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2005/04/02
【富山新聞】
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首長の時代(55)福岡町長・石澤義文氏(5)人脈、県議時代のつきあい生きる、陰で悪口言うのは嫌い、けんかして仲良くなれる
石澤義文は石動高校時代、野球の県代表となり北陸大会に出場した。惜しくも甲子園は逃したが、その後も野球を続け、県議時代には県議会チームのエースとして全国大会七連覇を果たしている。
県議会の野球チームには、与野党を問わず野球好きの面々が所属した。上手、下手はあったが、チームとしては抜群に強かったらしい。野球を通じて出来た人間関係は、政治の場でも機能した。「会派を超えて相談できたので、問題解決の糸口になることもあった」とは石澤の回想である。
国会議員人脈も元をたどると県議時代の付き合いに行き着く。前衆院議長の綿貫民輔は県議会の一期先輩で、自民党代議士の萩山教嚴、橘康太郎、宮腰光寛、同党参院議員の河合常則、さらに野上浩太郎の父で元代議士の徹はいずれも後輩にあたる。表舞台では対立した共産党の元県議、犬島肇とも家族ぐるみの付き合いである。
●中田幸吉とけんか
県議三期目、自民党に入ったばかりのころ、時の知事、中田幸吉と大げんかをしたことがあるという。県議会の一般質問でイタイイタイ病と減反政策に対する県の姿勢をこっぴどく批判した。怒った中田は「石澤を除名するか、自分が離党するかだ」と、自民党県連幹部に迫った。
幹部の取り成しもあって後日、石澤が知事室に顔を出したところ、中田から声を掛けてきて、関係修復ができたという。石澤は「陰で悪口を言うのは大嫌いだ。けんかをして仲良くなることもある」と、事のてん末を振り返る。
農薬などを扱う石澤商事の実質的なオーナーである石澤は県商工会連合会会長、全国商工会連合会副会長を務める経済人でもあり、県内の経済界での交流も幅広い。
経済界の大物では、小矢部市出身の瀬島龍三がいる。瀬島には折にふれて、町政のあれこれを相談する。合併問題がまだ混沌(こんとん)としていたころにも意見を求めた。瀬島は「小矢部市との合併」を勧め、この時は別の選択となったが、教えられることが多いという。
文化人では、岩波ホール総支配人の高野悦子(母親が福岡町出身)と同町出身の映画監督、滝田洋二郎がいる。ともに二つ返事で講演を頼める仲である。
●無念だったろう
昨年四月に引退した前知事の中沖豊について、石澤は「健康ならば七期目を務めていたはず。さぞかし無念だったろう」と心情を察する。昔から家族ぐるみの付き合いを続けており、引退後には、夫婦連れで一緒に旅行しようと話し合っている。(敬称略)
【石澤義文氏の項終わり】
●〔趣味〕 投手60年のキャリア
スポーツとマージャン、旅行、音楽を挙げる。中でも野球は小学校以来、投手一筋に六十年間のキャリアを誇る。これだけは生涯現役を貫く構えで還暦、古希に続いて喜寿の野球大会開催と出場が夢。旅行は海外の大自然と汽車の旅、国内はドライブ、ひなびたこだわりの宿巡りを好む。音楽はボレロをよく聴く。
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2005/04/09
【富山新聞】
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〔永田町通信〕衆院議員(自民・3期)宮腰光寛氏、郵政のとばっちり
自民党の宮腰光寛代議士が法案提出者を務める食育基本法案を審議する衆院内閣委員会が八日、民主党の審議拒否で中断した。竹中平蔵郵政民営化担当相が五日に衆院総務委員会を欠席した問題のとばっちりを受けた格好で、法案の可決は早くても来週以降に持ち越しとなった。
この日は参考人質疑終了後、法案提出者に対する一時間の質疑が予定されていた。しかし、参考人質疑終了後に民主党議員が退席した。宮腰氏は日ごろから「食育の重要性は野党からも理解を得られる」と語り、成立に自信を示していた。
しかし、予想を上回る野党の厳しい姿勢に宮腰氏は「竹中担当相にも問題があるのだろうが、議員提案の法案とはまったく関係ない。信じられない暴挙だ」と憤りを隠せなかった。
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2005/04/10
【北日本新聞】
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1年生、夢に挑む、片山学園中学校開校、入校式
県内唯一の私立中学校となる「片山学園中学校」の開校式と入校式が9日、富山市東黒牧(大山)の同校で行われた。県外6人を含む一期生95人が、真新しい学びやでそれぞれの夢の実現に向けた一歩を踏み出した。同校は3年後に高校を併設し、県内初の中高一貫校とする計画で、待望の開校を祝いに各界の代表者らが大勢訪れた。
生徒や保護者、来賓ら約700人が出席した開校式では、十数年来の夢を実現して開校した学校法人片山学園の片山浄見理事長が「全人教育をモットーに日本の教育が抱えるさまざまな問題を克服し、未来の日本、世界のリーダーシップをとれる人間を育てたい」とあいさつ。石井知事と長勢甚遠、宮腰光寛両衆院議員、横田安弘県議会議長、中沖豊前知事が「理想が花開き、富山、日本、世界の未来を担う人材を育ててほしい」と祝辞を述べた。中山文部科学大臣の祝電も披露された。
入学式では、生徒1人ひとりの名を読み上げ、橋本尚則校長が入学許可を宣言し「皆さんの可能性は無限大。新しい伝統をつくりましょう」と呼び掛け、片山理事長が生徒代表の中田圭祐君と植野百合さんに記念の懐中時計を贈って励ました。
中斉忠雄富山市長職務執行者と中尾哲雄富山経済同友会代表幹事、金岡祐一富山国際大学長、川原隆平高岡第一学園理事長が祝辞を述べた。新入生を代表し、山崎麗さんが「それぞれの夢に向かい、努力を惜しまず、実りある学校生活にしたい」と力強く誓い、生徒らが学園歌を斉唱した。
開校式には河合常則参院議員や山田圭藏北経連会長、新木富士雄北陸電力社長らが出席した。
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2005/04/10
【富山新聞】
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中高一貫校へスタート、片山学園中で開校式、1期生95人が入学
片山学園中の開校式は九日、富山市東大牧(旧大山町)の同中で一期生九十五人をはじめ、保護者、来賓、教職員ら合わせて約七百人が出席して行われ、県内初の中高一貫校を目指してスタートを切った。
片山浄見理事長が「全人教育を進め、未来の日本のリーダーシップを取れる人材を育てていきたい。大いなる期待を寄せてほしい」と式辞を述べ、橋本尚則校長に校旗を託した。石井隆一知事、長勢甚遠、宮腰光寛両代議士、横田安弘県議会議長、中沖豊前知事が祝辞を贈った。
入学式では、橋本校長が「貴重な経験を生かし、新しい伝統を作りましょう」と式辞を述べ、片山理事長が説辞のあと、記念品の名前入り時計を生徒代表の中田圭祐君、植野百合さんに手渡した。引き続き、中斉忠雄富山市長職務執行者、中尾哲雄県経済同友会代表幹事、金岡祐一富山国際大学長、川原隆平高岡第一学園理事長から祝辞が贈られた。
これに対し一期生を代表して山崎麗さんが「個性を生かし、世界中から注目される学校を目指して頑張ることを誓います」と宣誓し、生徒全員が将来の自分に向けて書いた作文を三クラスの各代表がタイムカプセルに納めた。
このあと、同市の富山第一ホテルで開校記念パーティが開かれた。
●金工作家の大角氏が同校に新作寄贈
日展理事の金工作家、大角勲氏=高岡市守護町=から片山学園中に「天地守道」の新作が寄贈され、九日までに中庭に展示された。
高さ約二メートルのブロンズ製で、一昨年の日本芸術院賞を受賞した「天地守道」と同シリーズ。自然との共生や生命の永遠性に加え、力強さや元気など複数のイメージが込められており、大角さんは「生徒たちには世界にはばたくリーダーへと飛躍してほしい」と話している。
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2005/04/10
【北日本新聞】
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両陣営の臨戦態勢整う、富山市長選
富山地域合併に伴う富山市長選、市議選の告示まであと一週間となった。市長選は自民、民主、公明、県民社協会が推薦する旧富山市長の森雅志氏(52)=吉作=と、共産公認で党富山地区副委員長の山田哲男氏(57)=中冨居=の2人による争いとなる見通し。森氏は9日、事務所開きで態勢を整えるとともに支援政党の結束を確認。山田氏は旧富山市のほか、各地で街宣し、広域的に支持を訴えた。両陣営とも、選挙態勢が整った。
森氏は、富山市太郎丸本町で事務所開きを行った。選対総括責任者の長勢甚遠衆院議員が「立派な成績で森市長を誕生させるため、互いに頑張ろう」とあいさつ。選対本部長の力示健蔵党市連支部長は「共産を除く各政党が支援する今回の選挙は、きっちりと数字を出す必要がある」とげきを飛ばした。
石井知事、宮腰光寛衆院議員、野上浩太郎参院議員のほか、森氏を推薦した民主の村井宗明衆院議員、公明の島田一県議、県民社協会の長尾憲二旧富山市議や、江西甚昇県農協中央会長、朝日重剛富山商工会議所副会頭が激励した。
森氏は「合併新市はさらなる飛躍への可能性を秘めている。勇気と情熱を持って、みなさんが未来を展望できる新市をつくっていきたい」と決意を述べた。
森氏はこの日、旧富山市内の商業関係者を回り、支持を訴えた。8日には旧6町村では初めてとなる山田地域の後援会組織も発足しており、当面は企業回りや旧町村議と連動した活動など、郡部にウエートを置いた運動を展開していく。
山田氏は、富山市の月岡や西田地方、地元の広田などでミニ集会やあいさつ回りをこなしたほか、婦中、大沢野、大山、山田、細入を街宣し、市内各地で支持を訴えた。
婦中では、富山市議選に立候補する地元の党公認候補とともに、住宅街で街頭演説した。八尾中核工業団地などで未分譲地が残っているにもかかわらず、呉羽南部で新たな企業団地造成に着手することを批判。生活密着型の公共工事優先や国民健康保険料引き下げなどの施策を訴え、「暮らしと福祉を守る市政に転換するため、支援をお願いしたい」と呼び掛けた。
8日には、党参院国対委員長の井上哲士参院議員を招き、富山国際会議場で党の演説会を開催。市議選の党公認候補5人とともに政策や支持を訴え、結束を固めた。
10日は旧富山市内を街宣し、八尾で演説会を開催。今後、街宣とミニ集会を中心に市議選立候補者と連動した運動で市内全域をきめ細かく回る。
告示前日の16日には、党本部から市田忠義書記局長を迎え、富山市のCiC前で街頭演説し、運動を盛り上げる。
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2005/04/10
【富山新聞】
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「情熱と勇気で目標達成」新「富山市」長選、森氏が事務所開き、旧7市町村から600人
十七日告示、二十四日投開票の新「富山市」の市長選に出馬する旧富山市長の森雅志氏(52)=無所属、吉作=の事務所開きは九日、同市太郎丸本町で行われ、約六百人(主催者発表)が必勝を誓った。
森氏は「目標達成に大切なことは情熱と勇気。市民一人ひとりが新市の建設者という思いを持ち、安心して未来を展望できる新市としたい」と決意を示した。
これに先立ち、総括責任者の長勢甚遠自民党県連会長、選対本部長の力示健蔵同党市連支部長、石井?一知事が激励し、宮腰光寛自民党代議士、野上浩太郎同党参院議員、村井宗明民主党代議士、島田一公明党県本部代表、長尾憲二県民社協会長、朝日重剛富山商工会議所副会頭、江西甚昇県農協中央会長が順にあいさつした。
最後に森氏の後援会「雅友会」の森政雄会長と副総括責任者の平村国光自民党県連副会長が圧倒的な勝利へ結束を訴えた。旧町村の首長も出席した。森氏は自民を中心に民主、公明、県民社協、連合の推薦を受けたほか社民も支持している。
選対組織は市長選と同日実施の市議選と連動した活動を展開する。
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2005/04/11
【富山新聞】
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東京だより、桜の再生へ善意の募金、千代田区富山県人会 恒例の「さくらまつり」
千代田区富山県人会はこのほど、東京・九段南の九段会館で恒例の「さくらまつり」を開き、千代田区周辺で働く県ゆかりの出席者約百二十人がふるさと談義に花を咲かせた。
会場周辺は三千本の桜が咲き誇る都内きっての花見の名所だが、樹齢四、五十年の老木で傷みが目立っている。寺島一雄会長が「桜の再生のため、会から寄付金を出そう」と異例の提案をしたところ、出席者は拍手で応じ、善意の募金が行われた。綿貫民輔前衆院議長と長勢甚遠、宮腰光寛両代議士、野上浩太郎、河合常則両参院議員が来賓出席した。
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2005/04/13
【富山新聞】
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国際観光振興に力、石井知事や富山県議、「雪の大谷」視察、台湾など海外客急増
立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」を対象にした立山黒部自然環境保全・国際観光促進協議会(会長・宮腰光寛代議士)など主催の行政視察は十二日、石井隆一知事をはじめ県議、周辺自治体の首長ら約五十人が参加して行われた。台湾を中心に外国人観光客が急増する中、一行は入り込み客の安定確保に向け、一層の国際観光振興の重要性に理解を深めた。
立山黒部アルペンルートの入り込み客数は、一九九一(平成三)年の約百四十九万六千人をピークに伸び悩み、昨年は前年比8%減の約百三万八千人となった。一方で昨年の外国人観光客は約四万六千人で前年の約二万四千人から二倍近い伸びを示している。
視察では、立山黒部貫光、立山開発鉄道、立山貫光ターミナルの業者側が弥陀ヶ原ホテルで、一行に観光客数の現状を説明。人口減で国内の観光客数の伸びに限界が出てくる中、事業の安定化に必要とする入り込み客数百二十万人の確保に向け海外から一層の誘客を図る必要性を訴えた。
さらに一行は、除雪作業中の「雪の大谷」を視察。県や県道路公社、立山黒部貫光でつくる立山ルート除雪組合が、国内最大級のロータリー車や三十二トンブルドーザーなど大型除雪機械十七台で作業に当たる様子を眺めた。
富山側の全線開通の営業日は、除雪技術の向上などで早期化が進み、開業当時の一九七一年の六月一日から、昨年は四月十七日にまで繰り上げられ、長野側の四月十日に迫っている。
今年の全線開通を控えた「雪の大谷」では、最大の売り物である雪の壁の高さが約十五メートル程度(県道路公社)となっていたが、業者らは「一日で約二十センチずつ解ける」として、全線開通の一層の早期化を求めた。
行政視察には中屋一博滑川市長、魚津龍一県町村会長(朝日町長)、大辻進立山町長、米澤政明入善町長らのほか、横田安弘県議会議長や山本修副議長ら県議二十人、吉田弥一郎県土木部長、数田定夫県生活環境部長らが参加した。
●全線開通の早期化を 意見交換会 県内産の土産増も
行政視察終了後、立山町のグリーンビュー立山で開かれた意見交換会では、県議らから立山黒部アルペンルート全線開通日の一層の早期化を求める声や、売店で県内産の土産の取り扱い量を増やすべきだとする意見が相次いだ。
地元の高平公嗣県議が進行役を務めた。立山黒部自然環境保全・国際観光促進協議会の鹿熊正一理事長は、同協議会が目標とする欅平から黒四ダムを結ぶ関電ルートの一般開放と、立山黒部地域の世界遺産登録について「県全体のテーマとして取り組んでほしい」と求めた。
この後、次々と意見が出され、自民党県議会観光振興議員連盟の米原蕃会長は、全線開通日の早期化や観光資源として雪をさらに有効活用するよう訴えたほか、売店に長野県で生産された商品が並んでいたことに「物を売る姿勢が足りない」と指摘した。
全線開通日の早期化について、吉田弥一郎県土木部長は「現場は最大限努力している。現時点では非常に困難」と述べた。石井知事は「予算だけの問題ではないようだが、何とか考えたい」と意欲を示した。
このほか、稗苗清吉県議は「室堂駅にも立山の歴史を味わえるコーナーをつくってはどうか」と提案。併せて、称名滝などの名所で車外に降りられる措置を求めた。横山栄県議は「除雪作業自体を観光資源としてPRできないか」と述べた。
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2005/04/16
【富山新聞】
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〔秒針〕最初のハードル越え、食育基本法案で宮腰光寛代議士
◇…十五日、食育基本法案が衆院内閣委で可決されたことを受け、法案提出者の一人である宮腰光寛代議士は「最初のハードルを越えた」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。というのも、同法案は昨年の通常国会で提出されたが、継続審議となった経緯があり、今国会も竹中平蔵郵政民営化担当相の欠席問題に関連して民主党議員が八日の内閣委を退席し、採択がずれ込んでいたからだ。
◇…この日も民主党側からは「食を法で定めるのは余計なこと」などと手厳しい質問が飛んだが、「食の安心を達成するには、法の手だてが欠かせない」と念じて答弁に立ったという宮腰氏。「一年かかった。参院も何とかなるのではないか」とも語り、ようやく悲願成就への手応えをつかんだよう。
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2005/04/17
【富山新聞】
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〔Hot東京〕郵政民営化問題、富山県国会議員の対応揺れる、綿貫氏と政府の板挟み、賛否言わず、出方探り合い
郵政民営化問題で、自民党の富山県関係国会議員の対応が揺れている。同党の郵政族議員でつくる郵政事業懇話会長を務める綿貫民輔前衆院議長が反対派の旗頭になっているため、民営化実現への協力を求める政府との板ばさみとも言える状況で賛否をはっきり口にしない議員が多い。「他の先生の対応ばかりが気になる」(自民党関係者)と、お互い相手の出方を探り合う展開が続いている。
●河合氏は同姿勢
「なぜ、うまくやっている公社をばらばらにするのか」。綿貫氏は十四日、都内で講演し、あくまで民営化に反対する考えを強調した。
七日の「反小泉勉強会」には九十六人、十三日の懇話会総会には百一人が結集し、反対派の勢いは増すばかりだ。だが、県関係の国会議員では表立って綿貫氏と歩調を合わせるのは「綿貫さんと同じスタンス」と語る河合常則参院議員だけ。宮腰光寛代議士は勉強会、懇話会のいずれにも代理を出席させた。
特に当選四、五回の議員は”閣僚適齢期”とあって悩みは深いようだ。
長勢甚遠代議士は「ノーコメント」と沈黙を貫く。派閥会長の亀井静香元政調会長が反郵政民営化に動く中、萩山教嚴代議士の立場も複雑で「党の決定に従う」と、賛否は口に出さない。
橘康太郎代議士は「郵政民営化は首相が当初から訴え続けてきた公約であり理解できる」と指摘。ただその一方で「党内にはさまざまな考え方がある。よく話し合えばしかるべきところに収まるだろう」と”軟着陸”に期待を寄せる。
野上浩太郎参院議員も同様に「今後とも丁寧な協議が大切」と、難航する政府と党内の調整を求める。
●野党は冷ややか
社民党の又市征治幹事長は「与党の中で根強い反対がある中、強行すると言っている」と、半ばあきれた表情を浮かべる。
民主党の広野允士参院議員は「中国の反日デモなど重大案件もある。郵政を最大課題のごとくやっていていいのか」と外交問題を懸念する。村井宗明代議士は「政府と反対派が妥協し、財投債(国債の一種)を買い続けることになれば何も変わらない」と指摘する。
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2005/04/17
【富山新聞】
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満開の桃を堪能し歓談、黒部地区果樹振興会が花見会
黒部地区果樹振興会の「ももの花見会」は十六日、黒部市荻生の長谷川果樹園で開かれ、宮腰光寛代議士、堀内康男黒部市長、中谷延之宇奈月町長ら約五十人が桃の花を愛でながら歓談した。
黒部地区では十四戸が桃三ヘクタールを栽培し、約十三トンを生産している。花見会は、毎年会員持ち回りで開かれている。
会員や招待客が満開となった薄い桃色の花を観賞、長谷川政一会長があいさつし、宮腰代議士、堀内市長、中谷町長らが祝辞を述べ、横山栄県議の発声で乾杯した。会場には山本豊一黒部市議会議長、山本満博宇奈月町議会議長ら両市町の議員らも出席した。
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2005/04/20
【富山新聞】
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食育基本法案が衆院通過、提出メンバーに宮腰氏
宮腰光寛代議士が法案提出者メンバーを務める食育基本法案は十九日、衆院本会議で賛成多数で可決、参院に送られた。
法案は自民、公明両党の議員が提出。健全な食生活の実践による国民の心身の健康増進や、地域食材を積極的に利用することで、農山漁村の活性化や食料自給率を向上させることなどを目的としている。
民主党は食育の理念には理解を示しながらも、食という個人の問題を法律で縛るべきではないと反対している。
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2005/04/25
【富山新聞】
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「歴史に恥じぬ仕事を」富山市長選、当選の森さん、重責に自信、投票率60%超え「十分な信任得た」
新「富山市」の初代市長の座をつかんだ森雅志さんは二十四日、同市太郎丸本町の選挙事務所で「七市町村それぞれの先人の思いを受け止め、歴史に恥じない仕事をしたい」と決意を披露した。自民党を中心にした厚い支持基盤に支えられ、旧富山市長から続けて県都を背負うことになった。投票率も陣営の予想以上の60%超となり、選対幹部から「十分な信任を得た」と喜びの声が上がった。
富山選挙区などの開票が始まった午後九時半過ぎ、選挙事務所に森さんが妻の美弥子さん(51)とともに入ると、支持者から拍手が沸き、紙吹雪が舞った。
平村国光選対副総括責任者が勝利宣言し、長勢甚遠総括責任者の発声で万歳を三唱すると、森さんは何度も深々と頭を下げ、支援に感謝した。
森さんは三月末で旧富山市長を失職した後、旧六町村を中心に走り回る日々を送った。「短期間に多くの人と会い、新市民となった熱い思いを感じた」と、日焼けした顔をほころばせた。「四千五百人の職員と心を一つにして一つ一つの仕事に当たりたい」と、重責にも自信をのぞかせた。
石井隆一知事は「森さんには高い志、情熱、見識を発揮してもらいたい。スクラムを組んで、富山市、富山県の発展に尽くしたい」と、人口でも面積でも県の三分の一を占める自治体の首長との協力関係を重視していく姿勢を見せた。
宮腰光寛自民党代議士、野上浩太郎同党参院議員、村井宗明民主党県連代表、広野允士同党参院議員、島田一公明党県本部代表、早勢健一県民社協会副会長ら各党派の代表者らが次々と祝辞を述べた。草嶋安治連合富山会長、江西甚昇県農協中央会長、朝日重剛富山商工会議所副会頭、橘慶一郎県市長会長代理(高岡市長)、魚津龍一県町村会長(朝日町長)も祝福した。
●「訴えに共感と期待」 山田さん敗戦の弁
共産党新人の山田哲男さんは午後十時五十分ごろ、富山市牛島本町の選挙事務所に姿を見せ、支持者への感謝の言葉に続き「むだな公共事業の見直し、暮らし第一の市政に転換させる訴えに共感と期待をいただき、オール与党の中で暮らしが削られる流れに怒りの声も寄せられた」と述べた。
●森新市長に聞く 「助役は2人体制」
当選した森さんは二十四日、富山新聞社のインタビューに答え、特別職人事について、旧富山市政の二人助役制を維持する考えを示し、一人は国土交通省から受け入れる方向性を示唆した。もう一人は旧市助役の石田淳氏が合併協議の事務方のまとめ役となっていたことから、同氏が再任される可能性が高い。
―選挙戦を通じて、合併に対する住民意識をどのように感じたのか。
一部地域で合併の意義が十分に浸透していなかったが、全体としては不安より新市への強い期待を感じた。何より意識改革しなければならないのは私自身であり、旧六町村のことを十分に勉強したい。
―特別職の人選に向けての考えを聞きたい。
(国土交通省が所管する)富山駅周辺の連続立体交差事業、JR富山港線の路面電車化事業ともにまだ途中の段階だ。助役候補については、近く各省庁をあいさつ回りする際に相談したい。
―市議会六月定例会に提出する予算案の取り扱いはどうする。
想定予算として発表してあるが、旧七市町村が財源の範囲内で持ち寄っただけで、全市横断的な施策は欠けている。アイデアはいろいろあるが、一体感醸成に努めたい。
―行財政運営についてはどのように考える。
今は脇を締める時だ。旧七市町村の公債費を精査していくが、いずれにしても今から数年が償還のピークとなる。まず健全財政ありきの姿勢を貫く。
■〔各界の声〕
●行動力の発揮期待 石井隆一知事
森市長には持ち前の行動力を発揮し、県都発展、四十二万市民の幸せのためまい進していただきたい。新市の一体感醸成、地域活性化、行財政改革の推進など多くの課題に精力的に取り組んでいただくことを期待している。
●郷土発展に尽力を 橘慶一郎県市長会長代理(高岡市長)
地方は厳しい財政状況の中、少子高齢化などを見据えた幅広い行政運営が求められている。県都の首長、県内市町村のトップランナーとして、郷土発展のため、大いにリーダーシップを発揮していただきたい。
●情熱都市築いて 朝日重剛富山商工会議所副会頭
地方経済は景気が本格回復しているとは言い難い。県、経済界と一体となり、活気あふれる「情熱都市・富山」を築いていただきたい。新リーダーとして大いに期待しており、経済界も全面的に支援したい。
●一体感ある市政を 魚津龍一県町村会長
新富山市のリーダーとして旧七市町村が持っていた文化や伝統などを尊重、継承しながら一体感のある市政を展開され、市町村が結束して個性豊かで活力に満ちた地方分権型社会を実現するために尽力を賜りたい。
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2005/04/27
【北日本新聞】
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中川国対委員長迎え大会、来月、自民党県連
自民党県連(会長・長勢甚遠衆院議員)は26日、東京・永田町の料理店で常任顧問会議を開いた。
長勢会長の再任を内定、5月21日に富山市のオーバード・ホールで開く定期大会に中川秀直党国対委員長を講演講師として招くことを決めた。
会議は、先に改選した県議会自民党議員会役員(党県連役員と連動)と県在住の同党国会議員との顔合わせとなった。
長勢会長のほか綿貫民輔前衆院議長、萩山教厳、橘康太郎、宮腰光寛の各衆院議員、野上浩太郎、河合常則両参院議員、県議会議員会の竹内弘則常任顧問、四方正治幹事長、坂田光文総務会長、山辺美嗣政調会長、鹿熊正一筆頭副幹事長が出席した。
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