推す非自民非共産勢力に、自民側が挑む構図となることが確実視されており、会議を終えた長勢氏は「なるべく早く決めるほうがいいというのが常識だ」と、選挙態勢の構築を急ぐ考えを示した。
 会議には県連の新執行部がそろい、常任顧問側は綿貫氏のほかに
宮腰光寛、橘康太郎両代議士と野上浩太郎参院議員らが出席した。萩山教嚴代議士は叙勲伝達式のため欠席した。
●安倍官房副長官が講演、31日の県連大会
 北朝鮮による拉致事件対応などを担当している安倍晋三官房副長官が、三十一日に富山市芸術文化ホールで開かれる自民党県連大会に来賓として主席する。七日の党県連常任顧問会議で報告された。安倍氏は大会の最後に特別講演を行う予定である。

2003/05/12
【富山新聞】

恩給改善へ一層の尽力、富山県軍恩連盟が50周年の節目祝う
 富山県軍恩連盟創立五十周年記念大会は十一日、富山市の県民会館で開かれ、約七百人が連盟の節目を祝い、恩給改善などの運動へ結束を固めた。
 開会宣言に続き、大野俊雄会長が「生きている喜びをかみしめ、今後も世のため人のため尽くしたい」とあいさつ。中沖豊知事、前参院議員の海老原義彦軍恩連盟全国連合会長、自民党県連会長の長勢甚遠代議士、北島秀一郎県議会議長が「県内の恩給受給者の処遇改善への貢献に感謝申し上げ、一層の発展を期待する」などと祝辞を贈った。
 秋以降に解散、総選挙が予想されている中、長勢代議士は祝辞で「自民党県連への一貫した支持に感謝する。保守王国の維持は皆さまの力による」と、あらためて自民党への支援を求める場面も見られた。同党の
宮腰光寛代議士、野上浩太郎参院議員も出席した。
 綿貫民輔衆院議長の記念講演も行われ、定額恩給扶助料最低保障額の改善などを盛り込んだ大会宣言決議を採択した。
 席上、知事表彰として中沖知事から県軍恩連の大野会長と五人に賞状が手渡された。軍恩全連会長表彰や県軍恩連会長表彰、感謝状の贈呈も行われた。
●有事立法は今国会で 綿貫衆院議長 教育基本法改正も必要
 綿貫衆院議長は「今後の国会情勢について」と題した記念講演の中で、今国会での有事関連法案の成立、早急な教育基本法の改正が必要との考えを強調した。併せて憲法論議にも言及し、「世論調査では国民の六割が改正を必要としている」と述べ、戦後、米国主導で制定された憲法の改正にも意欲を示した。
 有事関連法案について綿貫氏は、北朝鮮の拉致問題やイラク戦争などを例に「国際情勢が不安定な中、戦後初めて、与野党がかみ合って有事立法を審議しようという機運になっている。全力を挙げてやらねばならない」と述べた。
 さらに綿貫氏は、日本が戦後目指した文教国家の在り方が揺らいでいるとし、「ゆとり教育」の名の下で進められている教育の現状に疑問を投げ掛けた。その上で「教育基本法の改正を先送りしようとする動きもあるが、今こそ教育の基本をしっかりさせねばならない」と力説した。

2003/05/21
【富山新聞】

引き続き富山県が主導、北陸新幹線建設促進同盟会が総会、北信越5県議会協は北島―鹿熊氏体制、中沖会長を再任
 富山県などでつくる北陸新幹線建設促進同盟会は二十日、建設促進大会に続いて都内のホテルで総会を開き、会長に中沖豊知事を再任した。同北信越五県議会協議会も同日、理事会を開いて北島秀一郎会長(富山県議会議長)―鹿熊正一事務局長(同新幹線・総合交通対策特別委委員長)体制を了承した。
 大会には長勢甚遠、
宮腰光寛、萩山教嚴、橘康太郎の四代議士と野上浩太郎、広野允士両参院議員も出席した。
 同盟会などは会合終了後、堀内光雄自民党総務会長や額賀福志郎同党幹事長代理らを訪ね、北陸新幹線の建設基本計画の早期見直しなどを求めた。

2003/05/21
【北日本新聞】

富山以西の整備促進を、中沖知事ら要請活動
 富山以西の整備促進に全力−。北陸新幹線建設促進大会と同建設促進同盟会の総会終了後、中沖知事と長勢甚遠、萩山教厳、
宮腰光寛衆院議員、北島秀一郎県議会議長(北信越5県議会協議会長)らが、自民党の堀内光雄総務会長や額賀福志郎幹事長代理らを訪問。同盟会、北信越5県議会協議会連名の要望書を手渡して建設促進や財源確保などを訴えた。
 同盟会メンバーらは3班に分かれ、自民、公明、保守新の与党3党や、総務、国土交通、財務の各省、鉄道建設公団などに要請活動を行った。 中沖知事や萩山教厳衆院議員らは、自民党本部の堀内総務会長を訪ね「北陸新幹線は沿線住民の長年の悲願だ。公共事業費の重点配備をお願いしたい」などと話し、財源の確保と富山以西の整備促進を要請した。堀内総務会長は「皆さんのお気持ちは十分理解できる。頑張りたい」と答えた。
 年内にも整備新幹線全体の建設計画(スキーム)見直しが予想されるが、額賀幹事長代理は中沖知事らに「幹事長にしっかり伝え、(スキーム)見直しに努力したい」などと話した。

2003/05/24
【富山新聞】

〔富山県関係国会議員・東奔西走〕新たな仕組みづくりに意欲、宮腰光寛氏、外来魚を視察
 自民党内水面小委委員長を務める宮腰光寛代議士はこのほど、同僚議員とともに、ブラックバス釣りを”合法的”に楽しむことのできる神奈川県芦ノ湖と山梨県河口湖を視察し、地元関係者と意見を交わした。
 河口湖の釣り客は「ピーク時よりやや減ったものの安定している」(
宮腰氏)。しかし、芦ノ湖では釣り客が激減しており、同氏は「密放流による生息地域の拡大で、芦ノ湖にブラックバスを釣りにいく必要がなくなったためではないか」と感じたという。
 ブラックバスの密放流で、富山を含め全国では在来魚の保護も大きな課題になっている。
 
宮腰氏は来月も、在来魚の被害が出ている琵琶湖の視察などを予定しており、「密放流は禁じられているが、取り締まりの実効は上がっていない」と、新たな仕組みづくりに向けた党内論議に意欲をみせている。

2003/05/25
【北日本新聞】

東京@メール、宮腰光寛氏、外来魚の密放流対策検討
 氷見市の仏生寺川や城端町の桜ケ池をはじめ全国の河川、湖沼で、ブラックバスやブルーギルなど在来魚を食い散らす外来魚の被害が相次ぎ、対策が急務になっている。委員長を務める自民党の内水面小委員会はこのほど、ブラックバスなどの漁業権が認められている神奈川県の芦ノ湖、山梨県の河口湖などを視察。来月にはブラックバスの食害が深刻化している滋賀県の琵琶湖を訪ねる。
 芦ノ湖漁協などで、スポーツフィッシングを中心にした釣り客がピーク(平成八年)から三分の一に激減している状況を聞いた。「全国でブラックバスが密放流され、各地で釣ることができるようになったことが背景にあるようだ」と言う。在来魚と外来魚のすみ分けという、これまでの施策が有名無実化しているとの指摘だ。
 来月訪ねる琵琶湖では、特産のフナずしの材料となるフナが激減。滋賀県はリリース禁止条例をつくるなど対策に躍起だが、効果はさほどあがってないとされ「知事から窮状をヒアリングする予定になっている」と話す。
 内水面小委は視察・ヒアリングを終えた後、外来魚の密放流防止、取り締まりを実効あるものにする仕組みづくりを、法制化も含めて協議する。定着した感のあるスポーツフィッシングファンの意向をどう反映させるかなど課題も多いが、漁業権が来年更新時期を迎えることから、早急な検討を進めることにしている。

2003/05/26
【富山新聞】

「村のあゆみ」発刊を祝う、婦中町道島・上野地区で祝賀会
 婦中町道島・上野地区の住民が地域おこしの一環として地区内の故事や昔の習俗、名所の由来などをまとめた冊子「村のあゆみ」を発刊し、二十五日に同地区公民館で、宮腰光寛代議士、竹内弘則県議らが出席して出版記念祝賀会を開いた。
 冊子には昭和二十年代に地元住民が役者を務めた「道島歌舞伎」など懐かしい写真が掲載されており、出席した住民らは思い出話や地域活性化策をにぎやかに話し合った。
 冊子づくりは、地域の歴史を振り返り、先人の足跡を残すために取り組まれ、地区総代の荻原任誠さん(62)や地区住民である水和恒久助役らが中心になって、古老らから逸話を聞き取り、まとめた。
 カラー刷りのA4判、五十二ページで「地名の由来とお宮」や「村人の楽しみ」などの項目に分けられ、興味深い内容となっている。

2003/05/27
【北日本新聞】

知床など3地域の推薦決定、世界自然遺産候補地
 環境省と林野庁の検討会は26日、世界遺産条約に基づく世界自然遺産の候補地に知床(北海道)、小笠原諸島(東京)、トカラ列島以南の南西諸島(鹿児島、沖縄)の3地域を決めた。
 政府は、3候補地が世界遺産の条件を満たしているかを、各種保護区域の設定状況など行政的側面から点検、対象区域を精査した上で候補地として正式決定する。さらに2004年以降、世界文化遺産の国内候補リストと合わせた中から年に1カ所ずつ、世界遺産委員会(事務局パリ)に推薦する方針。保護体制の整備状況を勘案して順番が決まるが、推薦した地域は登録される可能性が高い。
 国内の世界自然遺産は、白神山地(青森、秋田)と屋久島(鹿児島)が1993年に初めて登録された。
 学識者による検討会は最終選考に残った19地域を詳細に検討。知床など3地域は、世界自然遺産に既に登録された2カ所とは異なる生物分布上の地理区分に属することをまず重視した。
 その上で、小笠原諸島は「東洋のガラパゴス」ともいわれる動植物の固有種の多さなどを評価。南西諸島もアマミノクロウサギなど固有種が多いことに加え河口域のマングローブ林など多様な景観の価値が認められた。知床は流氷が接岸する最南端であり、流氷が生み出す独特の食物連鎖が特徴的な生態系をつくり上げている点を評価した。
<北アルプス選ばれず>
 立山・黒部を含む北アルプスは、検討会の最終選考にかかった19地域に残っていたが、世界自然遺産の候補地には選ばれなかった。
 県内では昨年8月、立山・黒部地域の世界遺産登録などを目指し「立山黒部自然環境保全・国際観光促進協議会」(立山黒部を愛する会、会長・
宮腰光寛衆院議員)が発足。国会議員や県議、地元市町村の首長や議会、自然保護団体のメンバーらが研究を始めていた。
 同会の千田稔理事長は「北アは他の地域に比べ人為的影響が小さくなく、自然遺産としての選出は難しいと感じていた。山岳信仰など文化的な要素を含めた複合遺産としての価値をアピールしていきたい」と話した。

2003/05/31
【富山新聞】

見直しへ調整本格化、北陸新幹線の富山以西への延伸、自民党特別委員会が会合、南越までフル規格必要
 自民党整備新幹線建設促進特別委員会(野沢太三委員長)は三十日、同党本部で会合を開き、北陸新幹線の富山以西への延伸に向け、建設基本計画を見直すための党内調整を本格化させた。同新幹線沿線議員からは富山―南越(武生市)間のフル規格着工を訴える声が相次いだが、「東北や九州の議員の反応は今ひとつだった」との声もあった。党内の見直し論議に東北、九州を巻き込めるかが、今後の課題となりそうだ。
 「このままでは、石動―金沢間はどうなるのか」「(富山―南越間着工の)財源確保に協力してほしい」。会合が質疑の時間に入ったとたんに北陸新幹線沿線議員が声を上げた。森喜朗前首相は「長野もできた、東北や九州もできたといって、北陸三県だけで運動しなければならなくなっては困る」と強調した。
 会場には、長勢甚遠、
宮腰光寛、萩山教嚴、橘康太郎の各代議士と野上浩太郎参院議員が勢ぞろいし、こうした声を後押しした。
 会合には、小里貞利元総務会長(鹿児島)や大島理森前農相(青森)ら東北、九州新幹線沿線の議員の姿もあった。しかし、「東北、九州の議員の発言はそれぞれ一人ずつで、見直しに言及する意見ではなかった」(出席者の一人)という。
 建設基本計画を見直すためには、自民党内の意見をまとめ、与党三党の合意を経て、政府・与党検討委員会を発足させなければならない。これまで常に財源確保が困難との理由で新規着工に慎重姿勢を示してきた財務省などを協議の席につかせるためには「政治家がしっかり発言する」(野沢氏)ことが不可欠だ。
 この日、委員会が開かれたこと自体を「見直しを求めていくことを宣言する意味があった」(野沢氏周辺)と評価する向きもある。ただ、国の財政事情が厳しいことから、北陸新幹線沿線関係者からは「東北や九州には下手に声を出してかえって予算削減のやり玉に挙がると困るという人もいるだろう」(富山県関係者)との懸念の声も漏れる。
 「一日でも早くという気持ちだが…」。委員会を終えた野沢氏は、三党合意や政府・与党検討委の設置を目指す意欲は示したが、時期については明言を避けた。三区間の新規着工を勝ち取った三年前と同様に、推進派議員の力を結集することはできるのか。それが富山など北陸新幹線沿線議員の新たな”宿題”となりそうだ。

2003/05/31
【北日本新聞】

予算の重点配分要望、整備新幹線自民党特別委
 自民党の整備新幹線建設促進特別委員会(委員長・野沢太三参院議員)が30日、東京・永田町の党本部で開かれた。平成12年の政府・与党申し合わせに沿って、未着工区間整備へ建設計画(スキーム)の見直しを求める議論をスタートさせるとともに、公共事業予算の重点配分を働きかけていくことを確認した。同委員会は昨年11月以来、半年ぶりの再開。
 県選出の長勢甚遠、萩山教厳、橘康太郎、
宮腰光寛の各衆院議員、野上浩太郎参院議員ら北陸、東北・北海道、九州の各沿線の国会議員が出席した。
 野沢委員長は「見直し期限が近づいており、課題を一つひとつクリアして準備を進めていきたい」とあいさつ。国土交通省の石川裕己鉄道局長が整備新幹線の工事進ちょく状況などを説明した。
 出席者からは、「南越(福井県武生市)までの工事実施計画の認可に向け、全力をあげよう」「既に整備された区間の成果をPRし、新幹線が経済面などで持続的な効果のある公共事業であることを広く国民にアピールすることが大切」などの意見が出た。
 同特別委員会ではこのほか、宮城県沖地震による東北新幹線の被害状況と復旧対策などの説明があった。