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2003/09/02
【富山新聞】
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国、県予算への要望34項目を説明、富山広域圏自民党政策研究会、国会議員、県議と懇談
富山広域圏自民党政策研究会(会長・五本幸正富山市議)は一日、富山市の名鉄トヤマホテルで同広域圏内選出の同党国会議員、県議との懇談会を開き、来年度国、県予算への重要要望事項三十四項目に理解を求めた。
国会議員では長勢甚遠、宮腰光寛両代議士と野上浩太郎参院議員、県議は十二人が出席した。冒頭、五本会長があいさつし、十一市町村の代表者が要望事項について説明した。要望には北陸新幹線整備や富山駅南北一体的なまちづくり、国道8号バイパス整備、地域高規格道路富山高山連絡道路の事業促進などが盛り込まれた。
国会議員三氏はそれぞれ「予算獲得へ精一杯、頑張りたい」と要望に理解を示した。
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2003/09/04
【富山新聞】
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次期衆院選、野党3党の共闘がカギ、自民現職に新人挑む、共産党は全選挙区に候補
今秋にも予想されている衆院解散、総選挙で富山県内三小選挙区のうち富山1、3区で候補予定者が固まった。いずれも自民党現職に共産党公認の新人、そして社民、民主、自由三党の協力による新人が挑む構図となる。2区では社民と民主・自由の間で候補一本化をめぐり依然、亀裂が埋まらず協議は続いているが、「打倒自民」を共通の目標に譲歩案を探り合う情勢となっている。
●〔富山1区〕 長勢氏と村井、山田氏の争い
富山1区では、自民党現職で同党県連会長の長勢甚遠氏(59)=四期=と、共産党公認で党県委員会富山地区委員長の山田哲男氏(55)、民主党公認で元党本部職員の村井宗明氏(30)がぶつかる。
長勢氏は正式な出馬表明はないものの、富山市内に張り巡らせた後援会組織を生かし、既に週末を中心に精力的な国政報告会などを展開している。先月二十二日には市議や県議を中心にした選対本部の発足も決まった。
村井氏は二日、正式に民主党の公認を受けた。民主と自由の合併を控え、自由党県連も同氏の推薦を事実上決定。社民党県連合が公認候補の擁立を断念したことで表面的には三党の共闘態勢が整った。
山田氏は七月二十九日の共産党県委員会の擁立発表以来、党組織を母体に準備を進めている。
●〔富山2区〕 社と民・由に依然亀裂
富山2区では、自民党現職の宮腰光寛氏(52)=二期=と、共産党公認で党県委員会准県委員の古沢利之氏(49)、自由党公認で代議士秘書の西尾政英氏(42)が既に出馬の準備を進めている。
西尾氏については民主党県連も推薦する見通しだが、社民党県連合には同氏への候補一本化に否定的な意見が根強く、独自候補を探る動きが進んでいる。
●〔富山3区〕 綿貫氏に窪田、坂本氏
富山3区では、衆院議長就任で自民党籍を離脱した現職の綿貫民輔氏(75)=十一期=に、共産党公認で党県委員会青年学生委員会責任者の坂本洋史氏(33)、社民党県連合が公認で擁立することが確実な党県第3区支部連合幹事長の窪田正人氏(56)が挑む。
社民側が富山1区で公認候補の擁立を取り下げたことで、民主党県連も3区で公認候補擁立を見送り、野党共闘が実現する見通しである。
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2003/09/05
【富山新聞】
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霞が関・とやまの群像、農水省農村振興局計画部事業計画課長、林田直樹氏(元富山県耕地課長)環境に配慮し、農業基盤整備
かつて水田やため池で当たり前のように見られたメダカやトノサマガエルなどが、近年は珍しくなった。「自然環境との調和に十分に配慮する」。最近はこれがダムや用水路、農道など農業の基盤整備を進める際のキーワードになっていると強調する。
「例えば、用水に落ちた小動物がはい上がれるように側壁の一部を斜面にするだけでも効果がある。大きな予算をかける必要はなく、ほんの少し工夫するだけだ」。計画策定や審査の過程でこうした点をより厳しくチェックするとともに、現場の技術者らへの周知にも力を入れている。
富山県では一九九三(平成五)年から九六年まで耕地課長として勤務した。「環境に配慮した基盤整備という点では、富山は間違いなく先進県だ」。先進事例の一つとして挙げるのが、同課長時代に着手した氷見市宮田の農業用ため池「乱橋池」周辺の環境整備事業である。
全国屈指のトンボの繁殖地となっている乱橋池は以前、休耕田の増加や、ごみの不法投棄などで危機にひんしたことがある。「何とかトンボが生息できるように」との思いで取り組んだのが、この事業だった。
ため池の機能回復を図るとともに、トンボが産卵、羽化する場づくりを進め、さらに池周辺に木道やトンボを紹介する看板も設置した。事業の完成を見ずに県庁を去ったが、最近、富山新聞の連載で乱橋池がトンボの楽園として立派に復活したことを知り、思わず懐かしさがこみ上げてきたという。
農水省の事業説明などで年に一、二回は古巣の富山県を訪ねている。県庁勤務時代に酒を酌み交わしながら意見交換した当時の若手職員と再会できるのが「何よりもうれしい」と笑顔で語る。
●〔略歴〕
はやしだ・なおき 福井市出身。京大農学部を卒業後、1977(昭和52)年に農水省入り。在フィリピン日本大使館勤務などを経て、93(平成5)年4月から3年間、富山県耕地課長を務めた。昨年7月から現職。50歳。
●〔人脈〕
同じ時期に富山県に勤務した総務省の岡本全勝交付税課長(元県総務部長)とは、今でも時折、富山を話題に話す。県庁で知り合った宮腰光寛代議士(元農水政務官)とは上司と部下として再会。「諫早湾干拓事業でお世話になり、足を向けて寝られない」と語る。
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2003/09/06
【富山新聞】
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〔富山県関係国会議員・東奔西走〕宮腰光寛氏、忙しさは総裁候補以上、外来魚や北方領土問題に汗
自民党の宮腰光寛代議士は今週、滋賀県の琵琶湖と北海道・根室を相次いで視察した。
宮腰氏は党内水面小委員会の委員長を務めている。琵琶湖を訪ねたのは、同湖をはじめ全国で深刻化しているブラックバスなど外来魚問題の解決を目指す小委の取り組みの一環だ。
根室市には、北方領土特別委員会の一員として訪問した。姉妹都市関係を結んでいる同市と宮腰氏の地元黒部市はともに北方四島とのゆかりが深く、北方領土問題は同氏が国会議員になる前から力を入れてきた「ライフワーク」の一つである。
宮腰氏は、そのまま北方四島交流訪問の一行に加わって視察先の根室から色丹、択捉島へ。永田町では、八日告示の自民党総裁選に向けて同党議員が慌しく動き回る姿が目立つが、宮腰氏は所を変えて総裁候補を上回らんばかりの忙しさだった。
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2003/09/09
【北日本新聞】
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長勢、橘、野上氏は小泉支持、自民党総裁選
20日に投開票が行われる自民党総裁選で、県在住で自民党籍がある国会議員6人のうち、3人が小泉支持、残り3人は「亀井氏支持」「藤井氏を心情支持」「未定」となっている。
森派の長勢甚遠、橘康太郎の両衆院議員と野上浩太郎参院議員が小泉氏、江藤・亀井派の萩山教厳衆院議員が亀井氏と、所属派閥の方針に従い支持を鮮明にしている。
綿貫民輔氏は衆院議長のため、自民党から会派離脱し無所属になっており、国会議員の1票は行使しない見通しだが、同じ橋本派の藤井氏を「心情支持」している。自主投票となった堀内派に所属する宮腰光寛衆院議員は、まだだれを支持するか決めていない。
党本部で開かれた小泉氏の出陣式には、長勢、橘、野上の3氏が顔をそろえた。出席議員で最も若い野上氏が青年代表としてスピーチし「日本の現状に風穴をあけ、新しい国家像を作り上げるのは小泉内閣だけだ。なんとしても再選を果たそう」と熱弁を振るった。
森派など3派による選対本部で常任幹事を務める長勢氏は「圧勝を目指して頑張っていく。感触はいい」と話す。橘氏は党国土交通部会長として関係団体への働き掛けに力を入れる。地元の支援者にも電話で小泉氏支持を呼び掛けており「県内でもいい成績をとり、1回目で過半数を獲得したい」と述べた。
萩山氏は選対本部日程担当として亀井氏を支える。神社での必勝祈願に続いて党本部で行われた事務所開き・出陣式に出席し「弱者救済を訴える亀井氏の第一声に感動した。連日電話で支持を訴えており、地元の反応もよい」と話した。
綿貫氏は、先進8カ国下院議長会議のため外遊している。藤井氏は隣りの岐阜県出身で派閥も同じ、議長と議運委員長のコンビを組んだこともある。「表立って支援することは控えているが、水面下では地元へも働き掛けをしている」(事務所関係者)ようだ。
宮腰氏は北方領土の視察を終え、8日夜に東京に戻ったばかりで「詳しい情報を得ておらず(だれを支持するか)決めていない。各候補の政策を聞き、党内のいろいろな人と意見交換した上で判断したい」と述べた。
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2003/09/09
【富山新聞】
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自民党総裁選告示、長勢、橘、野上氏は小泉氏、萩山氏は亀井氏支持、宮腰氏は政策聞き対応
自民党総裁選の火ぶたが切られた八日、富山県関係の国会議員では長勢甚遠、橘康太郎両代議士と野上浩太郎参院議員が小泉純一郎首相の出陣式に出席し、再選へ気勢を上げた。これに対して亀井静香前政調会長を擁立した江藤・亀井派の萩山教嚴代議士は、亀井氏事務所で「選挙はふたを開けるまで分からない」と表情を引き締めた。一方、自主投票となった堀内派の宮腰光寛代議士は、四候補の政策などを聞いた上で対応を決める考えだ。
「厳しい改革の中でさえ、国民の六割は総理を支持している。この期待に応えずして何が国民政党か」。八日午前、国会議員らでごった返す党本部の一室で、野上氏が小泉首相応援隊の若手代表として声を張り上げた。「首相とは今日までともに戦ってきた同志」と言う橘氏も熱のこもった拍手を送った。
長勢、橘、野上の三氏は既に県内党員への電話作戦など地方票対策も始めており、長勢氏は「地元の感触はいいと思っているが、これからも最大限の努力をする。我々は勝てると信じている。頑張って圧勝を目指さなければならない」と強調した。
同じころ、萩山氏は亀井氏陣営の事務所開きで同僚議員とともに「完勝」の声を上げ、「弱者を大切にする亀井さんの訴えに感動した。何とか亀井さんに総理になってもらいたい」と力を込めた。萩山氏は新潟県の桜井参院議員、福井県の牧野隆守代議士らと協力しながら、県内での集票作戦を展開しており、「特に農村部では非常に手応えがいいと報告を受けている」と期待を込めた。
これに対し、八日に北方領土訪問から戻ったばかりの宮腰氏は「まだ状況がよく把握できていない」と述べ、まずは九日の所見発表演説会で、各候補の声に耳を傾ける考えだ。地元での運動については「まだ(やるかどうか)決めていないが、党員の皆さんがご自分の判断で投票するのが基本だ」と語った。
綿貫民輔代議士は衆院議長就任とともに会派を離脱していることから、総裁選には直接関与しておらず、八日、同議長の公務のためフランスへ出発した。
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2003/09/11
【北日本新聞】
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魅力的なまち後世に、上市町が町制50周年式典
上市町の新町制50周年記念式典が10日、同町法音寺の北アルプス文化センターで開かれ、特別表彰や、環境の国際規格ISO14001の認証披露を行い、町政発展への決意を新たにした。
50年の歩みを映像で紹介した後、伊東町長が「夢と希望にあふれ、個性的で魅力的なまちを後世に継承したい」と式辞。伏黒日出松町議会議長のあいさつに続き、1個人4団体を特別表彰した。伊東町長にISO認証機構からISO14001の登録証が授与された。
知事代理の大永副知事、宮腰光寛衆院議員、谷林正昭参院議員、野上浩太郎参院議員、広野允士参院議員、県議会議長代理の四方正治副議長、町村会長の魚津朝日町長、姉妹都市・九十九里町の川島伸也町長が祝辞を述べた。式典には、森富山市長、中屋滑川市長、石川魚津市長、大辻立山町長、松田舟橋村長、名誉町民の清水美晴元町長、酒井真次県議、松任北日本新聞社専務らも出席し、関係者約500人が祝った。
同町湯上野の町保健福祉総合センター(つるぎふれあい館)で祝賀会があり、北陸秀城会の民謡などが披露された。
同町は昭和28年に1町5村(上市町、南加積村、山加積村、宮川村、柿沢村、大岩村)が合併し誕生。その後、周辺の村の編入や一部分離を経て現在の姿になった。
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2003/09/11
【富山新聞】
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半世紀の節目祝う、上市町新町制50周年記念式典、ISO認定証も授与
上市町新町制五十周年記念式典は十日、同町法音寺の北アルプス文化センターで関係者約四百五十人が出席して開かれ、町の発展を振り返りながら節目の年を祝った。
式では記念ビデオ「五十年のあゆみ〜そして未来へ〜」の鑑賞に続き、伊東尚志町長が「合併直後の財政再建や三八豪雪、四四集中豪雨などの苦難を乗り越え、生涯学習・田園工業・健康文化都市としての伸展をみせた。今後も町総合計画に基づき、剱岳を仰ぐきらめきの町、存在感あふれる町づくりを町民とともに進めたい」と式辞を述べ、伏黒日出松町議会議長があいさつした。
この後、池田模範堂(神田)上市町医師会、千葉県九十九里町、故杉谷文之氏(新屋)東京上市郷友会の四団体、一個人を特別表彰し、環境管理の国際規格ISO14001認定登録証が伊東町長に授与された。
大永尚武副知事、宮腰光寛代議士、谷林正昭、野上浩太郎、広野允士各参院議員、四方正治県議会副議長、魚津龍一県町村会長(朝日町長)、姉妹都市・九十九里町の川島伸也町長が順に祝辞を述べた。
同町は一九五三(昭和二十八)年九月、上市、山加積、南加積、宮川、柿沢、大岩の一町五カ村によって新上市町が発足し、翌五四年に相ノ木村、白萩村を合わせて合併が完了した。
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2003/09/11
【富山新聞】
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東京ホットライン、自民党総裁選、富山県8票の行方、首相、亀井氏陣営が「電話合戦」
◇…八日にスタートした自民党総裁選で富山県に配分された地方票八票をめぐり、県関係国会議員が激しい電話合戦を展開している。小泉純一郎首相を支持する森派の長勢甚遠、橘康太郎両代議士と野上浩太郎参院議員は手分けして票固めを進めており、亀井静香前政調会長の日程担当として選対事務所に詰める萩山教嚴代議士も、同僚議員の応援を得ながら亀井氏票の上積みを狙っている。
総裁選が告示された八日、自民党富山県連から県内四万七千三百八十六人の有権者に投票用紙が発送された。投票締め切りは「十九日必着」だが、関係者は「十日までには投票用紙が届くので今週中が勝負」(森派関係者)とみており、地方票対策は既に終盤戦の様相を呈している。
●「亀井氏の動き早い」
◇…前回総裁選では、小泉首相が県内トップの約二万九千票(得票率約68%)を獲得しており、今回も現時点では首相優勢とみる向きが多い。ただ、首相陣営には「うちは『派閥抜き』だけに地方対策は出遅れた。亀井さんのほうが動きが早かった」(森派関係者)との声も。首相支持組は十二日を締め切りに設定し、「緩めたら負ける」(橘氏)と詰めを急ぐ。
一方、亀井氏支持の江藤・亀井派では、萩山氏に新潟、岐阜両県の同派議員らが協力して電話作戦を進めている。例えば、新潟県の桜井新参院議員の元には、一万人以上の富山県内の党員名簿が届けられたという。萩山氏は「地元からの報告では野中(広務元幹事長)さんの引退宣言もうちにプラスに働いているようだ」と、亀井氏が県内で反小泉票の受け皿になっているとの見方を示す。
●宮腰氏は動かぬ?
◇…これに対し、堀内派の宮腰光寛代議士の総裁選対応は未定で「地元ではあまり動かないのではないか」(森派関係者)ともみられている。橋本派出身の綿貫民輔衆院議長(会派離脱中)の支持者については、藤井孝男元運輸相に回るとの見方がある一方、他陣営からは知名度の高い橋本龍太郎元首相が立った前回と比べれば、「藤井氏に流れる票は少ない」と期待交じりの観測も漏れる。
全国屈指の「自民党王国」である富山への地方票配分は、北陸信越ブロックでは最多。埼玉や千葉を上回り、大阪や兵庫と並ぶ大票田をめぐる集票合戦は、今週末にかけてさらに過熱する。
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2003/09/12
【富山新聞】
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綿貫、長勢氏は微増、富山県関係国会議員の収入、又市氏は減少
総務省が十二日付の官報で公表した昨年分の政治資金収支報告書によると、富山県関係国会議員の収入は、綿貫民輔氏(無所属)が前年比五十八万円増の九千二百四十二万円、長勢甚遠氏(自民)が同四万円増の千六百二十七万円、又市征治氏(社民)が同八十九万円減の二百万円だった。
繰越金を含めた収入総額は綿貫氏一億二百三十二万円(前年比六百七十二万円増)、長勢氏二千二十八万円(同五百万円減)、又市氏三百三十九万円(同五十万円増)となっている。
宮腰光寛、萩山教嚴、橘康太郎、野上浩太郎(以上自民)、谷林正昭(民主)、広野允士(自由)の各氏は総務相届け出の資金管理団体を持っていない。
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2003/09/12
【富山新聞】
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自民党総裁選、小泉氏支持を表明、宮腰氏「基本的に改革は必要」
自民党の宮腰光寛代議士は十一日、同党総裁選(二十日投開票)で小泉純一郎首相を支持する考えを表明した。これにより、同党の県関係国会議員五氏の色分けは小泉首相支持が四氏、亀井静香前政調会長支持が一氏となった。
宮腰氏は「私はこれまで『この国のかたちを変えよう』という公約を掲げてきた。地方への配慮が足りないなど、首相の政策のすべてに納得しているわけではないが、基本的に構造改革は必要だ」と、首相支持を決めた理由を説明した。
さらに、首相の公約に宮腰氏らが要望してきた「食育」の文言が取り入れられていることにも言及し、「首相は必要と判断した意見はきちんと受け入れている」と指摘。他の三候補の政策については、一部に評価すべき点はあるものの全体で首相に及ばないとした。
宮腰氏は今後、県内の支持者にも「首相支持について理解を求めていく」としている。同氏の首相支持表明により、富山県の地方票はさらに首相優勢に傾きそうだ。
自民党総裁選は八日に告示されたが、宮腰氏は同日まで北方領土訪問などで東京を離れていたため、これまで「四候補の政策を見極める」として対応を明らかにしていなかった。
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2003/09/13
【北日本新聞】
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西尾氏(自由)が出馬表明、衆院選富山2区
次期衆院選富山2区で、自由党公認候補となった国会議員秘書の西尾政英氏(42)=入善町舟見=が12日、県庁で記者会見し、正式に出馬表明した。西尾氏は「地方の視点に立った政治を目指したい」と決意を述べた。
西尾氏は、平成10年の衆院富山2区補選、12年の衆院選広島1区に続く出馬について「埼玉県知事選など、改革を求める有権者の思いが表れた選挙が相次ぎ、古里のために再び頑張ろうと思った」と話した。
前回衆院選で民主党公認として出馬し、現在も民主党議員の秘書を務めながら自由党の公認を受けたことについては「両党の合併の象徴と思ってほしい」と述べた。規制改革の推進や新川地域の都市拠点づくりなどの政策も発表した。
同席した広野允士自由党県連会長は、社民党が富山2区で候補擁立を進めていることについて「一本化に向け努力する」と語った。
西尾氏は、慶応大学卒業後、県庁入り。9年に退職し民主党衆院議員の秘書になった。
富山2区は、自民党現職の宮腰光寛氏(52)=2期=、共産党県委員会准県委員の新人、古沢利之氏(49)が立候補の準備を進めている。
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2003/09/13
【富山新聞】
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〔富山県関係国会議員・東奔西走〕宮腰氏、世論の盛り上げ必要、ビザなしで北方領土訪問
自民党の宮腰光寛代議士はこのほど、北方四島交流訪問(ビザなし交流)に参加し、色丹、択捉島の行政府関係者らと意見交換した。宮腰氏がビザなし交流に参加したのは四年ぶり三回目となる。
択捉島では「緊急時に日本の良質な医療が受けられるようにしてほしい」「青少年の交流拡大を」といった要望を受けた。出入域の際に立ち寄った国後島では「友好の家」(通称・ムネオハウス)の維持管理費を引き続き援助してほしいとの声もあったという。
ただ、四島返還や日ロの平和条約締結に向けた機運の高まりはそれほど感じられなかったとか。三月に発足した北方領土返還・四島交流促進議連の事務局長を務めている宮腰氏は「議連でも必要な支援は続けていくよう要望しているが、今後は四島の世論を盛り上げる方策も考えなければならない」と感じたという。
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2003/09/13
【富山新聞】
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「民由合併の先駆けに」衆院選富山2区、西尾氏(自由党)が決意語る
自由党公認で富山2区から出馬する民主党代議士秘書の西尾政英氏(42)=入善町出身=は十二日、富山県庁で記者会見し、「政官業癒着のしがらみがない世代の代表として地方の活性化を目指したい」と抱負を語った。
西尾氏は民主党と自由党との合併で政権交代を目指すと強調し、国民の生活・将来不安を解消する政策として▽積極的な雇用創出▽基礎年金の税源化やグループホームの支援▽思い切った規制改革など元気な地域づくり―の三項目を挙げた。
西尾氏は一九九八(平成十)年の衆院富山2区補選に無所属の野党共闘候補として出馬した後、〇〇年の衆院選で広島1区から民主党公認で出馬した。西尾氏は、民主党代議士の秘書を務めながら今回は自由党公認候補として出馬する理由について「民由合併の象徴、先駆けと理解してほしい」と述べた。
記者会見に同席した自由党富山県連会長の広野允士参院議員は富山2区の野党共闘に言及し、「野党三党がバラバラに戦えば結果は分かっている。候補の一本化へ大いに努力する」と述べた。
社民、来週に発表
2区では自民党現職の宮腰光寛氏(52)=二期、黒部市=、共産党公認で同党県委員会准県委員を務める新人の古沢利之(49)=滑川市=の出馬が確実で、社民党県連合が来週中に公認候補を発表するとしている。
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2003/09/15
【北日本新聞】
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3選への決意語る、宮腰氏が国政報告会
宮腰光寛衆院議員の国政報告会が14日、黒部市民会館で開かれ、宮腰氏は自民党総裁選後に予想される次期衆院選に向け「皆さんの支援を元気の源に戦いたい」と決意を語った。
総裁選ついては「小泉総理は地方への配慮が足りない部分もあるが、構造改革を進める熱意と実績を評価したい」と述べた。宮腰氏の3選を目指し、ガンバローを三唱した。
23日まで市内10地区で国政報告会を開く。
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2003/09/17
【富山新聞】
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経澤氏の勲五等叙勲を祝福、魚津市
今年春の叙勲で勲五等瑞宝章を受章した経澤稔氏(70)=魚津市浜経田、号・帰帆=の叙勲受章を祝う会は十五日、魚津市駅前新町のホテルサンルート魚津で開かれ、関係者約二百八十人が祝福した。
恩師で文化功労者の大平山濤氏や石川精二魚津市長ら四人が発起人になり、大平氏が市議を四期、書家としても活躍する同氏の功績をたたえた後、長勢甚遠、宮腰光寛代議士らがお祝いの言葉を送り、石川市長の発声で乾杯した。
会場には政治、経済、文化関係者が多数出席。経澤氏は「受章に感謝し、これからは社会に恩返ししていきたい」と謝辞を述べた。
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2003/09/18
【富山新聞】
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中尾氏一本化に自信、参院選候補で長勢自民党富山県連会長、支部の調整が焦点
自民党富山県連役員会が次期参院選候補にインテック社長の中尾哲雄氏(67)=富山市=を決めたことで、同党支部の間では十七日、県連の正式決定を待つ市連や緊急の会合で対応を探る支部など、対照的な動きを見せた。県議の鹿熊正一氏(50)=朝日町=を推す支部もある中で、県連役員会側の調整力が今後の焦点となるが、長勢甚遠県連会長は同日、「議論はあるかもしれないが、理解していただけると思う」と、中尾氏一本化に自信を見せた。
県連役員会では十六日に中尾氏擁立を決めたものの、県議らでなる常任総務会で異論が出たことで正式な決定を持ち越した。こうした動きに各市連、支部の受け止め方はさまざまで、長勢会長の膝元である富山市連では「県連で中尾氏擁立を正式に決定後、市連の役員会を開いて中尾氏の推薦を決めることになる」(力示健蔵支部長)と冷静に受け止める。
高岡市連でも、県連役員を務める向井英二支部長が「近く会合を持ち、中尾氏推薦を浸透させていきたい」と述べ、県連での正式決定を待つ状態だ。
これに対して同党上新川支部では十七日、大沢野町内で役員会を開き、坂田光文支部長が中尾氏擁立案や県連常任総務会の状況を報告した。同支部長は「鹿熊県議が出馬に意欲を示していることも含めて説明し、対応は支部長一任としていただいた」としており、県連内での協議の行方がカギになるとみる。
八尾町支部も同日、同町内で支部常任総務会を開催し、宮本光明支部長が県連常任総務会の状況を報告した。同支部では今のところ、支部としての機関決定をする予定はないとしており、県連の決定を重視する構えだ。
一方、同党支部の中では朝日、入善、宇奈月の三町支部に続いて、十六日には黒部市連が鹿熊氏推薦を決めた。県東部で鹿熊氏を推す動きが続いている中、魚津市連では「現職県議を含めて率直な声を聞きたい」(千田稔支部長)として、十八日に会合を開く。
●「受諾していただける」
県連役員会側では十六日の常任総務会で意見を留保した県議を対象に十八日以降、意見を聞く予定で、竹内弘則幹事長は「県議全員の意見を聴いた上で長勢会長に状況を伝え、常任総務会を開きたい」としている。
県連では中尾氏擁立を決定し次第、正式に出馬要請する方針で、長勢会長は「執行部としては、中尾氏に受諾していただけると判断している」と述べた。
●「きちんと考えるには至っていない」 中尾氏、自民党県連の決定後に出馬を検討
中尾哲雄氏は十七日、都内のホテルで富山新聞社の取材に答え、「(国政選挙に関して)過去に何度か名前が出たことがあるので唐突とは思わないが、(今回は)まだきちんと考えるには至っていない」と語り、自民党県連から正式に出馬要請を受けた後に検討したいとの考えを示した。
鹿熊正一県議が出馬に意欲を示していることについて、中尾氏は「パーティーなどの席での立ち話で、本人から(出馬の意思を)聞いたことはある。立派な人だと思っている」と述べた。
●「県議の声を十分に」、「意見集約し提示を」 富山県関係国会議員、議論を求める声相次ぐ
「県議の声を十分に聞いてほしい」「きちんと意見集約を」。同党の県関係国会議員からは十七日、県連が一枚岩で選挙に臨むためには候補決定を急ぎ過ぎず、ある程度時間を掛けて議論すべきとの意見が相次いだ。
宮腰光寛代議士は、十六日に初めて長勢甚遠県連会長から正式に中尾氏推薦の方針を聞いた。「(十六日が)実質的な議論のスタートと受け止めている」。長勢氏には、選挙戦で先頭に立つことになる県議の考えを十分に聞いて話し合ってほしいと要請したという。
萩山教嚴代議士も「中尾さんは立派な人だと思うが、個人的には国会議員を目指して頑張っている地方議員を育てるのも先輩の責務という考えも持っている」と強調。今後、県連執行部と県議、各支部が議論して意見を集約し、国会議員らの常任顧問会議に提示してほしいと求めた。
宮腰、萩山氏らと同じく十六日に長勢氏から説明を受けた橘康太郎代議士は、判断を保留したという。橘氏は「急に言われても、地元の高岡の皆さんが中尾さんについてどう考えているかも分からない。もう少し皆さんと相談してほしい」と述べ、性急に候補選考を進めるべきではないとの考えを示した。
野上浩太郎参院議員は「政治、経済界など幅広くから意見聴取した上での選考と聞いている。何よりも県連が一致結束して選挙戦に臨むことが大切だ」とコメントした。会派離脱中の綿貫民輔衆院議長は「(十六日の経緯などは)詳しく聞いていないが、候補選考は県連に任せてある」と語った。
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2003/09/18
【富山新聞】
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候補発表を見送り、衆院2区で社民党、擁立の方針は確認
社民党富山県第二区支部連合(古金広代表)は十七日、富山市の高志会館で拡大幹事会を開き、次期衆院選富山2区で公認候補を擁立する方針を確認した。同支部連合では、候補を労働組合幹部に絞り込んでいるが、出馬に向けた周囲の環境が整っていないとして候補発表を先送りした。
記者会見した小川晃同党県連合幹事長は「(候補者を)取り巻く環境を整備し、引き続き候補擁立に向けて努力する」と述べた。
富山2区では、自民現職の宮腰光寛氏(52)=二期=、自由党公認の代議士秘書西尾政英氏(42)、共産党公認で同党県委員会准県委員の古沢利之氏(49)の出馬が確実になっている。
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2003/09/21
【富山新聞】
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2003総選挙・攻防、自民党「挙党態勢」を確認、富山県関係国会議員、準備が本格化、野党側、政権交代訴え「国民の犠牲続く」
二十日の自民党総裁選で小泉純一郎首相が再選されたことで、富山県内の政治勢力は十月の衆院解散、十一月の総選挙を想定し、選挙準備を加速させる構えだ。長勢甚遠自民党県連会長ら同党国会議員が「挙党態勢」での戦いを力説する中、野党共闘を目指す社民、民主、自由三党の各県連、独自候補を擁立する共産党県委員会は小泉再選に批判の声を強め「打倒自民」を訴えた。
●「改革へ期待の表れ」4氏が小泉首相に1票
総裁選で県関係の自民党国会議員五氏は、長勢、宮腰光寛、橘康太郎の三代議士と野上浩太郎参院議員が小泉首相に一票を投じ、萩山教嚴代議士が亀井静香前政調会長を支持した。
五氏からは「改革を進める首相のリーダーシップへの期待の表れ」(長勢氏)との見方の一方で、「亀井さんの声は思ったより多くの党員や党友に受け入れられた」(萩山氏)との感想が聞かれたが、総選挙に向けては各氏が「挙党態勢」の堅持を力説。今回は側面支援部隊の先頭に立つ野上氏は「挙党態勢で信頼される真の国民政党を目指さねばならない」と、小泉首相を看板に臨む新民主党との決戦に決意を込めた。
これに対して野党側は、小泉再選を「自民政権の延命策」などと批判し、社民党県連合の菅沢裕明自治体議員団会議会長は「雇用や生活の不安は全く変わらない。国政を転換せねばならない」と、総選挙にかける意気込みをあらわにした。
七沢秋政民主党県連幹事長は、自民党総裁選を衆参両選挙を視野に入れた茶番劇として「政官業の癒着構造を断ち切るためにも政権交代、二大政党の実現を目指す」と訴えた。同党と合併する自由党の広野允士県連会長は「小泉政権では日本丸が漂流するばかりだ。日本を根本的に建て直す新しい時代の出発にする」と、選挙準備を急ぐ考えを示した。
いち早く県内の三選挙区で公認候補の擁立を発表した共産党の反保直樹県委員長は「暮らし犠牲、アメリカ追随の自民政治に審判を下し、新しい政治の方向を切り開いていきたい」と力説した。
一方、自民党と連立与党を組む公明党県本部では、中央の方針に従いながら県内各選挙区で自民党候補を支援する考えだ。
●景気対策への転換を、富山県内経済界
県内経済界からは、構造改革路線から景気対策への転換を求める声が相次いだ。
株価が一万円台を回復するなど景気の一部に明るさが見える中、県経営者協会の川田忠樹会長は「国内経済は上向きといわれるが、実感がない。現状を認識し、景気を浮上させてほしい」と語った。富山経済同友会の中尾哲雄代表幹事は「景気はまだ本物ではない」と見立て、短期の景気対策、中長期の経済財政方針を明確に打ち出すよう求めた。
県商工会議所連合会の八嶋健三会長も「実体経済に変化はない。何よりもまず、デフレを解消してもらいたい」とした。県商工会連合会の石澤義文会長は「地域の中小企業をめぐる経営環境は厳しいままだ」と述べ、景気対策に最優先に取り組むよう要望した。
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2003/09/23
【富山新聞】
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2003総選挙・攻防「適材適所」「若々しい」小泉再改造内閣、富山県関係自民党国会議員はおおむね評価
二十二日に発足した小泉再改造内閣の陣容について、富山県関係自民党国会議員は「適材適所の内閣」「若々しく清新」などと、おおむね高い点数をつけた。ただ、総裁選で亀井静香元政調会長を支持した萩山教嚴代議士は「総裁選のしこりも感じられる」と不満ものぞかせた。
総裁選で小泉純一郎首相に投票した長勢甚遠代議士は、「党を挙げて改革に取り組む姿勢がみえる」と新内閣の印象を語った。留任や横滑りが目立つ点についても、引き続き改革を進めようとする首相の「決意の表れ」と分析した。
宮腰光寛代議士も「次のリーダーを育てようという意思が感じられる」と期待感を示した。「地方や雇用への配慮」や「食育の推進」などを関係閣僚に指示した点も評価した。
橘康太郎代議士も「国民の声に耳を傾けようという気持ちが強く感じられる」と支持。野上浩太郎参院議員も「老壮青が一体となって難局を乗り越えようとする意思が表れている」とした。
これに対し、萩山氏は閣僚の顔ぶれにはざん新さが感じられるが、挙党態勢への配慮という点では不十分との見方。「私は党の政調副会長に内定したので、党の立場から経済対策などで注文をつけていく」と語った。
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2003/09/24
【北日本新聞】
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各陣営とも臨戦態勢、衆院選、候補者ほぼそろう
小泉再改造内閣が発足したことで、政局の焦点は衆院の解散・総選挙に移った。10月10日解散、11月9日投票が強まる中、県内では一部で調整を残すものの立候補予定者がほぼ出そろった。各候補者の陣営では、ミニ集会や街頭演説、支援団体へのあいさつ回りなど、運動を強化している。
衆院の富山1、2、3区とも、自民党現職に野党の新人が挑む構図となっている。民主、自由、社民の3党協力がカギを握るが、富山2区で社民と民主・自由の間で候補一本化をめぐり調整が難航しており、どれだけ強固な共闘ができるかが焦点の1つだ。
自民党はいずれも現職で、国会日程の合間を縫って国政報告会や自民党組織の会合などに精力的に出席している。
1区の長勢甚遠氏(59)は週末に地元へ戻っているが、党県連会長として次期参院選候補の選考に忙しい。そうした中、地元県議の県政報告会への出席や、支持者回りをしている。
2区の宮腰光寛氏(52)は、15日に選対本部の陣容を固め、臨戦態勢を整えた。15市町村の後援会組織を生かし、各地区で国政報告会を開いている。
3区は、衆院議長のため、自民党から会派離脱している綿貫民輔氏(75)が、外遊や議長公務などの日程が詰まる中、8月には4年ぶりとなる「井波町綿貫デー」を開くなど、支持基盤を強固なものにしている。
比例区・北陸信越に立候補する萩山教厳氏(71)は防衛庁副長官や党副幹事長などで実績を積み重ね、橘康太郎氏(69)も、党国土交通部会長として存在感を示しており、比例名簿の上位搭載を目指している。
民主党は、富山1区に党県第1区総支部長の村井宗明氏(30)を擁立。9月初めから県連代表の谷林正昭参院議員らとJR富山駅やショッピングセンターなどで街頭活動を行っているほか、民主党の支援労組回りもスタート。県内のNPO団体との連携も進めるなど、知名度を上げる作戦だ。
社民党は、富山3区に党県第3区支部連合幹事長の窪田正人氏(56)を擁立。既に労組や支持団体回りに力を入れている。党の選対本部を発足させ、今後は労組選対など選挙態勢を拡充すると同時に、ミニ集会などできめ細かく支持を訴えていく。富山2区でも労組幹部の擁立を目指している。
民主党との合併を控える自由党は、富山2区で元国会議員秘書、西尾政英氏(42)を擁立。平成10年の衆院富山2区補選に出馬した際の支援者を中心にあいさつ回りをこなすほか、地元・下新川で街頭演説を展開。合併後は、新・民主の公認候補となる予定で、関係労組の支持拡大を図る。
共産党は、富山1区に党富山地区委員長の山田哲男氏(55)、富山2区に党県委員会准県委員の古沢利之氏(49)、富山3区に党県委員会青年学生委員会責任者の坂本洋史氏(33)をそれぞれ擁立。8月に選対本部を設置済みで、各候補ともミニ集会や各種団体との懇談会を精力的に開いている。
公明党は、県内選挙区で候補は擁立せず、比例・北陸信越で現職の漆原良夫氏(58)=2期=の再選を目指し、時局講演会などを開いている。
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2003/09/24
【富山新聞】
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作る喜びを体験、黒部市で児童クラブ大会、わりばしトンボ、小鳥笛など
第三十五回黒部市児童クラブ大会は二十三日、黒部市国際文化センターコラーレで市内小学校六年生約四百人が参加して行われた。
大会では、西本初博黒部市児童クラブ指導者協議会長が「腕や手を使って遊ぶことが大切です。言葉を掛け合いながら作る喜びを体験してほしい」とあいさつした。
優良児童クラブとして東布施民謡クラブ、優良指導者として新酒善彦さん、木野本幸治さんを表彰し、荻野幸和市長、能村常穂市議会議長、宮腰光寛代議士がお祝いの言葉を述べ、市民憲章を唱和した。東布施児童クラブの澤田瑞希さんが「地域のクラブ活動を盛んにし、人の役に立つよう誓う」と誓いの言葉を述べた。
このあと、児童らは、わりばしトンボ、紙の小鳥笛、バルーンアート作りなどに挑戦し、交流を深めた。
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2003/09/25
【富山新聞】
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宮腰氏、「内閣府」に就任、政務官26人、臨時閣議で決定
政府は二十五日の臨時閣議で、小泉再改造内閣の政務官二十六人を決定した。石川の馳浩代議士(自民)が文部科学、富山の宮腰光寛代議士(同)が内閣府で起用された。
吉田六左エ門総務(自民)、中野清法務(同)、鶴保庸介国土交通(保守新)の三政務官が留任。政務官ポストの与党各党への配分は、自民二十二、公明三、保守新一と前回改造時と同じだった。
自民党の各派別に見ると、総裁選で首相を支持した参院橋本派から森元恒雄内閣府、山下英利財務、斉藤滋宣国土交通の三政務官を起用。橋本派の衆院議員からは田村憲久文部科学政務官の一人だけだった。総裁選で対立した江藤・亀井派からは首相の出身派閥・森派と同じ五人を起用しており、挙党態勢を意識した布陣となった。
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2003/09/25
【富山新聞】
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「一致協力」を要望、次期参院選で自民党国会議員、中尾氏選考の経緯に、富山県連、竹内幹事長が説明
来年夏の参院選富山県選挙区の候補擁立をめぐり、自民党県連の竹内弘則幹事長は二十四日、国会内で同党の県関係国会議員三氏と会い、県連役員会がインテック社長の中尾哲雄氏(67)=富山市=を選んだ経緯を説明した。同幹事長は役員会の決定に理解を求めた形だが、国会議員からは「一致協力できる態勢」を要望した。
竹内幹事長は、萩山教嚴、橘康太郎、宮腰光寛の三代議士を順次回った。中尾氏擁立への協力を求めたのに対し、三氏は「各支部などの意見を積み上げ、一致協力できる態勢をつくってほしい」「県議らの意見をよく聞いてほしい」と求めたとしている。
県連役員会側では二十六日にも、県議からなる常任総務会を開き、中尾氏擁立を決めたい考えである。同党高岡市連などは中尾氏擁立案を容認する構えだが、県議の中には市連や支部の意見を十分聞いていないことや、同氏の年齢に関して依然、反発の声が根強い。
一方、鹿熊正一県議が同党朝日町、宇奈月町、入善町の三支部と黒部市連の推薦を受けて、常任総務会の席上、出馬に意欲を示している。その後、新湊市連などからも中尾氏擁立案に対して「選考を白紙に戻してほしい」とする要望も出されており、役員会側の選考の進め方に反発も予想される。
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2003/09/25
【富山新聞】
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中尾氏を全力で支援、自民党魚津市連、各層から支持の声強く
自民党魚津市連は二十四日、同市釈迦堂一丁目の和光苑で拡大役員会を開き、来年夏の参院選県選挙区候補に名前が挙がっている中尾哲雄氏を全力で支援していくことを確認した。
拡大役員会には稗苗清吉、高野行雄両県議、市議、各校下役員ら約五十人が出席した。これまでの経過、県連の考え方などが説明された後、各校下支部や成年部、青年局、女性部の意見を聴いたが、中尾氏支持の声が圧倒的で、出身地の西布施支部代表が「よろしくお願いしたい」と支援を要請した。
千田稔同市連支部長は「魚津市連として推薦という形は取らないが、全力で支援することに変わりはない」としている。
拡大役員会では次期衆院選に向けて、千田支部長を本部長とする宮腰光寛選対本部役員体制も承認された。
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2003/09/26
【北日本新聞】
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宮腰氏、内閣府大臣政務官に、沖縄・北方対策など担当
政府は二十五日、大臣政務官人事を決め、宮腰光寛衆院議員(52)=自民、富山2区、二期=が内閣府大臣政務官(沖縄・北方対策、科学技術政策担当)に就任した。原子力、個人情報保護も担当する。宮腰氏の政務官就任は十四年一月の農水大臣政務官以来二度目。
宮腰氏は同日夜、官邸で小泉首相から辞令を受け、初政務官会議に出席した後、内閣府に初登庁し、府議に出席した。
衆院沖縄・北方問題特別委員会に所属するほか、超党派の議員でつくる北方領土返還・四島交流促進議員連盟の事務局長も務め、北方領土問題に精通している点などが評価された。
北方領土問題は、来年三月にロシア大統領選を控えているため現在は壁にぶつかっている状況で、宮腰氏は「返還交渉の推進には、今から準備が大切。外務省や関係団体などと協力し、国のために力を発揮したい」と抱負を述べた。
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2003/09/26
【富山新聞】
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宮腰氏、政務官に就任、北方領土問題など担当
自民党の宮腰光寛代議士=富山2区=が二十五日、小泉再改造内閣の内閣府政務官に就任した。北方領土問題や沖縄振興、科学技術政策などを担当する。
宮腰氏は昨年一月から農水政務官を務めており、二度目の政務官就任となる。今回は茂木敏充沖縄・北方対策担当相、中島真人副大臣を補佐する。
宮腰氏は一九九八(平成十)年の衆院補選で初当選し、現在二期目。衆院沖縄及び北方問題に関する特別委員会理事などを歴任し、三月に発足した超党派の北方領土返還・四島交流促進議連の事務局長も務めている。
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2003/09/26
【北日本新聞】
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「沖縄・北方問題に全力」宮腰氏、初の府議で抱負
内閣府大臣政務官(沖縄・北方対策、科学技術政策など担当)に就任した宮腰光寛衆院議員は二十五日夜、初の府議に出席し、福田官房長官らのあいさつに続いて「沖縄と北方問題に全力で取り組みたい」と抱負を述べた。
府議に先立って官邸で辞令交付、記念撮影、初政務官会議などのスケジュールをこなした。二度目の政務官就任とあって官邸いりする際も余裕の表情で、記念撮影時も笑顔がこぼれた。
政務官会議では、「もてる力すべてを職務の遂行に注ぎ込み、改革の実現に一丸となって尽力されることを期待する」との小泉首相のあいさつにじっと耳を傾けた。
二つ隣の席には二橋正弘官房副長官=大門町出身=が座り、あいさつを交わす姿も見られた。
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2003/09/26
【富山新聞】
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「北方担当は天命」予想外の2度目、宮腰政務官が抱負
二十五日、内閣府政務官の辞令を受けた宮腰氏は「北方領土問題はライフワークであり、天命という気持ちで拝命した。大臣や副大臣をしっかりと補佐し、汗をかきたい」と抱負を語り、二度目の重責に表情を引き締めた。
二十四日夕に内定の連絡が入る直前まで「今回は出番がないと思っていた」という宮腰氏は、細田博之官房副長官から電話を受けて驚いたという。もっとも、北方領土問題は宮腰氏が以前から力を入れてきた課題であることから、「領土協議が本格的に始まるのは来春のロシア大統領選後だろうが、それまでに国内的な環境を整えたい」と意欲十分だ。沖縄問題についても、出来る限り早く現地を視察したいとの考えを示した。
宮腰氏は二十五日夜、首相官邸での日程を終えた後、内閣府の府議に出席。関係閣僚や同府幹部に「特に沖縄と北方領土は国の基本的な問題であり、前に進むよう全力で頑張りたい」とあいさつした。
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2003/09/27
【北日本新聞】
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中尾氏擁立あすにも決定 自民県連
自民党県連は26日、来夏の参院選富山選挙区に、インテック社長の中尾哲雄氏(67)=富山市太郎丸本町=を擁立する役員会方針について、県在住国会議員と県議がそれぞれ協議した。東京での国会議員会議では、党が一致団結できる態勢を整えることを確認し、長勢甚遠県連会長に一任することでまとまった。富山で開かれた常任総務会でも、全県議の約8割が役員会方針を支持する方向となり、28日にも長勢会長が出席して常任総務会を開き、中尾氏擁立を正式決定する。
国会議員会議は、常任顧問会議に準じる会議として国会内で開かれた。長勢会長と綿貫民輔衆院議長、萩山教厳、橘康太郎、宮腰光寛、野上浩太郎の各国会議員が出席。長勢会長が候補者選考の結果を報告した上で、中尾氏を擁立するとした役員会方針を説明した。
鹿熊正一県議(50)=4期、朝日町殿町=が出馬に意欲を示していることから、一部議員から「円満に一本化してほしい」などの意見も出たが、中尾氏擁立について異論は出なかった。
長勢会長は会議後、「現職と戦う大事な選挙で、党がばらばらではだめだ。責任は重いが円満にまとめたい」と述べた。
常任総務会は県議事堂で開かれ、全自民県議33人が出席。竹内弘則幹事長が、中尾氏擁立の方針について個別に意見聴取した結果などを報告。執行部の選考手順に対する不満や中尾氏の年齢を懸念する声はあったが、中尾氏個人を批判する意見はなかったとし「全県議の8割が、中尾氏擁立または役員会方針を支持した」と説明した。
会議後、竹内幹事長は「一致団結して選挙戦に臨むため、円満な形でまとめたい」と強調。次回の常任総務会については「月内に開く方向で、長勢会長と日程調整する。次回で最終結論を出したい」と、近く中尾氏の擁立が正式決定されるとの見方を示した。
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2003/09/27
【富山新聞】
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中尾氏擁立、常任総務会で一本化を、自民党富山県関係国会議員、長勢氏に調整一任
長勢甚遠自民党県連会長ら同党県関係国会議員が二十六日、国会内で綿貫民輔衆院議長を交えて会合を開き、来年夏の参院選候補選考について懇談した。長勢氏がインテック社長の中尾哲雄氏擁立に理解を求めたのに対し、他の出席者は常任総務会で候補が一本化されれば支持する考えを示し、調整を長勢氏にゆだねた。
会合には綿貫、長勢両氏のほか宮腰光寛、萩山教嚴、橘康太郎代議士、野上浩太郎参院議員が出席し、長勢氏が中尾氏を選んだ経緯などを説明した。
これに対し、綿貫氏は県連会長が中心となってしっかりと地元の意見をまとめるよう要請した。他の出席者からも「混乱すれば、総選挙にも影響するので一致結束できる候補を常任総務会で決めてほしい」「大勢は賛成という方向にしてほしい」といった意見が出された。
会合後、長勢氏は「なるべく近いうちに意見を調整し、正式に出馬要請したい」と述べ、次回の常任総務会で中尾氏擁立に向け、県議の意見集約を図る考えを示した。
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2003/09/27
【富山新聞】
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「協力して第一線で」宮腰氏、内閣府職員にあいさつ
宮腰光寛内閣府政務官は二十六日、同府職員の前で就任あいさつに立った。宮腰氏は担当業務の中でも特に沖縄・北方対策は国家の基本的な課題との考えをあらためて強調し、「皆さんと協力して第一線で働く」と意欲を示した。
会場には、宮腰氏ら新旧の副大臣、政務官が顔をそろえた。職員を代表してあいさつした河出英治事務次官は「宮腰政務官は幅広く活躍しておられるが、特に北方領土には既に三度も行かれたと聞いている」と、エキスパートとしての活躍に期待を込めた。
これに先立ち、宮腰氏はこれからの職場となる霞が関の合同庁舎四号館に初登庁し、政務官室で内閣府幹部のあいさつを受けた。
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2003/09/28
【北日本新聞】
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辰尾氏擁立を正式決定、社民党県第2区支部連合
社民党県第2区支部連合は27日、富山市の県連本部で拡大幹事会を開き、次期衆院選富山2区に、同支部連合副代表の辰尾哲雄氏(54)=滑川市柳原=の擁立を正式決定した。29日に党本部に公認申請する。これで2区は、自民現職、新民主公認予定の新人(旧自由公認)、共産新人を含めた4氏の争いとなることが固まった。
終了後、記者会見した辰尾氏は「日本の課題は山積している。何としても社民党を大きくしなければならない」と決意を語り、同席した小川晃県連幹事長が擁立の経緯を説明した。
辰尾氏は法政大中退後、滑川市農協入りし、県農協労書記長や党県第2区支部連合常任幹事などを務めた。現在、連合富山滑川地協副議長。
2区は自民現職の宮腰光寛氏(52)=黒部市岡=、新民主公認予定の新人の西尾政英氏(42)=入善町舟見=、共産新人の古沢利之氏(49)=滑川市浜四ツ屋=が立候補を予定している。
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2003/09/28
【富山新聞】
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社民党が辰尾氏を擁立、次期衆院選富山2区
社民党富山県第二区支部連合(古金広代表)は二十七日、富山市の党県連合事務所で常任幹事会を開き、次期衆院選富山2区で党県連合滑川支部幹事長の辰尾哲雄氏(54)=滑川市=を党公認候補として擁立する方針を決めた。同区では自由党(現民主党)の公認で新人の西尾政英氏=入善町=が出馬表明をしているため、野党共闘を目指す社民、民主党間で分裂選挙となることが確実となった。
辰尾氏は法政大卒で、連合富山滑川地協の副議長を務めている。
野党共闘をめぐって社民は既に富山3区で窪田正人氏=高岡市=を擁立し、1区では擁立を見送ることを決めているが、比例票を獲得するため、2区の候補擁立を進めていた。
富山2区では西尾氏のほか、自民現職の宮腰光寛氏=黒部市、二期=、共産党公認で同党県委員会准県委員の古沢利之氏=滑川市=の出馬が確実になっている。
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2003/09/28
【富山新聞】
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設立40年を祝う、黒部商工会議所青年部
黒部商工会議所青年部設立四十周年記念式典は二十七日、同市北新のパレス扇寿で行われ、次世代の後継者として地域経済発展に寄与していくことを誓った。
式典で、松倉修大会長が英語で「一九六三(昭和三十八)年九月の設立以来、数千人の諸先輩に力添えをいただき四十周年を迎えられた」とあいさつし、市国際交流員のジェイコブ・ゲンドラーさんが日本語で通訳した。
宮腰光寛代議士の祝辞のあと、歴代会長八人に感謝状を贈り、「桃栗(ももくり)3年柿(かき)8年年輪重ねて40周年次代へつなごう黒部YEG」の設立四十周年スローガンを発表し、能村常穂市議会議長、中西清一黒部商工会議所会頭が祝辞を述べた。
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2003/09/29
【北日本新聞】
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東京@メール、北方領土返還に意欲
内閣府大臣政務官(沖縄・北方対策、科学技術政策など担当)にこのほど就任した宮腰光寛衆院議員は、ライフワークの北方領土返還に向け北方対策担当政務官を当初から希望していただけに、「天命と思い、国のため頑張りたい」と意欲を見せる。
北方領土の元島民一万七千人のうち、県関係者は千三百人を占め、北海道を除けば全国で最多。富山に戻らず、北海道に住みついた県出身者も多い。県出身の北方対策担当政務官の誕生に、返還運動団体や県、黒部市、北海道の関係者らから祝福や期待の声が事務所などに相次いで寄せられたという。
日ロ間は、今年一月に小泉首相とプーチン大統領の間で合意された日ロ行動計画に基づいて関係が深まっている一方で、大統領選が来年三月に行われることから、北方領土返還交渉はストップしているのが実情。「大統領選後に交渉を加速させる必要がある」との認識を示す。
交渉の際には国内問題を整理し、外交の障害にならないよう態勢を整えておくことが大切で、「元島民に対する援護や、北方領土に対する必要な支援について対応する仕組みをつくらなければならない」と政策課題を挙げる。北方領土の返還には内閣府だけでなく、外務省や返還運動団体などとの協力も不可欠で、「トータルな取り組みが必要。自分もできる限りの力を発揮したい」と話す。
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2003/09/29
【北日本新聞】
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ダム排砂で意見交換、黒部川内水面漁協、宮腰衆院議員と懇談
黒部川内水面漁業協同組合(入善町高畠、柚木春雄組合長)は二十八日、自民党内水面小委員会委員長を務める宮腰光寛衆院議員を招いて懇談会を開き、出し平、宇奈月両ダム連携排砂が内水面漁業に与える影響について意見交換した。
組合員約六十人と、黒部市、下新川郡選出の横山栄、大野久芳、鹿熊正一、上田英俊の四県議が出席。同組合は今年六月、黒部川に琵琶湖産アユ計七千六百キロを放流したが、排砂で海に流され、ほぼ全滅したとし、組合員が「排砂で川虫がほとんどいなくなり、アユが太らない」などと話した。柚木組合長は、排砂などで海に流されてもそ上できる地アユの中間育成施設建設計画を説明し、宮腰氏に協力を求めた。
宮腰氏は「川虫がいなくなった状況を変えていく必要がある。魚のすみやすい環境にしたい」と話し、中間育成施設の必要性にも理解を示した。
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2003/09/29
【富山新聞】
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琵琶湖産アユ全滅、黒部川内水面漁協、国会議員らと懇談、地アユ施設建設を
黒部川内水面漁協は二十八日、ことし黒部川で連携排砂前に放流した琵琶湖産アユ七千六百三十キロが全滅したとの見方を明らかにした。同日、入善町高畠の同漁協で開いた国会議員、県議との懇談会の席上示したもので、柚木春雄組合長は、連携排砂が原因とし、より強い地アユ育成の中間施設建設への協力を求めた。
懇談会には同漁協関係者と自民党内水面小委員会委員長の宮腰光寛代議士、鹿熊正一、上田英俊、横山栄、大野久芳県議らが出席した。懇談会で柚木組合長が「六月の連携排砂では、ドス黒い水が流れ、放流した琵琶湖産稚アユは海に出てほぼ全滅した。このような事態は初めてだ」と説明した。組合員からは「連携排砂以降は、カワゲラやトビケラなどの川虫が少なくなって、稚アユを放流しても太らない」との声が出された。
その上で柚木組合長は、三年後にも中間育成施設の建設に取り掛かりたい考えを伝え、宮腰代議士は理解を示した。
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2003/09/30
【富山新聞】
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3日に各県連の意見聴取、自民党北信越ブロック会議、次期衆院選の比例順位で、富山2議席に異論
自民党北陸信越ブロック会議が二十九日、党本部で開かれ、次期衆院選の同ブロック比例代表順位について、来月三日に各県連から意見聴取を行うことを決めた。
同ブロックでは、富山県の萩山教嚴、橘康太郎両代議士が純粋比例での出馬を目指しており、自民党の町村信孝党総務局長は二十五日、次期衆院選では両氏を名簿上位に登載する考えを示している。ただ、他の県連では「富山だけが二議席を占めるのは不公平」との声が根強い。
同会議では、三日にブロックとしての意見をまとめて党本部に報告する方針である。しかし、比例順位については各県連の利害がぶつかるため、調整は困難な情勢である。
会議終了後、座長の高鳥修代議士(新潟)は「意見がまとまらなかった場合は、各県連の意見を併記して報告する」と述べた。
会議には、富山県から萩山、橘両氏と宮腰光寛代議士が出席した。
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